クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

ちょっと不思議な話 5

2022-09-12 | 上の娘ごと
 
再び静まり返った部屋に1人きりになりました。
 
1日2公演をこなし疲れていたこと、ウイスキー

1杯とはいえお酒が弱いためほろ酔いだった

こともあり、ちょっと休憩しようとベットに

寝転んだ途端、そのまま寝落ちしてしまいま

た。

まあ、そうなりますよね🥲

とはいえ、さすがに朝まで爆睡とはならず、

午前2時ごろに目が覚めました。

シャワーも浴びていない、お化粧も落として

いない、翌日の確認もしていないことに気付

き、ヤバいヤバいと起き上がり、怠い身体を

叱咤し、なんとかシャワーを浴びに行きまし

た。
 
若干ボーッとしながら体を洗っていると、あ

るものが目に飛び込んで来ました。

右のふくらはぎです。

そこに5本指の手形が赤くくっきりと付いて

いました。

びっくりしてすっかり目が覚めました。

その手形に自分の手を合わせようと試みまし

たが、どう右手や左手を動かしても、脚を曲

げても、角度や親指の向きなどどうにも合い

ません。

物理的に無理なのです。

これは自分の手ではない…と認める他ありま

んでした。



 上の娘が松本で食べたスイーツ。































ちょっと不思議な話 4

2022-09-11 | 上の娘ごと

 

大した文字数ではないにもかかわらず、

なぜか文字数制限に引っかかってしまう

ので、短めに分けて投稿します。

 
 
娘の部屋は廊下の一番奥にありました。
 
部屋の前に立つと、ドアの前のシーリングラ
 
トが消えていることに気付きました。
 
廊下を振り返ってもずらーっとシーリングラ
 
イトが灯る中、娘の部屋の前のライトだけが
 
ぽつねんと消えていました。
 
夜遅かったこともあり、ちょっと不安に思った
 
ものの、ホテルだから翌朝には交換してくれる
 
だろうと気を取り直し、部屋に入りました。
 
しかし、入ればいつも明るいはずの入口付近
 
がなぜか真っ暗で、あれ?と違和感を感じました。
 
入口付近のシーリングライトが着いておらず、ス

イッチをオンオフしても真っ暗なまま。

つまり、ここの電球も切れているのだ…という

に気付きました。
 
2ヶ所連続は流石にヤバい😭
 
この場所が暗いままなのは怖いので、ぐに
 
してもらおうとフロントに行きました。
 
素早い対応で電球を交換に来てくださり、明
 
るさを取り戻ました。
 
ドアの外のライトが消えていることにもすぐに気付

き、ここも交換しておきますねと言ってくださいまし

た。
 
 
 
松本で上の娘が食べたもの。
 

  
 
 


















 
 
 
 
 

ちょっと不思議な話 3

2022-09-11 | 上の娘ごと
 
 
「昨晩めっちゃ怖いことがあった😭」
 
この一文から察せられることはいろいろあっ
 
て、上の娘の場合だと、練習してたら壁に
 
ヴァイオリンの弓が当たって折れそうになっ
 
た😭とか、危うくヴァイオリンを床に落とす
 
ところだった😭か、入浴中に浴槽で滑って突
 
き指しそうになった😭とか。
 
実際、今回、浴槽で滑って小指を骨折した子
 
がいるのです。
 
でも、そういう現実的なことではないだろう
 
なと思っていました。
 
前日は、本番が終わった後、数人でジェラー
 
トを食べに行き、一旦ホテルに戻り、夕食を
 
食べにまた数人で外出し、食後、ウイスキーの
 
みを提供する老舗の有名バーで雰囲気を楽しみ、
 
午後11時半頃ホテルに戻ってきたそうです。
 
エレベーターに乗り、自分の部屋のある階で
 
降り、そこでメンバーたちと別れました。
 
 
 
 
地元のみならず、ウイスキー好きが遠方からも訪れ
 
るという有名なお店、「摩幌美」。 予約必須。
 



お酒はウイスキーのみ。
 
↓のようなメニューが5、6枚あるそう。



水割りとかハイボールなどというものはな
 
く、原液と水で提供されるそうです。




レーズンバター。



 









 
 






 

ちょっと不思議な話 2

2022-09-10 | 上の娘ごと


その日の夕方から夜にかけて、何度も上の娘

帰って来るような気がしてなりませんでし

た。

実際、何回か玄関の方で上の娘の気配がし

て、え?帰って来た?!と耳を澄ましてし

まったほど。

でも絶対にそんなわけはないのです。

本番があと4回も残っていて、帰る日はまだ2

日後なのですから。

なんとも奇妙な不安を感じました。

そして、万が一帰って来たとしたら、それは

上の娘の霊だ!と何故か確信していました。

だからそんなことがあっては絶対にダメだ!

と思い、自分の意識の奥深いところにいる自

にこの不安は深刻な不安なのかと確認して

みました。(意味がわからなかったとしたら

みません💦)

すると、大丈夫だということが伝わって来た

ので安堵し、その夜はぐっすり眠ることがで

きました。

翌朝起きて、携帯を確認すると、上の娘から

LINEが入っていました。

「昨晩めっちゃ怖いことがあった😭」

やっぱり何かあったか!

でもこの言い方なら、大事ではなさそう、

「今は大丈夫なの?」と返信すると電話がか

かって来ました。



上の娘が松本で食べたもの。











































ちょっと不思議な話

2022-09-09 | 上の娘ごと

 

その日の午後、私はリビングでパソコンの画
 
面を眺めていました。
 
たまたま目にした初めてのブロガーさんの
 
事をいくつか読んでいると、ある一つの記事

に強く惹きつけられました。
 
その記事の内容を簡単に要約すると…

悪い霊に憑かれてしまった時には、モーツァ

ルトの歌劇「魔笛」を流すと霊は退散して行

く。

魔笛の曲は天上の音楽で、地上に下ろしては

いけない音楽だったにもかかわらず、モー

ツァルトが下ろしてしまったため、引き換え

にモーツァルトは命を奪われた…というよう

な内容でした。

魔笛はモーツァルトが最後に作曲した曲では

ありませんが、確かに映画「アマデウス」と

も重なるものがあります。

これを信じるかどうかは別にして、私はこの

「悪い霊に憑かれた時には、魔笛を流す」

 このことをとにかく今すぐに上の娘に伝え

ければいけない!と思いました。
 
本番中の時間帯だったので、とりあえずLINE

で送りました。
 
本番が終わった頃に「わかった!そうする!

ありがとう!」という返事が来ました。

いきなり母親から意味不明なLINEが送られて

来たにもかかわらず、一見普通に受け止めた

かのような返信です。

あるいは忙しくて流しただけなのか…

とりあえず私は、これでよし!と思いまし

た。

でも、その日の夕方から夜にかけて、奇妙な

感覚が沸き起こって来ました。
 
 
 小澤征爾音楽塾のチェロの先生で、娘の卒業

した音大の講師でもある先生が、その音大卒

のメンバー5人を連れ、お高いお鍋のお店で

ご馳走してくださったそうです。