しのの気まぐれ日記

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伊勢湾台風

2009年10月07日 01時28分49秒 | Weblog
愛知で酷い被害が出た台風と言えば『伊勢湾台風』なんです。
私が生まれる前の台風ではありますが、小さい頃から話に出てくる台風でした。
伊勢湾台風とは昭和三十四年の台風十五号で、中部地方で約5000人の方が亡くなられています。
でも最近はあんまり話を聞かないなあと思っていたんですよ。
そりゃ五十年も起てば当事者も居なくなってくるよね。
つーか、五十年記念で伊勢湾台風ものの出版ラッシュです。
今やっとかないと、話す人が居なくなっちゃうもんね。

気象台の方のお話の中でに
『高潮という言葉、これを津波と呼びかえるだけで、かなり恐ろしさが加わる。気象台の警報にしたって、学術報告ではないのだから、高潮警報などといわないで、津波警報とした方がずっと効き目があったにちがいない。』
って言うのがあって、他にも似た感じの事を言ってらっしゃる方がいて、なるほどと思いましたよ。
津波警報は地震の時に出す警報で台風の時は高潮なんだって、小学校の社会の先生がこの台風の話をする時に言っていたのを思い出しました。
先生が伝えたかった事は、もしかするとそういう事なねかもなぁと、今更ですが考えたりね。

まあ、中々中身の濃い本でした。
良いことばかりでも、悪い事ばかりでもなく。
データも入っているけど、インタビューや感想も入っている、まあカオスチックな感じかな?
でも、よく纏まっているよ。
コメント
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