瞬く間に日々が過ぎ去って行き、気が付けば今年
もあと5日。
上の娘の卒業実技試験は無事終わりました。
先週木曜日、公開で行われ、家族で聴いてまいり
ました。
来年3月卒業予定のヴァイオリン専攻の学生は、
27名。
娘が演奏した曲は、「バルトーク ヴァイオリン
協奏曲 第2番 第1楽章」。
超難曲であり、一筋縄ではいかない曲。
相当苦労するであろうことはわかっていました
が、遡ること2年、2学年先輩の卒試を聴きに行
った娘はこの曲と出会い、そのすばらしさに魅了
され、その時から「自分の卒試で弾こう!」と心
に決めていました。
それから2年、果たして自分の実力でこの超難曲
を弾きこなすことができるのだろうかと若干の迷
いが生じたりもしましたが、Y先生に強く推して
いただき、最終的に初志を貫きこの曲に決めまし
た。
譜読みを始めてみると、実際非常に大変でした。
すでに十分難しい楽譜であるにもかかわらず、Y
先生が敬愛する巨匠ジョルジュ・パオクの超難解
なボーイング及びフィンガリングでなければ、こ
の曲を弾いてはいけないと強く念を押されたから
です。
輪をかけてハードルが上がりました。
そこから、娘の挑戦は始まりました。
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