昨日もK先生のレッスンがあった上の娘ですが、
前回のレッスンで、K先生からこんな質問があったそうです。
「○○○は、将来どうしたいの? ちゃんと考えてる?」
いきなり直球が来ました。
おそらく、成人の日の様子と抱負をアップした娘のFBをご覧になって、
娘の立ち位置や年齢を実感されたのではないかなと思います。
FBの方には、お祝いのコメントをくださいました。
大学2年生のこの時点で、先生の方からこのような質問をしてくださるのは、
とても親切でありがたいことだと思います。
もちろん、考えています。
考えさせています。
音大卒業後がどんなに厳しいか、音楽を職業とすることがどれだけ狭き門か。
このことは、音大付属高校に編入を決めた時にも、音大に入学を決めた時にも、
折に触れてよく言い聞かせてきたこと。
高校生の頃は、「ふーん、そうなんだー」くらいにしか思っていなかったかもしれませんが、
大学2年生の今はもう実感として、ひしひしと身に迫るものを感じていると思います。
20歳の誕生日を迎えた時にも、将来のことについて話し合いました。
成人の日を迎えた時も、もちろん話し合いました。
娘の進みたい方向は、今現在すでに明確です。
将来の希望は?と聞かれたら、即答できます。
ただ、それはあくまで希望。
はるか遠いところに見える小さな門。
そこに果たして辿り着き、扉を開くことができる日は来るのか来ないのか。
はっきり言って、ものすごく低い確率。
実力がほとんどすべて、あとは少しの運と縁の世界です。
K先生の質問に、娘は正直に答えました。
その答えにK先生がどんな反応をされるのか、怖かっただろうと思います。
でも、K先生は驚くでもなく、笑うでもなく、軽くあしらうでもなく、
真面目に答えてくださいました。
「そうか、それなら、すぐに○○○○○○○○○○を始めないと。
毎回レッスンに持ってきなさい。」
ちなみに○の文字数は正確ですw
改めて、良い先生だなと思いました。
実のところ、無理と思われたかもしれませんが、まだそうはおっしゃらない。
娘の場合、まだ伸び代があると考えてくださっていると思います。
さらに、こうもおっしゃったそうです。
「○○○は結婚したいの?」
その職業に就くと、「なかなか結婚できないよ。」
冬、暖かい部屋で食べるアイスは格別。

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