クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

他門下の試演会 その2

2015-02-05 | 下の娘ごと

付属高校を受験予定の門下生2人が演奏している間、

しきりに指を動かしたり、さすったりしていた下の娘。

じーっと私が見つめていると、視線に気付いたのか急に振り向き、

「さ・む・す・ぎ・る」と口の動きで伝えてきました。

席を移るときに、着ていたカーディガンを脱いで

そのままこちらに置いていってしまったのですねー

一人あたり20分程の演奏だから、

3番目の娘の番までに40分前後かかるわけで、

しまった!直前まで着させておけば良かった・・・と後悔。

肩丸出しのドレスではないですけどね、制服なので。

それだけが原因というわけではないでしょうけれど、

弾き始めしばらくは、音が抜けるほどではないものの、

芯のない浅い音を連発していました。

少し前の私には気付かないことでしたが、

今はだいぶわかるようになりましたよ

スカスカの音がちょこちょこ出てくる。

冷えちゃって指に力が入らないのかなぁ・・・と心配になりました。

この日は、曲→エチュード→バッハという順で演奏。

これは、高校の実技試験担当の先生から、

順番は自由で構わないと聞いていたので、

娘が自分の得手不得手を考え合わせてそうしたのでした。

最初の曲は、後半からは音抜けのような印象はなくなりましたが、

1ヶ所間違えてしまいました。

しかも弾き直しをしてしまったというね。

いつも間違える場所ではなかったのになぁ

エチュードとバッハは、まずまずの出来。

3人の演奏が終わったところで、休憩。

弾き終わった娘は舞台を降りると、私が座っている席に直行。

「めちゃくちゃ緊張して全然弾けなかった

と悲壮感を漂わせていました。

呼ばれて、講評を頂きに行くと、

娘の演奏の順番について先生方が相談を始めました。

どうも娘の考えた順番がよろしくなかったみたいですw

結果、曲→バッハ(プレリュード→フーガ)→エチュード

という順番に決定。

エチュードを先に持ってきたかった娘としてはちょっとショック。

まあ、慣れるしかありません。

講評は3名の先生から頂くことができました。

講評ってとても大切。

ここで、高校生組は解散となりました。

講評とは別に、E先生が声をかけてくださったのですが、

第一声は、「もっと自信を持って弾かなきゃ!」でした。

お顔が笑顔だったので、少し安心しました。

E先生の顔に泥を塗ることだけは避けなければいけなかったのでね。

この日はそういうプレッシャーも娘にはあったのでした。

そして、

「今日は来て良かったわ。緊張するとこうなっちゃうのねぇ~

 よくわかったわ。その対策を今度のレッスンで教えてあげる。」

とおっしゃっていました。

最近は、先生のレッスンではそうそう間違えることもなくなっていて、

先日のコンクールでも、たくさん間違えたというのが

どうもピンと来なかったみたいなのです。

わかっていただけて、こちらとしても良かったわ。


音楽堂を後にすると、お昼の時間だったので、

通りかかったハンバーガー屋さんに入りました。

本日のランチは、そのまんま「ハンバーガー」でしたw



あまり期待していなかったのですが、

ハンバーガーは肉々しくジューシーだし、ポテトもカリッと美味しかった!



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