本日も素晴らしい青空です。でもこんな時間にブログ更新。今日は腰痛と花粉、頭痛の三重苦でして(苦笑)。腰痛と頭痛に関しては動かないのが悪循環なのだとわかってはおりますが・・・。でも車に乗りたくない。花粉浴びたくない。裏山はスギヒノキ林ですから!
色々な不便を強いられてみて(私の住むところは不便といえるほどの不便はありませんが)、改めて、これまでの生活がいかに危うい前提の上に成り立っていたのかを思いぞっとしています。誰かさんの天罰発言はとんでもないと思うけれど、今見直せばまだ間に合うのかな、この国も・・・でもここ数年の政治の動向を見ていると、間に合うものも間に合わないんじゃ・・・と不安になる今日この頃です。
***
カサ・ミラ。ガウディが作った集合住宅です。岩山みたいな外観から一般には「ラ・ペドレラ(石切り場)」と呼ばれているそうです。現在もアパートになっているので上部の2フロアと屋上が見学できます。夕方でしかも曇っていたのでまずは屋上に出てみました。煙突が巨神兵?みたいな兜を被っています。足元は平らではなくウェーブになっていて、建物はドーナツ状に穴が開いていて覗きこめます。遠くにサグラダ・ファミリアが見えますね。
<不思議な造形にも、ちゃんと役目があるんですよ。フェンスは邪魔ですが、落ちたらシャレになりません(笑)>
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<サグラダ・ファミリアも見えます>
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<覗き込む・・・>
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<外観の写真を撮り損ねたので、模型でシツレイします>
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<ベランダだって手を抜きません>
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<1フロアだけ見学できます>
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<調度品も素敵・・・>
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ブログを書くにあたって外尾悦郎さんの「ガウディの伝言」を読み返していて、大事な一節を失念していたことに気づきました。それは「ガウディの作品には直線がない、曲線ばかりだといわれるが、作る側からすれば全くの逆。少なくともサグラダ・ファミリアに限って言えばおもに直線下構成されているといっても過言ではない。曲面はあっても曲線はあまりない。・・・ガウディの作品に多く見られる有機的な形が、実は直線で構成されている・・・(本より抜粋して要約)」。そういや、そうだったじゃん!先日バルセロナに行ったことのある友人とおしゃべりしたときも「直線がないってすごいよね~」と盛り上がってしまいました・・・。本を読んだとき(言い訳すると、2年近く前)はものすごく感心したのにすっかり忘れていて、この本も現地に持って行っていたのですが読み返す余裕はなく、帰ってきてやっと読み返してみて「あぁ、しまった!」と思うこと多数・・・。ダメじゃん、私!何しに行ったのよ~(涙)。現地で構造を解明した模型を見ていてふんふん、と思ってはいても、先述の内容をしっかり頭に置いて見ていなかったということが、ワタクシ的には悔しいのです。
なぜわざわざここでこんなことを書くかというと、中でもカサ・ミラを一番後悔しているからです。もっと早い時間に行ってじっくり見ればよかった・・・。少なくともさんざん街を歩き回って疲れてから行ってはいけなかった・・・。駆け足の旅行で堪能できる規模じゃないんですよ、やっぱり。
一つ付け加えておくと、直線で構成されていてもそれを感じさせない、という点で「直線がない」という感想は間違っていないと思います。それがガウディの狙いであったはずだから。
<今度は中庭から上を見上げます。幻想的ですね・・・ガウディの作品は2度訪れないといけませんね。昼間と、夕方と。>
色々な不便を強いられてみて(私の住むところは不便といえるほどの不便はありませんが)、改めて、これまでの生活がいかに危うい前提の上に成り立っていたのかを思いぞっとしています。誰かさんの天罰発言はとんでもないと思うけれど、今見直せばまだ間に合うのかな、この国も・・・でもここ数年の政治の動向を見ていると、間に合うものも間に合わないんじゃ・・・と不安になる今日この頃です。
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カサ・ミラ。ガウディが作った集合住宅です。岩山みたいな外観から一般には「ラ・ペドレラ(石切り場)」と呼ばれているそうです。現在もアパートになっているので上部の2フロアと屋上が見学できます。夕方でしかも曇っていたのでまずは屋上に出てみました。煙突が巨神兵?みたいな兜を被っています。足元は平らではなくウェーブになっていて、建物はドーナツ状に穴が開いていて覗きこめます。遠くにサグラダ・ファミリアが見えますね。
<不思議な造形にも、ちゃんと役目があるんですよ。フェンスは邪魔ですが、落ちたらシャレになりません(笑)>
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<サグラダ・ファミリアも見えます>
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<覗き込む・・・>
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<外観の写真を撮り損ねたので、模型でシツレイします>
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<ベランダだって手を抜きません>
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<調度品も素敵・・・>
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ブログを書くにあたって外尾悦郎さんの「ガウディの伝言」を読み返していて、大事な一節を失念していたことに気づきました。それは「ガウディの作品には直線がない、曲線ばかりだといわれるが、作る側からすれば全くの逆。少なくともサグラダ・ファミリアに限って言えばおもに直線下構成されているといっても過言ではない。曲面はあっても曲線はあまりない。・・・ガウディの作品に多く見られる有機的な形が、実は直線で構成されている・・・(本より抜粋して要約)」。そういや、そうだったじゃん!先日バルセロナに行ったことのある友人とおしゃべりしたときも「直線がないってすごいよね~」と盛り上がってしまいました・・・。本を読んだとき(言い訳すると、2年近く前)はものすごく感心したのにすっかり忘れていて、この本も現地に持って行っていたのですが読み返す余裕はなく、帰ってきてやっと読み返してみて「あぁ、しまった!」と思うこと多数・・・。ダメじゃん、私!何しに行ったのよ~(涙)。現地で構造を解明した模型を見ていてふんふん、と思ってはいても、先述の内容をしっかり頭に置いて見ていなかったということが、ワタクシ的には悔しいのです。
なぜわざわざここでこんなことを書くかというと、中でもカサ・ミラを一番後悔しているからです。もっと早い時間に行ってじっくり見ればよかった・・・。少なくともさんざん街を歩き回って疲れてから行ってはいけなかった・・・。駆け足の旅行で堪能できる規模じゃないんですよ、やっぱり。
一つ付け加えておくと、直線で構成されていてもそれを感じさせない、という点で「直線がない」という感想は間違っていないと思います。それがガウディの狙いであったはずだから。
<今度は中庭から上を見上げます。幻想的ですね・・・ガウディの作品は2度訪れないといけませんね。昼間と、夕方と。>
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