「M のお袋が、俺を買い上げたぁ~・・・?
何じゃい、それは・・・?」
タン・・・!! ロ、ロ、ロ、ロ~ォ・・・。
ペットボトルが風に倒れて、転がる音で目が覚めた。
どうやら、いつの間にか、居眠りをしていたらしい。
何だか、よく分からないが、気分が重苦しい。
今の夢のせいだろうか?
夢は願望の裏返しとか。
ひょっとして、私は他人に飼われたいのかも・・・。
いやいや、もしもそれが裏返しならば、
何かを飼ってみたいという願望だろうか?
ちょっと疲れたてきたのかもしれない。
この所、一人で生きていくのが、辛くなってきた。
父は、もう10年(?)ほど前に亡くなった。
母は、今年、つい先だって亡くなったばっかりだ。
人は、たまたま出会い (誕生を含めて)、たまたま共同生活を続けていく。
そう、たまたま同居中という事だ。
お互いに、いい大人なのだから・・・と、何度、自分に言い聞かせてきた事か。
そろそろけじめをつけなければ、いつまで経っても、人任せ、
人に頼り切った生き方しか出来ない。
・・・って、いずれ、「男の生きる道」・・・ってか。
男ってのは、本来、孤独に生きるべきなのだ。
いつまでも、うじうじと相手の事を気にしているのは、
結果として、相手を一人の男として認めていないという事にならないか?
そう、男たるべきもの、究極的には孤独に生きていくべき存在なのだ。
自分の時間を生きていく。
人は、お互い、うわべ以外のところは、相手にとって、未知の存在だ。
たとえ、それが長く同居し続けた兄弟、家族、連れ合いであったにしてもだ。
そう言えば、私、他人からいろいろやってもらった事は数知れないが、
他人のために何かしてやったという記憶がほとんど無い。
上辺だけの他人との付き合い・・・。
だからこそ、「やりたい事」を素直に表現していく。
やりたい事・・・言い換えれば、不足、不満の表現。
自分が何をやりたいのかを、形にしていく。
その点が、どうも曖昧だから、私は無駄な努力ばかり続けている。
もっと何か、他にやりたい事、やるべきことがあるはずだ。
自分の事ながら、いつも、そんな気がしている。
・・・まるで他人事だ。
で、・・・?
何じゃい、それは・・・?」
タン・・・!! ロ、ロ、ロ、ロ~ォ・・・。
ペットボトルが風に倒れて、転がる音で目が覚めた。
どうやら、いつの間にか、居眠りをしていたらしい。
何だか、よく分からないが、気分が重苦しい。
今の夢のせいだろうか?
夢は願望の裏返しとか。
ひょっとして、私は他人に飼われたいのかも・・・。
いやいや、もしもそれが裏返しならば、
何かを飼ってみたいという願望だろうか?
ちょっと疲れたてきたのかもしれない。
この所、一人で生きていくのが、辛くなってきた。
父は、もう10年(?)ほど前に亡くなった。
母は、今年、つい先だって亡くなったばっかりだ。
人は、たまたま出会い (誕生を含めて)、たまたま共同生活を続けていく。
そう、たまたま同居中という事だ。
お互いに、いい大人なのだから・・・と、何度、自分に言い聞かせてきた事か。
そろそろけじめをつけなければ、いつまで経っても、人任せ、
人に頼り切った生き方しか出来ない。
・・・って、いずれ、「男の生きる道」・・・ってか。
男ってのは、本来、孤独に生きるべきなのだ。
いつまでも、うじうじと相手の事を気にしているのは、
結果として、相手を一人の男として認めていないという事にならないか?
そう、男たるべきもの、究極的には孤独に生きていくべき存在なのだ。
自分の時間を生きていく。
人は、お互い、うわべ以外のところは、相手にとって、未知の存在だ。
たとえ、それが長く同居し続けた兄弟、家族、連れ合いであったにしてもだ。
そう言えば、私、他人からいろいろやってもらった事は数知れないが、
他人のために何かしてやったという記憶がほとんど無い。
上辺だけの他人との付き合い・・・。
だからこそ、「やりたい事」を素直に表現していく。
やりたい事・・・言い換えれば、不足、不満の表現。
自分が何をやりたいのかを、形にしていく。
その点が、どうも曖昧だから、私は無駄な努力ばかり続けている。
もっと何か、他にやりたい事、やるべきことがあるはずだ。
自分の事ながら、いつも、そんな気がしている。
・・・まるで他人事だ。
で、・・・?