びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

初!冬のネパール6000m峰⑥

2020-01-01 21:14:50 | Nepal
◆1月1日(水) マナン―レダー 晴れ~曇り

 あまり起きずに済んだ。下痢もしていない。起きないと水分を取らないのでそれはちょっと心配だが、下痢をしていないのがありがたい。接種すべき水分の適量は一体どこなのだろう。
 年は明けたが、登山が終わるまでは新年を祝うという感じではないな。ミッションを終えたらゆっくり祝おう。
 朝食は、前日の反省を生かし普通のパンケーキ。残った分はジップロックに入れたけど、多分食べないだろうなあ。
 9時に出発。天気は曇り。明日があまりよくないらしい。町を出てすぐの畑にヒマラヤハゲワシがたくさんいた。歩き始めはちょっとふわふわしたが、次第に落ち着いてくる。標高差は700mほどだったと思うが、たらたらした感じで登ったり下ったり。途中でチュルー・ウェストが初めて見えた。左からウェスト、セントラル、イースト。こちらから見ると切り立った断崖でどこを登るのという感じ。回り込むとなだらかになるようだが。
 レダー手前のヤクカルカ、という村で小休止。スタッフはランチ、こちらはミルクティ。ここのミルクティはしっかり煮だしてあって美味しかった。スタッフはラーメンライスを食べている。日本以外でもやるんだあ(笑)。
 レダーの集落に入る。狙ったロッジは開いていたが家主が泥酔していて話にならない。やむなく集落の手前のロッジに行く。こじんまりしていてよいのだが、部屋とダイニング、トイレを行き来するときに外に出なくてはならない。めんどくさいし寒いな。泥酔店主め!起きろ!!
 まずはジンジャーハニーレモンティで休憩。すぐにストーブに薪を足してくれたので暖かくなった。我々の後に1名外国人の若いお兄ちゃんがやってきた。以上。このお兄ちゃんは、ずーっとずーっと電話していて(トイレの中でも)謎な人だった。
 ダイニングを暖かくしてくれたので、部屋に戻れない。着替えだけ済ませてダイニングに居座る。最初は大丈夫かこのロッジ、と思ったけど、ストーブはガンガン焚いてくれるし、我々が来てからトイレは掃除してくれるし(その前から十分きれいだった)、ロッジのお兄ちゃんはナオト・インティライミに似ていて親しみが持てるし、で意外といいかも、と思ってしまった。部屋の電気はつかなかったけど。WiFiはつながるが、携帯電話は圏外。
 夕食はベジ・トゥクパ。あっさりした味で量も丁度良かった。湯たんぽ用にプラティパスにお湯をもらい就寝。結構快適に眠れた。

<マナンのロッジ>




<ヒマラヤハゲワシ。畑にたくさんいた>


<チュルー・ウェストをバックに。晴れろー>


<ヤクカルカの集落>


<これもチュルー・ウェスト。角度が変わると印象が変わる>


<夕食のベジ・トゥクパ。>
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