救急搬送
2023-07-23 | 日記
先日、父が救急車で救急搬送されました。
危険な暑さが2日続いた翌朝、9時半頃に母か
ら電話がありました。
「お父さんが朝ごはんを食べた後、寒い寒い
言ってセーター着て布団にくるまってるの
よ。こんなに暑いのに。」
「熱は?」
「37度3分。」
「この後も熱上がると思うから、そばで様子
を見て少しでもおかしいと思ったら、躊躇せ
ずすぐに救急車を呼んでね。」
一旦電話を切り、20分程経ってからメールし
てみました。
すると、
「今救急車で〇〇病院に向かってる!」
という返信。
えっ?すでに救急車?
やっぱりあの後急変したんだ😭
「わかった!私も病院に向かう!」
〇〇病院は、父が不整脈の治療でここ1年程
通っている総合病院で、処方された薬がばっ
ちり効き、お医者さんがびっくりするくらい
の回復を見せ、今も2ヶ月に1回診察を受けて
います。
それもあって、スムーズに搬送されました。
病院に到着し、しばらく経ったと思える頃、
「どんな状況?」
とメールすると、
「今診察中。まだなんとも言えない。」
という返事。
またしばらくしてメールすると、
「酸素マスクしてる。苦しそう。」
大丈夫かな…
病院に到着し、救急外来へ。
名前を告げると、コロナの検査結果がまだ出
ていないので少し待つように言われました。
簡易キットでは陰性だったようですが、血液
検査の結果待ちとのこと。
血液検査で陰性が確定し、救急外来の処置室
に通されました。
酸素マスクはすでに取り外されていました
が、胸が上下して苦しそうな父が横たわって
いました。
母はリラックスした感じでイスに座ってお
り、
「ありがとう。忙しいのに悪かったわねぇ。
さっきまでもっと苦しそうだったのよ。」
と。
父も苦し気ながら、意識ははっきりしている
ので、
「悪かったなぁ。忙しいのに。」
と。
「いやいや、駆け付けるのは当たり前のこと
だし、忙しくもないよー」
父は点滴と心電図、血中酸素濃度測定器に繋
がれていましたが、バイタルを見てみると、
心拍、血圧は安定、心電図も素人目には乱れ
ている感じもなく、酸素濃度だけ多少の上下
がありました。
母に話を聞くと、電話を切ってしばらく後、
急に全身ガタガタ震え出しだそうです。
搬送中と病院で何度か嘔吐したそうです。
救急車を呼ぶことに抵抗がある母なので、折
に触れ、様子がおかしい!と思ったらすぐに
連絡するように伝えていました。
今回は良い判断だったと思います。
私が処置室に入ってから、20分ほどで、胸の
上下もなだらかになり、みるみる回復してい
くのが見て取れました。
点滴が終わる頃、処置室を出て、別の場所に
移されました。
医師から説明があるとのことでした。
30代位の救命医がいらして、今現在コロナで
はないこと、ただ発熱から時間があまり経っ
ていないので100%ではないこと、とは言え
炎症反応が全く出ていないのでおそらく大丈
夫でしょう…とのことでした。
血液検査の数値は全体的に問題がなく、今回
の症状の原因はわからないとのことでした。
熱中症とも言われませんでした。
前日も夕食はしっかり摂り、エアコンをかけ
たまま就寝、当日も朝食をしっかりと摂って
います。
まあ、高齢ですから、ちょっとしたことでも
体調を崩すきっかけになるのかもしれませ
ん。
老人会の活動には積極的に参加して、楽しん
でいるようですが、「猛暑の日は諦めるとい
う選択もしないといけないね。」と伝えまし
た。
今回は大事に至らなくて本当に良かったで
す。
用事があって、国分寺に行った時の1人ラン
チと1人ティータイム。
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