「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

川勝曰く、立ち木無断伐採は故意ではない

2010-03-09 20:14:00 | 静岡空港
かつて「無断伐採は限りなく故意に近い」(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/512.html)と述べていた川勝平太。
一昨日に地権者と補償額について合意に至ったことから一転強気になったのか、今日の定例会見では「誤伐採」という言葉を連発。
記者から以前は限りなく故意に近いと言っていたが誤伐採ということは故意でないということかと問われ、「故意ではありませんね。」「切ってもいいというふうに見てとれるところもあった。」「誤伐採というふうに認めております。」とぬけぬけとのたまわった。事務手続きの無知をいいことに完全に取り巻き役人に洗脳されている。
川勝発言は本当に油断ならない。

また、静岡空港の需要予測について「県の予測は過大であったと認めざるをえませんね。」などと述べたが、同様の見解を示した財団法人運輸政策研究機構の会長発言(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/550.html)と同じで、無責任前提での発言でしかない。これでは単なるパフォーマンスだ。
昨日発表の前知事らの寄付による賠償については、今日の報道で、県が寄付を呼び鰍ッたのが2月下旬からということが判明、これは昨年末の申し入れでは監査請求期限の2月中旬まで無視を決め込むつもりでいて、2月上旬の住民監査請求提出で不利を悟って今日の監査請求に係る陳述前に合わせてあわてて動いたことが見え見えの動きだ。

知事が知事なら、役人も役人、いまだ石川時代の腐臭に満ちている。
何度も言うが、川勝の言葉に一喜一憂することは無意味、常に油断大敵を肝に銘じて県政監視を続けていかなければならない。