アンチの中にもファンが多いTSさんが、鯛焼きさんのブログのいちコーナーを借りて、アンチの方との対話を呼びかけていました。
●はTSさんの記事「対話ブログの常連さんへ」についたコメントのつづきです。
●オレンジさんへ (TS)
退会されたあとにも、配達してくださったとのこと、申し訳ない思いと同時に感謝の想いがいりまじり考えさせるお話しであります、、、。
会員の幸福のための組織というのが、学会の目的であり、幹部の本来の使命なはずなんですが、逆じゃないの?と疑問に思うことは残念ながらよくありますよね、、、。
手作りで築いた血の通った信頼関係の強い組織と、出来上がった組織の上にあぐらをかいて打ち出しを無難にこなすお役人的な組織と、両方関わってきましたが、正直自分の責任範囲において、前者の考えにこだわりまくってやっていく以外しかないのが現実です、、、。
あちらのブログでは創価にも良いところがあるといったら、暴力団にも良いところがあるといっているものと、全否定されてしまうでしょう。(暴力団から足を洗って蘇生させてきたのが創価なんですがね、、、笑い)
せっかくこちらのブログにコメントされたのも何かの縁でしょうから、創価がはちゃめちゃと思っていることをこちらで全部はき出したらいかがですか、、、?
私はお話は伺いますよ、、、。退会された方にまで傷に塩を塗るようなことは考えておりませんから、、、。
私もこのように考えているくらいの意見を述べさせていただき、お互いの触発になるような話ができればと思っております、、、。
monotarosanのような方が第一線の現場の学会を支えているわけですから、その方の冷静な視点に中枢がもっと耳を傾けるようになれば、一皮むけた開かれた組織になると私は思っています、、、。
2018/11/20(16:07)
●一つ目の感想 (TS)
退会された理由のご返事お話しいただきありがとうございます。
オレンジさんのように思うことはむしろ自然なことではないでしょうか、、、?
私の知る範囲の活動家レベルで、先生はお元気ですよと聞いて、今まで通りの健康状態で弟子に任せていると思うような方はおりません。
一言で言うなら、大人の事情があるのだろうと察しているのだと思います、、、。
私の会社の会長が、脳卒中で倒れその後ガンも患い三年の闘病生活のあと、お亡くなりになりました、、、。
詳しい病状は身内と社内だけに留め、判断能力もしっかりされてご本人の意向もあり、いろいろな影響を考慮して、社外にはお知らせしておりませんでした。
当初は
「会長最近見ないけど元気なのか?」
「え、まあ元気でやってますよ、、、。」
と私もごまかしておりましたが、何回も突っ込まれる親しい方がいまして、
「いろいろな事情があり、詳しいことは言えないんですよ、まあ私の立場も察してくださいよ、、、」
こんな受け答えをしておる内に、新年のあいさつ回りで、会長不在でもそのことで突っ込む方は自然といなくなりました、、、。
相手の状況をおもんばかり、あえてそっとしておく、、、。
これが世間の常識的な接し方であろうし、大人の事情というものと思っております、、、。
少年少女部には通用しない論理ということも重々承知のことです、、、。
敵意のあるシニフィエさんくらいじゃないでしょうか、、、?
先生が何年も公に出なくても上からのお元気ですの言葉に、何の疑いも持たず、自分の頭で考えることができない創価脳なんて、的外れなことを延々と言っている方は、、、。
先生の現状が内の会社の会長と同じとまでは、わかる立場ではありませんので、誤解されても困りますが、あえて触れる必要なことではないと思っている方が多いのではないでしょうか、、、?
続きます、、、。
2018/11/22(06:59)
●二つ目の感想 (TS)
宮田氏の動画は、脱会をすすめる宗門の方からも伺っております、、、。
教義のことですから、創価の公式見解では物足りないと思っている私には、個人的見解(我見)を組織人の鑑である鯛焼きさんのブログで披露するのは、内外からも攻撃されるきっかけになり躊躇してしまうんですよ、、、。(笑い)
宗祖を学術的に研究される宮田氏の学者の立場としてはありだろうというのは理解しておりますし、元副教学部長の須田氏は、信仰者の立場として宮田氏に対し否定的な見解を示されていることも理解しております、、、。
私が創価学会が優れて高く評価している点は、仏法の教義の難しさを大衆に分かり易い表現で、実生活の上において役に立つものに解釈していることと思っておりますし、だからこそここまで世界に妙法が広まったと認識しております、、、。
一回目の離婚騒動のときは、会員の機が熟していなく頭を下げて事態を収拾しましたが、衛星中継でダイレクトに会員に自身の仏法観を語ることにより、二回目の離婚騒動のときには大勢に影響が出なかった要因になったと思っております、、、。
世界の識者と対談しアカデミズムを理解する先生にとっては、宗門の伝統的な解釈は水と油くらいの価値観の相違があったと想像いたします。
教義に関しての中枢の本音は、時代遅れの宗門の教義から脱皮したいけど、登山世代が動揺しないよう少しづつ変えていくしかないと考えていると想像しております、、、。
宮田氏の日蓮本仏論を否定するようなことは、中枢はしないと思いますが、海外の仏教理解度に応じて敢えて本仏論に固執する必要もないというのは私個人は理解できます、、、。
おまえは教義に関して緩すぎだと、宗門に行かれた友人からよく言われるんですが、解釈なんていうのは百人いれば百通りの解釈があり、それぞれの宗派独自の解釈があるのは当然だろうと反論しております、、、。(笑い)
例えとしてよくいうのは、歌は作詞作曲家の手を離れた瞬間から、その歌を聞いた方々のそれぞれの想いの解釈がありますよね、、、。
少し前の卒業ソング「贈る言葉」の武田鉄也が話していたのは、この曲には自分の思い入れがあるが、敢えてその思いは言わないことにしていると、、、。
私の想いを言うことで、聞いた方々のそれぞれの想いを否定してはいけないことをわかっているからだと話していました、、、。(なるほど)
人を信じて傷つくほうがいい、、、私は失恋の痛みを和らげる方に勝手に解釈して浸っています、、、。(笑い)
カラオケで嫌われているらしい私の大好きな歌、
谷村新司の「昴」、、、(笑い)
アジア、中近東でも大ヒットしているそうですが、
わ~れはいく~、、、昭和のおっさんの男のロマンをくすぐりませんかね、、、。マイウェイも好きですが家族から顰蹙ものです、、、。(笑い)
それぞれの方々がそれぞれの夢を思いながら歌っていると思います。谷村新司の想いとは別に、、、。
しかしラジオで聞くご本人はとんでもないエロ親父ですよ、、、。(笑い)
よくこんな男からあんないい曲を作れるもんだ、、、。(笑い)
作品と人間性、人格は立て分けるべきと考えるきっかけにはなりましたよね、、、。(笑い)
話は逸れたように思うかも知れませんが、実は先生に対する否定的なアンチの主張に対しての見方にも通じるものがあるんです、、、。
谷村作品の人に与える影響の大きさを考えれば、谷村本人の人徳とは別問題と捉えること。
私は先生の実像を知る由の者ではありませんが、その解釈された作品(スピーチ、指導性)によって、人生に多大な好影響を与えていただいておりますので、そのようなアンチの風評に左右されることがないということも、ご理解いただけるかなと思います、、、。
参考になったかわかりませんが、私のこのような考え方もあるということも、頭の隅に入れていただければ、この対話も価値あるものと考えております、、、。
2018/11/22(08:46)
●補足 (TS)
毎日新聞紙上に出ている疑問も私の見解をお話しします。
先生もマンモス教団の責任者ですから、何から何まで自分一人で対応できないのは想像がつくと思います。
おそらく先生の意を介したスタッフというかグループの方々が、実務を処理していかなければ、物理的に不可能と思われます。(表に出ているときも同じと思います。)
スピーチ、書籍、メッセージなども、そのような方々との協力により成り立っていることが、アンチの方がいうゴーストだ、会員をだましているという悪いこととも思っておりません、、、。
創価学会にとって池田先生というのは、ある意味生死を超えた存在になっており、死してもなお会員に対しての信仰の原点に立ち返るべきものを残された方だと思っております、、、。
師弟フニャな私でも、ポスト池田大作の次も、ポスト池田大作なんだと思っております。
ここまで日蓮仏法を世界中の方々に受け入れやすいよう、応用展開された指導者は今後も現れないかも知れません、、、。
ですから表に出られない状況があろうとも、今後も新聞紙面から消えることはないでしょうし、孔子の論語や孫氏の兵法のごとく、後世の方々にも影響を与えていくと思われます、、、。
2018/11/22(11:38)
●オレンジさんへ 2 (TS)
会内の多くの方々が私と同じと思われても困るのですが、個人的見解として参考にしていただければ、、、。
またオレンジさんの決めた判断を、とやかく申すつもりもありませんし尊重は致します、、、。
創価90年近い歴史をみても、時代社会の変化に対応して変わってきているのも事実と思います。
ただ変わっていないものは、四苦八苦という人の根本命題の悩みに対して、日蓮大聖人の妙法の信仰によって、自身の内面の可能性を開き、悩みに負けない人生を生きていこう、という姿勢は不動のものと思います、、、。
そのためにとかく縁に紛動されやすい私どもを、一生成仏の道から外れないよう、切磋琢磨し触発していく組織の必要性も、組織嫌いな自由人思考を持つ私でさえも、感じておる次第です、、、。
信仰の対象が池田先生に変わったり、創価学会仏と呼ばれる組織に変わったりすれば、私も脱会する可能性は高いと思います。
時には組織の暴走、リーダーの判断の誤りもあるでしょうから、すぐに脱会というより様子をみながら、オレンジさんの立ち位置に行くこともないわけではありません、、、。
代々坊主の世襲を批判してきた学会が、世襲するようなら悩ましいところではありますが、人材が枯渇して会内が一番収まりやすいということなら、一代限りのワンポイントリリーフであれば、目をつぶって距離を置くかもしれません、、、。
それでも現場でやる私の行動は今までと何も変わらず、大聖人にお叱りを受けることのないよう仏子を大切に守り、創価学会の看板を背負っている以上、それに恥じない行動をしていくことしかないと思っております、、、。
2018/11/24(06:48)
●オレンジさんへ 3 (TS)
オレンジさん、やはりブログは閉じられてしまったのですね、、、。
純粋な信仰を続けられてきたオレンジさんの退会の想いは、残された私たちにとっての課題として真摯に受け止めていきたいと思いました、、、。
会員のための組織か、会員を利用する組織か、
日々自身の心に問いかけ、精進していくことしかできませんが、今後の行方を暖かく見守っていただければと思います、、、。
嫁さんにオレンジさんの想いをお話ししたところ、組織から離れて信仰を続けていこうという気持ちはよくわかると話しておりました、、、。
それと今気づきましたがsironeko(白猫?)のお名前、純粋なオレンジさんに相応しいHNですね、、、。また白猫の話題を取り上げたのも何かの縁なのかもしれないなとも思いました、、、。
短い間ではありましたが、女性とこんな胸襟を開いてお話をしたことがありませんでしたので、貴重な経験をさせていただきました。(男性の方と誤解していたことは本当に申し訳ございませんでした。ごめんなさい、、、。)
本当にありがとうございました。(返信は不要です。)
2018/11/28(05:03)
●嫁の話、、、。
オレンジさん、ご自身のブログ閉じていたのでもうコメントこないと思っていたので、うれしい気持ちになりました、、、。
夫婦でオレンジさんのことで語り合っていたところでしたので、、、。
嫁は三世の福子で、高等部の責任者とウマがあわず(怨嫉というものです、笑い)、組織から離れたそうです、、、。
社会人になり独り立ちし、仕事、人間関係で行き詰まるようなことがあり、御本尊に祈りたくなり組織に戻ってきたそうです、、、。
私と結婚して地区婦になるまでは、私と違って素直に活動するタイプでした。(笑い)
性格もおとなしく細かいところにも気を使って、家事もきっちりやってくれ、ズボラな大雑把な私には出来過ぎの可愛い嫁をもらい功徳と思っておりましたが、、、。(笑い)
地区婦で忙しくなり家事を手伝うようになり、その家事の細か(神経質)すぎる高いレベルを私にも要求するようになったのです、、、。(笑い)
タオルは四隅そろっていない、洗い物に汚れが残っている、トーストにマーガリンを塗ったナイフはティッシュで拭いてパンかすを入れるな、新品のソファーを買った日には加齢臭つくから頭シャンプーしてから座って、、、等々、、、。(愚痴ですね、笑い)
そんなチョットしたことでイラッとくる、こんなタイプの嫁が地区婦任命されたら、どうなるか想像してみてください、、、。(笑い)
子どもが小さかったので、我が家を拠点にしたところ、(私は男子部が自由に遅くまで使える拠点にすることが夢でしたが、女性ばかりなので諦めました)まあ報告、書類、雑務の多いこと、毎週月曜の協議会には、配るものが山積み会合終われば私以上の加齢臭の香り(笑い)、低血圧で朝起きるの苦手な嫁に対しての配達してほしいプレッシャー(嫁の負担軽減のため私が代配するきっかけにもなりました)、、、。玄関先で趣味のお花を手入れしていればそんな暇な時間がよくあるねと、姑のような先輩婦人にお小言を叩かれる、、、。
嫁の組織活動の愚痴を聞く機会が自然と多くなりました、、、。
打ち出し、報告に追われ一家に一部の新聞の我が家にも、マイ聖教という悪しき風習が忍び込み、私の制止も壮年のように甘いとこじゃないのよ婦人部は、と一括される始末、、、。(笑い)
だんだん面の皮が厚くなって如是相もきつくなってきているのが、身近で見ていてもわかるくらいです、、、。
嫁の性格では荷が重すぎる、相談しようかと思った矢先に地区合併になり、ようやく地区婦の任から外れました、、、。
後数か月続けていたら、気持ちが切れて組織不信になり、オレンジさんのようになっても不思議ではないとも話しておりました、、、。
今は随分常識的に変わってきたとは言っていますが、もう責任職はやりたくないとも話しています。
前任者の突然の引っ越しから、急遽白羽の矢が立ったのですが、私は絶対向かないからやめなと反対したのですが、試食も断れず買ってしまうタイプの主婦でしたので、断り切れず受けてしまったようです、、、。(笑い)
福子や三世の方が組織から離れても信仰は続ける気持ちはよくわかるとも話しておりました。
こんな他愛もない夫婦の話ですが、オレンジさんにも報告しようかと思いコメントいたしました、、、。
2018/11/30(07:00)
【解説】
オレンジさんのコメントは、対話ブログで読めるのでしょうか?
私には見つけられませんでした。
オレンジさんのコメントに対するTSさんのコメントには興味深いものが見られましたので、収録しました。
(このシリーズは終了です)
文章の引用を許していただいた鯛焼きさん、TSさんありがとうございました。
獅子風蓮