びすた~り、びすた~り。

のんびりゆっくり歩いていこう。Kana-catの、日々のつぶやき。

初!冬のネパール6000m峰④

2019-12-30 20:02:46 | Nepal
◆12月30日(月)ピサン―マナン 晴れ

 眠れたが少しおなかを壊す。始まったなーと思う。夕べはのども痛かった。なるべく暖かくして寝たし、目が覚めたときに薬やらトローチやら投入しておいたが、治ったかどうかよくわからない。
 朝食はアップルパンケーキにしてみたところ、リンゴを入れたせいなのか、生焼けなのかよくわからないがべちゃっとしていてイマイチ。一応ランチに半分キープしたが、結局食べずじまいだった。おなかを壊すと気分も落ち込むので食欲も余計落ち込むし。
 9時ごろ出発。小さな峠を越えたら、あとは開けたところをダラダラと行く。標高差は小さいが、距離があるようだ。開けているせいか風がとても強く寒く感じる。
 お昼過ぎにフムデという空港のある村に到着。ポーターたちはここでお昼にするようだが、まとまった休憩を普段とる習慣がない我々は、先に進むことにする。というか、いつものツアーだと適当に2時間おきくらいに適当に休憩を入れてくれるのに、今回は人数が少ないせいか「好きにしていいよ」といわれる。ルートや行程を把握しているわけでもなし、丸投げされてもわからない。いくら何度か高所登山しているとはいえ、特に順応中は余裕ないし。(結局これはツアー終了まで私にとってはストレスで、その最たるものが登頂日であった。そこはマネジメントしてほしかった。言えばよかったんだろうな。でも言いにくい雰囲気だったんだよね)。
 体調が思わしくなかったこともあり、ぼーっとしながらとにかくマナンを目指す。マナンに入る少し手前の村で、ダワが「ランチにしたい」という。小さなバッティで、庭は吹き曝し。なんであと少しのところで大休止でランチなのだ、とイライラする。おなかが空いていないわけではないが、ゆっくり休んで食べる気にはなれない。結局ミルクティをいただいて、先に出発。
 マナンの街中に入ったときにはかなりフラフラ。早く手前のロッジに入って、と心の中で願うが、結局街の奥の方のロッジになった(当てがあったらしい)。で、このロッジのダイニングが3階で、泣きそうになる。ようやく荷物を下ろしたときは本当にほっとした。
 到着してから熱がないか測ってみたが大丈夫だった。ちょっとほっとする。少し休んだら体が冷えないようにダウンなど着込むのだが、夕方ストーブを入れるまではどこに居ても寒い。なんだか休まる暇がない、気がする。
夕食にエッグトゥクパを頼んだが完食できず。念のため下痢止めも飲み、就寝。山に入ると薬漬け。

<ピサンの村>












<ロッジのダイニングより。アンナプルナⅡとⅣが>


<夕方のマナン>


<エッグトゥクパ。ニンニクたっぷり>
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