ピアノの前期実技試験は、今月25日。
副科ピアノの実技試験も同じく25日。
上の娘にとっては、28日のヴァイオリン実技試験こそが最重要なので、
はっきり言って、ピアノは二の次三の次。
ほとんど練習していない。
4月から半年かけて仕上げたたった1曲が、前期の副科ピアノのすべて。
夏休み中に暗譜も完了、ミスタッチもなくなり、E先生からも一応、
「音楽的に弾けている。」というお墨付き?を頂いているので、
ただいま絶賛放ったらかし中。
副科とはいえ、大丈夫なのか?
E先生のリサイタルから2日後にあったレッスンでも、
まあまあ合格点を頂けたようなので、
余程の失敗をしない限り、なんとかなりそうです。
問題なのは、下の娘!
E先生のリサイタルから2日後にあったレッスンでは、
「どうしたの!そんなんじゃ50点よ!」
と、散々な言われようだったみたいです。
1年生の課題曲である、バッハのシンフォニア1曲とエチュード2曲。
どれも仕上がり具合が悪すぎて、E先生お冠。
どうも練習の仕方が良くないのです、下の娘は。
ピアノを本格的に習い始めたのが、中学3年の9月。
1つの曲をとことん突き詰めて練習するようになったのはその時からだから、
実は正しい練習方法がまだ身に付いていないようなのです。
それまでは、感性だけで弾いてきて、さらっと上手に弾けたら、
それで良しという緩いレッスンだったので、
今のように拍を正確にとり、一音一音にこだわって、深く掘り下げて練習する
という、ピアノ科の音高生なら当たり前にやっていることが著しく欠けているのですね。
これをしっかり身に付けないと。
だらだら流して練習していても上達はないわー
E先生、下の娘のあまりの悲惨さに危機感を覚えられたようで、
なんと、予定になかった翌日にもレッスンを入れてくださいました。
翌日の午後4時のレッスンまでに、少しでもレベルを上げなければ!
ということで、上の娘も練習方法をアドバイス。
ピアノとヴァイオリンの違いはありますが、
突き詰めて練習するという意味ではそう変わりはありません。
良いアドバイスをしてくれました。
そして、私も隣に座って、楽譜の書き込みどおりにやっているか、
芯のないスカスカの音がないか、チェック。
たった一日では、そうそう変わるものではないですが、
先生は驚くほどよく見ていらっしゃるので、
目的を持って直そうと努力した様子が見て取れると、
たとえ完成していなくとも認めてくださるのです。
結果、翌日のレッスンでは、
「昨日よりはだいぶ良くなったわね。」
と言ってくださったそうです。
とりあえず、ホッ。
が、なんと、なんと、またその翌日にもレッスンを入れてくださったのです。
たくさんの生徒さんを抱えていらっしゃるのに。
下の娘の仕上がりがどれだけ悲惨な状況かということですね。
本人以上に先生が焦ってらっしゃるようです。
相変わらず淡々としている(ように見える)娘。
切羽詰った感じがなーいー
あと4日。
大丈夫なのか?
31アイスクリーム。
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