クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

偶然にも

2013-07-14 | 日記

そういえば、書こうと思っていたことがあったんだわ。

もうだいぶ経ってしまいましたけど。

先日、K先生が九州に演奏旅行に行かれた時のこと。

九州のプロオケとの共演で、

メンデルスゾーンを弾かれた日があったのですが、

そのプロオケのチェリストに、Mr.Pというアメリカ人が参加していました。

Mr.Pはすでにそのプロオケは辞めていて、今は上海在住。

事情は知りませんが、なぜかその時は古巣に戻って演奏会に出演。

Mr.Pは、上海で夫とも弦楽四重奏団を組んでいて、

月に2度ほど集まって練習をしています。

上海の我が家にも何度か来ています。

長身、青い目のイケメンさん。

その彼が、夫に、

「今度、九州で演奏会に出るんだけど、ソリストはKさんだよ。」

と言いました。

「えっ! Kさんは娘の先生だよ。」

と夫。

「そうなの? Kさんのことはよく知ってるよ。」

とMr.P。

K先生は有名な方だから、一方的に知っているだけかな・・・

と思ったのですが、

娘が、K先生にメールをしてみたところ、

「Mr.Pならよく知ってるよー」

と返って来ました。

まさか、あのMr.PとK先生が知り合いだったとは。

世の中狭いです。

その演奏会の数日後に、K先生のレッスンがあったのですが、

K先生、娘に言いました。

「Mr.Pと一緒にお酒を飲みに行ったよ。

 その時にあなたのお父さんの話もしたよ。」

と。

えー、いったいどんな話をしたんだろ?

そして、

「お父さん、どんな楽器使ってるの?」

と興味津々で娘に質問。

自分のヴァイオリンや弓についてさえ、よくわかっていない娘が、

父親のヴァイオリンのなんたるかを知るはずもなく、

その場で、メールで確認。

帰ってきた返事をそのままK先生に伝えると、

「すごい!」

そして、

「もう少し上手くなったら、お父さんの楽器譲ってくれるよ!

 良かったね!」

と。

ん?それはどうだろ?

このK先生の発言を夫に伝えたところ、

「やっぱり、そうきたか。だけど、そう簡単には渡さない。」

まあ、そうでしょうね。

愛器ですからね。

恐らく、相当先まで手放さないと思うわ。



ちょこっと模様替え。





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