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アイスランドの山奥で寂れた牧羊農場を営む娘を亡くして今は中年の夫婦だけで暮らしてる、孤独な羊飼いの夫婦にもたらされた禁断の授かりもの・・・そうなんですクリスマスの日に羊舎で羊たちが騒ぎ出し我先にと逃げていく羊の群れ
そのひつじの一匹が
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/7c/63957e1487dfa2b61b34886e5563585b.jpg)
そして春が訪れ牧場では出産ラッシュを迎えるものの
生まれてきた一匹には・・・
その一匹の子羊が巻き起こすそう羊だけに文字通り面妖(緬羊)な作品でしたねぇ
先に言っておきますがこの羊が産んだのは半人半羊の生物
顔が羊で体は人間だけど右手は五本指の人の手であるが左手はひずめのある羊
っていう獣人ですが
映像的には可愛い羊のお顔をしてましたねぇ
撮影では子供が羊のかぶりもので演技されていたのじゃないかなぁ
アダという女の子を亡くしてる夫婦は天からの授かりものとして自分の亡くした子と同じアダという名前をつけてしあわせな暮らしをつづけていたある日
夫の弟が流れて来る
彼は最初はこの不条理な兄夫婦と獣人を受け付けなかったものの
兄夫婦の希望であり幸福であるっていう言葉をうけいれるが
酒に酔った勢いで義姉と関係を持とうとした結果義姉によって追い出されることに
バス停まで送って行った間に
夫とアダの前に大人の獣人が現れて・・・
よくわかんないお話でしたが製作もかねてるノオミ・ラパスの演技で見るものをねじ伏せてくれる映画
っていうか大人の獣人の姿に羊の角があったりでその姿は完全に悪魔ってことで
どうもキリスト教の宗教が根本として有るということらしい
そうだよね人間はキリストから見るとStray Sheep だもんねぇ、完璧迷える羊だもんね
ってことで最終的には夫もこの獣人に殺され、さらにアダも連れ去られて行ってしまうという作品
静謐なタッチと繊細でシュールに描出したホラーサづペンス映画。
私が使ってるTSUTAYAさんにもGEOさんにも導入されてなくて購入して鑑賞した作品でした
2021年製作、アイスランド・スウェーデン・ポーランド合作映画
ノオミ・ラパス製作・出演、ヴァルディミール・ヨハンソン共同脚本・監督作品
出演:ヒナミル・スナイル・グヴズナソン、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン、
イングヴァール・E・シーグルソン
てっきり旦那の弟が登場した時に空気が不穏になったので、この弟が一騒動起こすのかと思ってたら全然違ってました。
自分的には大人の獣人が暴れまくるバイオレンス的なホラー描写も観たかったかも。
まずなんであんな子羊月生まれたのかをなにも知らせずに
急に獣人だぢしてきたり
本当に説明不足な映画でしたが
子をなくした母の気持ちがわかるだけのお話だったし
何にも起きなかったんだったら弟っていらなかったような気もします。
獣人出さずに弟がかき回すんなら話が面白くなったかなぁって言う思いました。