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新宿のミニシアター、シネマカリテのは恒例企画興行<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023>(たまにはキチンと書かんとあかんやろって書いてみました)にて上映された一本
新ったらしいクリスマス映画の誕生と言ってもいいかも
ってか最初っから最後まで実に騒々しい、なんでこんなに喧しいのか
ってくらい喧しい映画だった
前半はヒロインのお姉ちゃんとそれに付き合って人間どものなんか音楽やら映画やらシモネッタのベシャリで実に騒々しい
そして殺人ロボサンタが起動して殺戮を初めてヒロインのお姉ちゃんをロックオンしてからは今度はなんと映像が実に喧しい
まぁ後半の喧しさはグロ映像ですからこれはこれでヨシなんですが
ちょっと舞台の時間設定がクリスマスイブの夜ちゅう設定上見づらいとこが難点ではあるんですが
もう最後は完全にロボサンタさんはロックオンしたヒロインお姉ちゃんを襲うのみですが
なんと最後のクライマックスではロボの骨組みだけで襲ってくるという完全に「ターミネーター」のパクリちゅうかオマージュ
まぁも少し予算があったらねぇ、警察署を襲うとこで警察官の人数をもっと多くしてくれてたら満点「ターミネーター」だったよね
オープニングでしっかりとサンタ人形は国防省認可の兵器って言ってたよね
それがなんかの都合でリコールされたってことで
ヒロインをロックオンしたらしたで
ほんとしつこいくらいおっかけてくるもんですよね、それも警官や、ヒロインの周りやそれ以外の人間を斧で・・・
いやアメリカ映画には珍しくお子ちゃまも殺人ロボサンタに脳天ざっくり
いやアメリカ映画には珍しくお子ちゃまも殺人ロボサンタに脳天ざっくり
それを偶然見て初めてヒロインが気づいて逃げるわけだけど
最終的には究極の骨組みターミネーターになってまで追っかけ回される羽目に・・・
まぁいわゆる映像的に姦しくなるまでは見るのやめようかってくらいセリフがポンポン完全なるヒロインのべらんめぇマシンガントーク炸裂で
彼氏というかやりたくてやりたくてここまでバーから何からついてきた兄ちゃんとのセックスシーンが会話の喧しさから映像の喧しさに変わるスイッチの切り替えになってたのね
上手い演出だよね
まぁヒロインも指チョンパされても結局はでしたねぇ
いや女は強いよねぇ
2022年製作、アメリカ映画
ジョー・ベゴス製作・脚本・監督作品
出演:ライリー・ダンディ、サム・デリッチ、ジョナ・レイ、ドーラ・マディソン、
ジェフ・ダニエル・フィリップス
監督は『ターミネーター』のラストをサンタロボに変えて撮りたかったんだろうなあというのを、ひしひしと感じさせられた作品でした。
でもまあオマージュとはいえ、実に上手く緊張感与えた演出をしていて楽しませて貰ったので結果オーライでしょうか。
それにしても感心する位良く喋るおねえちゃんでしたが、それなりの美貌だったので許します(笑)。
まさかの「ターミネーター」へのオマージュでしたねぇ
あの骨組みんとこで警察署を思い出して、もうちょっと警察署壊滅させたら「ターミネーター」1、2そろいぶみではないかと思いつつ見ていました。