クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

エルメとブイエのマカロン

2023-05-17 | 日記



今年の母の日は、夫から初めてプレゼントを

いました。

夫が母の日に、私に対して何かプレゼントを

したり、労りの言葉をかけたり、家事を手

伝ったりすることはこれまで一度もなかった

で、本当に突然の出来事。

「自分の母親ではない妻に、母の日に何かを

する必要はない☹️」 とかねてから言ってま

たし、そういう考えならそれで全然構わな

と、私も受け入れていました。

娘たちは小さな頃から、絵を描いてくれた

り、手紙を書いてくれたり、大きくなってか

らは、プレゼントや食事を用意してくれたり

と、幸せな母の日にしてくれます。

とても有難いことです。

今年の母の日の前日、「パパは結婚する前、

母の日に何をプレゼントしてたの?」 と不意

に娘たちが質問しました。

「何もあげてない😊」

「えっ!? 一度も?😳」

「一度も🥲」

「やば〜っ😱」

となりました。

これもそれぞれ考えがあることだし、家庭環

境によっても変わってくるし、無理強いする

ことでもないなとは思います。

ただ、普段は伝えにくい母親への感謝の気持

ちを物に託して伝えられる、あるいはストレ

ートに言葉で伝えやすくなる…という意味で

この母の日という日は貴重な一日だなと思っ

ています。

結婚してからは、特に最近は、夫に相談する

こともなく、私が2人の母に花を贈っている

で、夫は何を贈っているかも知らないので

す。

ひとしきり娘たちと私から突っ込まれた夫、

素直に 「そういえば、そうだなぁ🥺 」 と反

省していました。

そして母の日当日、オーケストラの練習から

夜帰宅すると、私にオシャレな紙袋を差し出

し、 「これ、母の日のプレゼント😊」 と言

いました。

え?私に?!

それだと主義に反するのでは?

と思いましたが、とてもセンスの良いプレゼ

ントチョイスだったので、もちろん喜んで受

け取りました。

でも、 「 あなたの言うように、私はあなた

の母親ではないので、これで通りの母の日

でいいよ😊 」 とは伝えました。



ピエール・エルメのマカロン✨





















セバスチャン・ブイエのマカロン✨



























マカロンは4人で分けて、私はピエール・エ

ルメのジャルダン・ド・ミゾールと、セバス

チャン・ブイエのシャンパン・レザンヴェー

ル、フランボワーズを選びました。

ピエール・エルメは、フランス駐在時代、自

宅から徒歩10分程の場所にあって、よく購入

していました。

日本ではなかなか手が出ませんが、完全に芸

術作品なんですよね、エルメのお菓子は。

計算され尽くした食材の掛け合わせは最高の

マリアージュとなります。

もちろんブイエもとても美味しかったです😊