クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

挑戦することの大切さ その4

2017-04-01 | 上の娘ごと

今年は例年に比べて、期間もだいぶ長いですし、ツアーも12ヶ国21公演とかなり多くなっています。

あまりにハードでタイトなスケジュールなので、これは生半可な気持ちでは絶対に乗り切れないと思い、

今一度娘に確認してみることにしました。

もちろん、娘は今回の合格をとても喜んでいますし、ワールドツアーであることにも喜んでいます。

でも、嬉しさに浮かれ、事の次第をしっかり把握していないかもしれない。

その辺を踏まえた上で、「どうする?本当に行く?」 と聞いてみました。

娘の答えは、「もちろん行く!」 というものでした。

なんで? それしか答えはないでしょ? といった雰囲気でした。

まあ、そうでしょうね。

わかってはいましたが、しっかりと意思を確認しておきたかったのです。


英語版ホームページで合格を知った後、ほどなくして、日本事務局からメールが届きました。

こちらはもちろん日本語。

「おめでとうございます。2017年○○○のメンバーに選ばれました。」

と、まずありました。

後日、詳細が書かれた書類が郵送されるとのことでしたが、

このメール上でも、すでにいくつか重要なことが記されていました。

また、すぐに提出しなければいけない大事な書類も添付されていました。

「Scholarship Agreement」、つまり「奨学金受納契約書」です。

その金額を見て、とても驚きました。

リハーサルキャンプと演奏旅行中の旅費(航空費・交通費)、宿泊費、食費、学費、

その他必要経費がすべて奨学金で賄われるのですが、その金額たるや。

これが107人分!!

本当に大きなプロジェクトなのだということを再確認。

音楽を学ぶ学生にこれだけの助成をしていただけること、とても素晴らしいことですし、

とても有り難いことです。



聘珍楼の月餅。

  


黒餡。

こってりしすぎず、軽い感じの月餅です。



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