昨日12月5日は上の娘の誕生日。
22歳になりました。
この世に生を受けた数時間後には、生存率僅か20%という恐ろしい病に襲われ、
生死を彷徨った娘ですが、幸運この上ないことにその20%に入ってくれました。
当時は感謝しても感謝しきれなかったものですが、歳を追うごとにそれも少しずつ薄れて行き・・・
それでも、今だにふとした瞬間に思い返すことはよくあります。
あの時もしも80%の方に持って行かれていたとしたら、
今のこの幸せはなかったんだなと。
一生忘れてはいけないし、感謝をし続けなければいけないことだと思います。
そして、娘にもそうあってほしいと思います。
生死を彷徨ったなどという自覚もなければ、記憶もない娘にとっては、事実を理解しつつも
どこか遠いものに感じているかもしれません。
それも仕方のないことですが、せめて1年に一度、
12月5日の誕生日には、このことを話したいと思い、話してきました。
娘自身の生命力と強運、看護師さんの直感、お医者様の尽力、全てが重なり合って、
助けて頂いた大切な命。
生きていること、好きなことややりたいことができている現状を決して当たり前と思わずに、
常に感謝の気持ちを持ちながらこの先の人生を歩んで行ってほしいと心から思っています。
この日、夫も8時過ぎには帰宅。
久しぶりに平日の夜に、4人揃って食卓を囲むことができました。
上の娘が大好きなハンバーグがメイン。
ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!