ガソリンの価格が170円を超えた。
4月には120円台のところもあったのに。
年内に200円もありそうだ。
そんな中、相変わらずガソリン税で潤う天下り団体は生きながらえている。
マッサージチェアは買わなくなったが、それを買うだけの身入りは確保し続けられた。
値上がったのはガソリンだけでない。
バターもしかり。
しかもやはり天下りが潤う構造だという。
国内で足りなければ輸入を増やせばよいのだが、輸入すれば関税の外に原価の2倍近い天下り団体「農畜産業振興機構」への上納金が取られるという。(詳細はYahoo等で検索条件「農畜産業振興機構」「バター」「天下り」で検索できる)
名目は国内生産者保護だが、だったら関税自体の上乗せで全額国庫に入れればよいはずだ。
結局は天下り団体の高額の役員給与や退職金に消えていく。
そもそもが、バター不足の原因となった生産調整が本当に必要だったのかが疑問だ。
平成15年から16年、17年とバター輸入量が4分の1程度に減った。つまり、天下り団体の身入りが減った。その翌年には国内生産を抑える方向に動いたわけであるが、国際的な需要がある中でバター自体の供給をそこまで抑える必要があったのか疑問だ。
ガソリンもバターも、共通するのは国民が苦しむ中で潤う役人とその天下り公益法人ということになる。
さて、今国会で成立した公務員制度改革。天下りも、公益法人も手をつけられず。天下り役人の人事権をどこが取るかというレベルで合意。
国民とって、何の利得が、何の成果が、何の希望が、あったといえるのか。
よく考えてほしいものだ。
4月には120円台のところもあったのに。
年内に200円もありそうだ。
そんな中、相変わらずガソリン税で潤う天下り団体は生きながらえている。
マッサージチェアは買わなくなったが、それを買うだけの身入りは確保し続けられた。
値上がったのはガソリンだけでない。
バターもしかり。
しかもやはり天下りが潤う構造だという。
国内で足りなければ輸入を増やせばよいのだが、輸入すれば関税の外に原価の2倍近い天下り団体「農畜産業振興機構」への上納金が取られるという。(詳細はYahoo等で検索条件「農畜産業振興機構」「バター」「天下り」で検索できる)
名目は国内生産者保護だが、だったら関税自体の上乗せで全額国庫に入れればよいはずだ。
結局は天下り団体の高額の役員給与や退職金に消えていく。
そもそもが、バター不足の原因となった生産調整が本当に必要だったのかが疑問だ。
平成15年から16年、17年とバター輸入量が4分の1程度に減った。つまり、天下り団体の身入りが減った。その翌年には国内生産を抑える方向に動いたわけであるが、国際的な需要がある中でバター自体の供給をそこまで抑える必要があったのか疑問だ。
ガソリンもバターも、共通するのは国民が苦しむ中で潤う役人とその天下り公益法人ということになる。
さて、今国会で成立した公務員制度改革。天下りも、公益法人も手をつけられず。天下り役人の人事権をどこが取るかというレベルで合意。
国民とって、何の利得が、何の成果が、何の希望が、あったといえるのか。
よく考えてほしいものだ。