スペイン紀行ーセビリアのスペイン広場

グアダルキビール川沿いのセビリア（スペイン語の発音の違いからセビーリャ・セビージャと呼ばれることがあります）の街にやって来ました。アンダルシア州の州都で人口は７０万人だそうです。こちらの土の色が黄土色で、建物の黄土色が目にとまりました。国旗の黄色も大地の色を表しているそうです。扇形の美しいスペイン広場へ。

１９２９年にセビリアで開催された万国博覧会「イベロ・アメリカ博覧会」の会場施設として造られたそうです。同じ名前のスペイン広場はマドリッドにもバルセロナにもイタリアローマにもあります。

扇形のとても大きな広場です。そしてとてもきれい。この日は曇っていたので色がきれいに出ていないのが残念です。

こちらの正面に写っている女性はジプシーでお土産を販売されていましたが、警察に没収されていました。違反されていたのでしょうが、寂しく帰られる後姿を見ると気の毒で、没収までしなくても良いのにと思いました。女性が良い体格されていたのでちょっとホッとしました。

扇形の周りにはスペイン各地の地名と歴史的出来事を描写した壁面タイル絵が描かれています。各地のベンチにも座りました。

欄干もイスラムのタイルで出来ています。とてもきれいです。

２０１１－１２－１１（日）　　撮影