獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

友岡さんとの思い出(7)

2023-06-17 01:46:55 | 友岡雅弥

@Shukubo_hobo 宿坊の掲示板ほぼbotより、引用させていただきました。


【友岡さんとの思い出7】
教学について、友岡さんのもうひとつのおかしな主張について書く。友岡さんは、仏教が宿業を説くことを嫌悪していた。「今のお前の不幸は過去世の悪業のせいだ!自業自得だ!」として今現在苦しんでいる人を貶めるだけで救おうとしない無慈悲なものの考え方を非難したかったのだろう。私も、宿業論を振りかざした無慈悲は違うと思う。
だが、友岡さんには行き過ぎがあった。いわく「三世の生命を貫くカルマの因果論は本来の仏法ではなく、仏法は縁起論である。佐渡御書に『経文を見候へば烏の黒きも鷺の白きも先業のつよくそみけるなるべし』と大聖人は従来の宿業論を挙げて『是は常の因果の定れる法なり』とされているが、続いて大聖人は『日蓮は此因果にはあらず』と因果論を否定されているのである」と。
しかし、この友岡さんの理屈は全くおかしい。そもそも法華経二十八品は三世の生命の因果が説かれているのである。例えば、釈尊が、三千塵点劫の昔に大通智勝仏の王子であったとか、末法の未来世に地涌の菩薩が出現するなどである。大聖人の立場も仏法も、その法華経を土台に構築されている。
また、佐渡御書の『日蓮は此因果にはあらず』のくだりでは、直後に『法華経の行者を過去に軽易せし故に・・・大難に値るなり』と、大聖人は三世の因果と宿業を述べておられるのであり、それを否定などされていない。基本的な国語力のレベルで友岡さんは佐渡御書の解釈を間違えていた。
どうしてそのようなはかない誤りをするのか私はいぶかしく思った。そして、組織内で、人気者で信用のある友岡さんがこうした持論を展開しているので、メンバーが悪影響を受けることを心配した。
そこで、友岡さんがFacebookでこのことを書いているのを見て、私は丁寧に疑問点を提示して反論をした。でも、友岡さんは反発して全く聴く耳をもつことはなかった。Facebookでのこの私の友岡さんの意見への書き込みが、後に私が友岡さんからブロックされた理由のひとつだと思う(直接的には移民問題についての意見だが)。

 


解説
友岡さんは、仏教が宿業を説くことを嫌悪していた。「今のお前の不幸は過去世の悪業のせいだ!自業自得だ!」として今現在苦しんでいる人を貶めるだけで救おうとしない無慈悲なものの考え方を非難したかったのだろう。私も、宿業論を振りかざした無慈悲は違うと思う。

ここは、私も同意します。

大聖人は三世の因果と宿業を述べておられるのであり、それを否定などされていない。基本的な国語力のレベルで友岡さんは佐渡御書の解釈を間違えていた。

この指摘は、阪大博士さんの方が正しいような気がする。
そこを指摘されて阪大博士さんをブロックするなんて、友岡さんも大人げないな。


獅子風蓮