獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

友岡雅弥さんの言葉:SNSより(3)

2023-07-15 01:36:49 | 友岡雅弥

おそらくは、亡くなる1年ほどまえくらいから亡くなる直前までの友岡雅弥さんの言葉が次のサイトに残されていました。
「浅きを去って深きにつく」karagura56さんのブログ 友岡雅弥(1) (April 3, 2019)
おそらくは友岡さんのSNS上の発言が集められているようです。
時系列で並べ直して再構成しました。
友岡さんの発言の前後に、誰がどのような発言をしていたのか分かりませんので、詳しい文脈は分かりませんが、創価学会執行部から疎外され圧力をかけられ、査問を受け、創価学会本部職員を退職するまでの友岡さんの心のうちが明かされた貴重な文章だと思われます。
一部、かいつまんで引用します。


●ちなみに、「功徳」の原語は、主に「guṇa」で、人徳。時に、puṇyaで、「善き行い」、稀にanuśaṃsaで、「人助け」です。
15:23 - 2018年8月16日


解説
友岡さんは、創価学会の中でもサンスクリット語を巧みに読み書きできる数人のうちの一人だったとのことです。

一般的な仏教語としての「功徳」と、創価学会でいう「功徳」は、どうもニュアンスが違うようですね。
以前、アメブロでこんな記事を書きました。

興味深いマンガ:「もものこと」(2023-03-15)

この中で「もものこと」というマンガを紹介しました。

苅田有三、81歳。ひとり暮らし。
かつかつの年金で生きている。
心の支えは一緒に住む愛犬のもも。
ももといられさえすれば、幸せなのだ。
ある日、検診で余命1年と宣告された苅田。
一日も早く、ももの里親をさがさなきゃ……
ラストに近づくと、様々な偶然が重なり、ももの里親探しが解決に向かいます。
以前、金銭的に援助した(踏み倒されが)義理の弟の娘(高橋)が看護師として、苅田の世話をみてくれたり、そのおかげで、元の飼い主が現れたり。
これって、偶然のようでいて、そうでもないのですよね。
苅田がかつて施した善行が、巡り巡って帰ってくるような「功徳」を感じます。

こういうのが、本来の「功徳」なんですよね。


獅子風蓮