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レコーダーのHDの残量整理のためですよこの作品も・・・
チャンネルNECOの市販AVのR -15歳編集のシリーズを見てくるともうほとんどが同工異曲の作品ばっかで毎日見てると飽きること飽きること
まぁ知らないAV女優さんを知るってことだけが取り柄になって流だけなんだけど一時間の尺でもやっぱ持たなくなってきてるので
HDに残ってる一般映画から
今日はこの作品を
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/64/0f31028446f61cf67c002f15befe02a5.jpg)
そう佐沢佐保さんが渡世人の世界観をキッチリと描いて見せた「木枯し紋次郎」シリーズを市川崑さんがTV映画化してフジTVに持ち込んだら買ってくれて
まぁ江戸の渡世人の世界観と映像的にマカロニウエスタンスタイルを取り入れた作風が時代にマッチして
さらに決め台詞の“あっしには関わり合いのねぇことでござんす”っていうのと
自分で竹を削って作る長楊枝とボロ道中合羽に破れ三度笠のトレードマークが流行を巻き起こしてしまうという
何せ観光資源の少ない群馬県ではブームにのっかって実際にない三日月村まで作ってしまうというブームの中
着流し任侠路線作に客足が遠のき、なんとか現代やくざものを作って糊口を凌いでいた東映さんが
時代劇の東映の意地をかけてこの作品を映画化しようという魂胆はわかるし
ちょうど売り出しの菅原文太さんのキャラにも紋次郎のイメージがぴったりと
久しぶりに股旅作品を手掛けて見せた作品で
どうせ映画です作るならと紋次郎誕生譚はTVではやってないってことで笹沢佐保さんの木枯し紋次郎第一作『赦免花は散った』を監督の中島貞夫さんと山田隆之さんが本を書いてヒロインに江波杏子さんを迎え
悪役に小池朝雄さんで製作した作品
まぁTVドラマの方はたまに見るって程度でしたが殺陣に工夫が見られていわゆる今まで我々が接してきた時代劇とはかけ離れた体全体ぶつけあうというものではなかったが
そこは時代劇の東映さんですから殺陣師さん自体TVとは離れての東映時代劇そのものの殺陣でしたねぇ
三宅島までロケに行ってるし三宅島の噴火シーンがちょっとちゃっちいもののこの時代での特殊効果はこれが精一杯でしょうね
TVとはまた違って
旅人の渡世の作法と一宿一飯の義理はたしまでしっかりと東映調だ見せてくれてた作品
食事作法では出された魚の頭と骨を懐紙に包みふところにしまうまではいいとして
それの後始末はどうなるって思ったのはわたしだけ?
誰か教えて・・・
出演:菅原文太、伊吹吾郎、渡瀬恒彦、山本麟一、賀川雪絵、小池朝雄、藤岡重慶、有川正治、丘路千、大木正司、小田部通麿、女屋実和子、国一太郎、玉生司郎、唐沢民賢、西田良、川谷拓三、小田真士、奈辺悟、東竜子、芥川隆行(ナレーション)、岩尾正隆、福本清三、笹沢左保、江波杏子
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