80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

風来記事 その3  保証人

2016年10月08日 16時54分12秒 | 考える
いつも行く、団地公共会館の二階がちょっと賑やかだ。 

二階に上がって、入り口から覗くと、大勢のお年寄りたちが、
囲碁やら将棋を楽しんでいる様子がうかがえる。

何でも、交代で、シャワーなんかも浴びられるとか・・・。


年齢的には、私にも資格はあるらしい。
ただし、老人用(?)の、公共施設の使用なので、登録が必要らしい。

申込用紙をもらってみたが、
見てみると、「登録には保証人が必要です。」 
利用条件として、そう印刷してある。

・・・大の大人に保証人をつける?

どだい、家族であればともかく、
よく知らぬ、どっかの 「一人暮らしの爺さん」 を保証してやろう
などという気まぐれが、そこらにいるものか、どうか?

大方は、ちょっと引いてしまうのではなかろうか。 

まぁ、わからなくもないけれどね。

要は、自分の目の前で突然死されて、
その時、連絡先が分からないでは困るという事なんだろう。
 

そんな事が、実際に起こりうる可能性も、低くはないかもしれない。
こういうのも、まぁ、やむを得ぬ事なのだろう。  

このお年寄り、一体、どこの誰だったかな・・・? 
おーい、誰か、この人の身元を知らないかぁ~?



で、私自身、ずっと自分が何者なのかと考え続けていたんだが、
知ろうとすればするほど、分からなくなっていく。
 

こいつ、いやいや、私は、一体、どこの誰なんだぁ・・・???

紅色の空 (記憶の薄れぬうちに)

2016年10月08日 06時14分37秒 | 考える
10月8日(土)
いくら客観的にいいものを創り出したとしても、その作品を発表する場を
持たねば、結果として自己満足以外の何ものでもない。

乱文乱筆

この先には一体何が待っているのだろうか?


午前5時43分

ふと表を見ると、何故か窓の外、妙に空が赤っぽい。
薄い紅色とでもいうのだろうか?

一瞬、火事かなと思って、窓から覗いてみたが、そんな様子もない。
一面の空、雲の色が薄紅色を呈している。


ドキリとする !!

心を持っていかれそうな・・・、
これは、初めての感覚・・・。
だが、現実。
・・・
じっと魅入られていた。


1分かそこらだったろうか。
何だか、よく分からないうちに、ふっと、いつもの空、
明け方のちょっぴり明るい曇り空に戻ってしまった。


あの空の色、一体何だったんだろうか・・・??