人間ハマるっていうことはゲニ恐ろしきことでして
普段から漫画やアニメを見ないって公言しているこの私ですが
映画を見終わってこの映画にドハマりして買い物ついでに地元のショッピングモールにある唯一の本屋さん三省堂書店にフラって入ったらなんとこの『カラオケ行こ!』と『ファミレス行こ。(上)』とがセットで売っており
なぜか速攻購入してるという、全く自分でも考えられない行動を起こしており
速攻でこの二冊読んでしまいました
先に言っておきますが中学から卒業して4年東京のO田区K田のファミレスでバイトする岡聡実クンには馴染めませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/a3/6f40d1cd73cda6099cb2912b8ec44165.jpg)
ってことで過剰に期待が膨らんでたのかなぁ上巻だけでは物語の全体像も掴めず方向性も成田狂児との関係も掴みきれないままのこの作品
映画をみて原作読んで臨んだ続編ですが実に私の『ファミレス行こ。』への期待は急激に萎みましたって先に言っておきます。
で映画化された方の『カラオケ行こ!』の方ですが
映画ではかなり聡実少年の成長期に起きる男の子だったらほとんどの少年が通り過ぎてもなんともおもわない変声期の悩みが物語全体の全面に押し出されていて
映画では変声期の“へ”の字も台詞として聡実少年の口から漏れ出てないのですが
いや実に文字化されすぎやろっていうくらいでてきてたなぁ
漫画だとこういう風に文字化していかないといわゆる絵面だけではわかりにくいっていうことなのでしょうね
そこいくと映画だとやくざたちの前で紅を絶唱することで変声期を克服させることを見事に音と映像で見せることができても二次元ではそうは行かないってことなのね
コミカルさも傘の絵面で見せたりしとらんし
漫画は、コマとコマの間を埋める作業を読者に強いらせることで成り立っているものだということは言わずもがなですが
埋める作業も十人十色ですがやっぱ埋めきれない部分もあるということを改めて知らされたかな
一応成田狂児の名前の由来と
カラオケ屋での狂児のバイト時代に関してのエピソードは本編とは別エピソードとして付録的に本編終わりに付け足されているのね
まぁハマった私が悪いのか普段やらないこと
つまり漫画を読みその感想までブログにアップしてしまうという愚挙でしたが・・・
お付き合い 感謝