「魔笛」の音楽が鳴り響く中、疲れていたこ
ともあり、思いの外すんなりと眠りに入るこ
とができました。
とはいえ、継続して眠ることはできず、何度
も目が覚め、時間を確認してすぐまた眠ると
いうパターンを繰り返しました。
目が覚めるたび、まだ朝が来ていないことに
落胆し、この時ほど朝の明るさが待ち遠しい
と思ったことはありませんでした。
設定していたアラームが鳴り、ようやく朝を
迎えることができました。
直前、夢を見ていました。
友達と有名な占い師を訪ねます。
占い師に、脚に付いている手形を消してほし
いとお願いします。
脚を出すと、3つの手形が付いていました。
1つは昨晩と同じ状態、さらに2つの手形が
増え、同様に赤くくっきりと付いていまし
た。
夢の中の自分はそのことには驚いていません
でした。
占い師が何か唱えると、悪霊と思われる存在
が目の前に現れました。
すかさず占い師が何か唱え祓うと、悪霊は一
瞬にして消えました。
と同時に足の手形も綺麗に消えました…fin
起きてすぐに本物の自分の足を確認すると、
あれほどくっきりと付いていた5本指の手形
がなくなっていました。
一瞬、全てが夢だったのか?と思ったのです
が、そんなわけはなく、音楽はかなりの音響
で流れ続けていたし、午前2時過ぎに友達に
送ったLINEはしっかり残っていたし、その友
達からは何かあったのかと電話も来ました。
おそらくは、昨日1日の行動のどこかのタイ
ミングで良からぬ存在を連れて来てしまった
のだろうと思います。
何とはわからぬまま、第六感で察知した私が
「悪い霊に憑かれてしまった時には、モー
ツァルトの歌劇「魔笛」を流す」をLINEで送
り、それが役に立ったということだと思いま
す。
昼の松本城。
夜の松本城。
左端の広間で、サイトウ・キネン・オーケス
トラのメンバーによる演奏会が行われまし
た。
芥子望主山からの松本市内の夜景。