今日は中央アルプスの北のはずれにぽつんとある、経ヶ岳に行ってきました。
7:30 登山口
9:20 7合目
10:30 山頂
13:30 登山口着
仲仙寺横の公民館の駐車場に車を停めました。先客は1台。経ヶ岳は200名山だし、時期ももう微妙。さて何人出会うでしょう。
登山口からしばらくは、道幅も広くいい感じ。しかし途中から、熊笹原の中を歩くような状態。道自体は悪くないのだけど、笹が覆いかぶさって道が見えませ~ん。落ち葉をシャクシャク、笹をガサガサ、賑やかなことこの上なく、これなら鈴をつけなくてもクマも気づくでしょう(笑)。
ガイドブックどおり、視界が開けるのはほんの数箇所。でも落葉樹が葉を落とした後なので、途中も意外に楽しめました。下のほうで唐松が、かろうじて黄色(笑)。鮮やかではありませんでしたが渋めの黄葉が結構きれいでした。
最初はは淡々と好調に歩いていた私。しかしやはり1ヶ月余のブランクは痛かったです。呼吸はきつくないのに、次第に足がぁ~っ、重い~っ(涙)。特に7合目からは小さなピークをいくつか越えていくので、その繰り返しにいい加減うんざり。9合目を過ぎると「今度こそ頂上か?」と期待にムネを高鳴らせて上りきるとまだその先が・・・。挙句にようやく到着した山頂は視界が利かない・・・。知ってて行ったんだけど、やっぱり山頂に展望がないのはこたえますね~。山頂にひっそりと立つ、柔らかなお顔の観音像が唯一の救いでありました。
薄暗い山頂で休憩するのは淋しいので、8合目まで戻って大休止。木曽駒ヶ岳が結構近く見えます。上のほうはもう白いですね。また冬が来たんだなあ。生き物を拒絶するようかのような神々しさ。それが逆に人を惹き付けてやまないのですよね。
下山は時間もたっぷりあるのでのんびり。途中でフリースを落とし登り返し(アホ)。ビンボなんで意地でも回収。結局すれ違ったのは3人でした。静かで良いけどちょっと淋しいかな。地図に載っているコースタイムだと、日の短いこの時期には二の足を踏む人が多いのかもしれないですね。実際は、そんなにシビアじゃなかったです。
学校登山で使われるとかで、道標などの整備はばっちりです。将棋頭山と雰囲気が似てますね。4合目からは合目ごとに立派な看板が立っており、ご丁寧に次の合目まで何分、と書いてあります。このコースタイムが結構シビア。上に小屋がないから日帰りしか想定していないのね。逆に手持ちの地図のコースタイムは大甘(かなり余裕がみてあるという意味)。朝そこそこの時間に出発して、看板のコースタイムで歩いていけば余裕で日帰りできるでしょう。現在、8合目から先は日陰に雪が残ってます。微妙に融けたのがアイスバーンになっていて厄介です。眺望が良いのは8合目でその先は達成感だけなので(笑)、ここまで登ればまあ、引き返しても良いかな、って感じです。
山頂の観音様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/1058ec0d1bf437e8962da892289a164f.jpg)
8合目から山頂方向。右のピークは偽ピーク。この写真だとよくわかんないですね。麓から眺めると、経ヶ岳ってなかなかかっこいいんですけどねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/80/924a75245ed4148d3925357951c962d7.jpg)
下山後は、お寺のすぐそばの「みはらしの湯」へ。その手前にある「みはらしファーム」が大混雑で、お風呂も当然大混雑。う~んお天気良いからかなあ。山は人気がなかったのに、下りた途端に人がわらわらいて、ギャップにビビッてしまいました。こういうとこは苦手なので、早々に脱出して、広域農道を南下。途中の産直市場でリンゴと洋ナシをしこたま買い込み(うふ♪)、高森町の「みつ蜂」でお茶をして帰宅。ばっちりリハビリできて(し過ぎ・・・)よい一日でした。
7:30 登山口
9:20 7合目
10:30 山頂
13:30 登山口着
仲仙寺横の公民館の駐車場に車を停めました。先客は1台。経ヶ岳は200名山だし、時期ももう微妙。さて何人出会うでしょう。
登山口からしばらくは、道幅も広くいい感じ。しかし途中から、熊笹原の中を歩くような状態。道自体は悪くないのだけど、笹が覆いかぶさって道が見えませ~ん。落ち葉をシャクシャク、笹をガサガサ、賑やかなことこの上なく、これなら鈴をつけなくてもクマも気づくでしょう(笑)。
ガイドブックどおり、視界が開けるのはほんの数箇所。でも落葉樹が葉を落とした後なので、途中も意外に楽しめました。下のほうで唐松が、かろうじて黄色(笑)。鮮やかではありませんでしたが渋めの黄葉が結構きれいでした。
最初はは淡々と好調に歩いていた私。しかしやはり1ヶ月余のブランクは痛かったです。呼吸はきつくないのに、次第に足がぁ~っ、重い~っ(涙)。特に7合目からは小さなピークをいくつか越えていくので、その繰り返しにいい加減うんざり。9合目を過ぎると「今度こそ頂上か?」と期待にムネを高鳴らせて上りきるとまだその先が・・・。挙句にようやく到着した山頂は視界が利かない・・・。知ってて行ったんだけど、やっぱり山頂に展望がないのはこたえますね~。山頂にひっそりと立つ、柔らかなお顔の観音像が唯一の救いでありました。
薄暗い山頂で休憩するのは淋しいので、8合目まで戻って大休止。木曽駒ヶ岳が結構近く見えます。上のほうはもう白いですね。また冬が来たんだなあ。生き物を拒絶するようかのような神々しさ。それが逆に人を惹き付けてやまないのですよね。
下山は時間もたっぷりあるのでのんびり。途中でフリースを落とし登り返し(アホ)。ビンボなんで意地でも回収。結局すれ違ったのは3人でした。静かで良いけどちょっと淋しいかな。地図に載っているコースタイムだと、日の短いこの時期には二の足を踏む人が多いのかもしれないですね。実際は、そんなにシビアじゃなかったです。
学校登山で使われるとかで、道標などの整備はばっちりです。将棋頭山と雰囲気が似てますね。4合目からは合目ごとに立派な看板が立っており、ご丁寧に次の合目まで何分、と書いてあります。このコースタイムが結構シビア。上に小屋がないから日帰りしか想定していないのね。逆に手持ちの地図のコースタイムは大甘(かなり余裕がみてあるという意味)。朝そこそこの時間に出発して、看板のコースタイムで歩いていけば余裕で日帰りできるでしょう。現在、8合目から先は日陰に雪が残ってます。微妙に融けたのがアイスバーンになっていて厄介です。眺望が良いのは8合目でその先は達成感だけなので(笑)、ここまで登ればまあ、引き返しても良いかな、って感じです。
山頂の観音様。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1a/1058ec0d1bf437e8962da892289a164f.jpg)
8合目から山頂方向。右のピークは偽ピーク。この写真だとよくわかんないですね。麓から眺めると、経ヶ岳ってなかなかかっこいいんですけどねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/80/924a75245ed4148d3925357951c962d7.jpg)
下山後は、お寺のすぐそばの「みはらしの湯」へ。その手前にある「みはらしファーム」が大混雑で、お風呂も当然大混雑。う~んお天気良いからかなあ。山は人気がなかったのに、下りた途端に人がわらわらいて、ギャップにビビッてしまいました。こういうとこは苦手なので、早々に脱出して、広域農道を南下。途中の産直市場でリンゴと洋ナシをしこたま買い込み(うふ♪)、高森町の「みつ蜂」でお茶をして帰宅。ばっちりリハビリできて(し過ぎ・・・)よい一日でした。
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