獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

友岡雅弥さんの言葉:SNSより(9)

2023-07-21 01:12:25 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)

おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●恐怖政治というのは規律(ディシプリン)の究極形態ではなくて、その失敗のことなのです(中略)つまり、恐怖政治は常に転覆可能なのです。恐怖政治はそれを行使する者へと否応なく戻ってきます。恐怖というのは循環的なのです。――ミシェル・フーコー「ソ連およびその他の地域における罪と罰」
18:49 - 2018年9月3日

 


解説
友岡さんは、この言葉を胸に、創価学会の組織の悪を転覆すべく闘うという選択もあったと思うのです。
そのために、仲間を集めて、組織を風通しの良いものにするような活動を。
でも、創価学会執行部は、それを一番嫌い、怖れていたのかもしれませんね。
だから、不当な理由で友岡さんを査問し、PTSDが起きるまで苦しめ、間接的に死に至らしめたのでしょう。

獅子風蓮


友岡雅弥さんの言葉:SNSより(8)

2023-07-20 01:56:28 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)


おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●体制の指導者達は、自分たちの「革命」がもっていた合理性を放棄してしまい、もはや従順さのためのメカニズムを維持することにしか気を配っていないのでしょうか? ――ミシェル・フーコー「ソ連およびその他の地域における罪と罰」
17:45 - 2018年9月3日

 


解説
権力を握って堕落していったソ連のトップを、創価学会執行部になぞらえたのでしょうか。


獅子風蓮


友岡雅弥さんの言葉:SNSより(7)

2023-07-19 01:53:00 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)

おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●二十年ほど車いす生活をされていた拠点のお父さんが「人生の最後に一度、釣りに行きたい」と言われたので、 車にお乗せして、アジとサヨリ釣りにお連れしました。 そして、組織には、F報告しました。 もちろん、fishingのF。 一日で、100近いFだったので、組織の婦人部も大喜び、そのかたも。
4:58 - 2018年9月3日

 


解説
魚が100匹近く釣れたから100近いFを報告したということでしょうか。
友岡さん、なかなかユーモアと反骨精神があっていいですね。

獅子風蓮


友岡雅弥さんの言葉:SNSより(6)

2023-07-18 01:05:49 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)
おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●僕は、明確に「日蓮本仏論者」だけど、「久遠元初の仏様」という仏教ではない、日蓮正宗的一神教ではなく、旃陀羅が子として生まれ、犯罪者として遇され、掘建て小屋で門下の手紙に涙し、最後は置いて行く馬のことを心配しながら亡くなる、1人の人間を、人生の模範としようと言う「日蓮本仏論者」
ここで気をつけなければいけないのは、「凡夫即仏」とやると、悪しき天台本覚論に陥る危険性があるということですね。 飢えで苦しむ人びとを見て「煩悩即菩提」「凡夫即仏」と言って、何もしなかった悪しき天台本覚論の連中。 あくまで「他者性」が必須だと思います
3:26 - 2018年8月20日

 


解説
私も、一人の人間としての日蓮を敬愛しています。
そういう意味では友岡さんの「日蓮本仏論者」を心情的には支持します。
しかし、一人の人間としての日蓮という視点は、「日蓮本仏論」に直結はしません。
そこのところの理論は、不完全なような気がします。
ちなみに、私は、一人の人間としての日蓮を敬愛するのとは別に、信徒として、別に日蓮大聖人を「ご本仏」として信仰するという立場です。

ここで気をつけなければいけないのは、「凡夫即仏」とやると、悪しき天台本覚論に陥る危険性があるということですね。 

この指摘は重要だと思います。

 

獅子風蓮


友岡雅弥さんの言葉:SNSより(5)追記あり

2023-07-17 01:02:49 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥 (1) (April 3, 2019)
おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●そういう毛細血管が、組織の隅々に「酸素」を送り、「老廃物」を排出していたわけですが、 何を勘違いしたが、そういう毛細血管の働きを知らない人たちが多数を占めるようになってきました。
大聖人が、「観心本尊抄」であげられている、人界に仏界がある例が大事だと思います。 両方とも、題目とか『法華経』とか関係ないですよね。 万民において偏頗なきこと、 他者を尊ぶこと。
18:25 - 2018年8月19日

 


解説
現場の人々の苦労を知ろうともしない創価学会執行部への批判でしょうか。


人界に仏界がある例が大事だと思います。 両方とも、題目とか『法華経』とか関係ないですよね。 万民において偏頗なきこと、 他者を尊ぶこと。

いやあ、友岡さんの仏法理解は狭い宗派意識を突き抜けていますね。
題目も『法華経』すら関係ないというのです。
すべての人の生命に仏界があることが大事だというのです。
そうでないと、ボランティア活動なんてできないですよね。
「万民において偏頗なきこと、 他者を尊ぶこと」
この言葉は、21世紀の宗教全般を考えるときに重要なキーワードだと思います。

獅子風蓮