付属高校を受験予定の門下生2人が演奏している間、
しきりに指を動かしたり、さすったりしていた下の娘。
じーっと私が見つめていると、視線に気付いたのか急に振り向き、
「さ・む・す・ぎ・る」と口の動きで伝えてきました。
席を移るときに、着ていたカーディガンを脱いで
そのままこちらに置いていってしまったのですねー
一人あたり20分程の演奏だから、
3番目の娘の番までに40分前後かかるわけで、
しまった!直前まで着させておけば良かった・・・と後悔。
肩丸出しのドレスではないですけどね、制服なので。
それだけが原因というわけではないでしょうけれど、
弾き始めしばらくは、音が抜けるほどではないものの、
芯のない浅い音を連発していました。
少し前の私には気付かないことでしたが、
今はだいぶわかるようになりましたよ
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スカスカの音がちょこちょこ出てくる。
冷えちゃって指に力が入らないのかなぁ・・・と心配になりました。
この日は、曲→エチュード→バッハという順で演奏。
これは、高校の実技試験担当の先生から、
順番は自由で構わないと聞いていたので、
娘が自分の得手不得手を考え合わせてそうしたのでした。
最初の曲は、後半からは音抜けのような印象はなくなりましたが、
1ヶ所間違えてしまいました。
しかも弾き直しをしてしまったというね。
いつも間違える場所ではなかったのになぁ
エチュードとバッハは、まずまずの出来。
3人の演奏が終わったところで、休憩。
弾き終わった娘は舞台を降りると、私が座っている席に直行。
「めちゃくちゃ緊張して全然弾けなかった
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と悲壮感を漂わせていました。
呼ばれて、講評を頂きに行くと、
娘の演奏の順番について先生方が相談を始めました。
どうも娘の考えた順番がよろしくなかったみたいですw
結果、曲→バッハ(プレリュード→フーガ)→エチュード
という順番に決定。
エチュードを先に持ってきたかった娘としてはちょっとショック。
まあ、慣れるしかありません。
講評は3名の先生から頂くことができました。
講評ってとても大切。
ここで、高校生組は解散となりました。
講評とは別に、E先生が声をかけてくださったのですが、
第一声は、「もっと自信を持って弾かなきゃ!」でした。
お顔が笑顔だったので、少し安心しました。
E先生の顔に泥を塗ることだけは避けなければいけなかったのでね。
この日はそういうプレッシャーも娘にはあったのでした。
そして、
「今日は来て良かったわ。緊張するとこうなっちゃうのねぇ~
よくわかったわ。その対策を今度のレッスンで教えてあげる。」
とおっしゃっていました。
最近は、先生のレッスンではそうそう間違えることもなくなっていて、
先日のコンクールでも、たくさん間違えたというのが
どうもピンと来なかったみたいなのです。
わかっていただけて、こちらとしても良かったわ。
音楽堂を後にすると、お昼の時間だったので、
通りかかったハンバーガー屋さんに入りました。
本日のランチは、そのまんま「ハンバーガー」でしたw
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あまり期待していなかったのですが、
ハンバーガーは肉々しくジューシーだし、ポテトもカリッと美味しかった!
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