最近は年度末ということもあってか県行政に大した動きはないので、今日はさらに川勝語録で2本目。
昨日の会見では、前述「富士見の祭典」以外でも面白い発言があった。
子どもなどへの医療費助成継続に関しての政令市と知事のバトル(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/698.html)に関してである。
その前に事業仕分けの話題を一つ。
川勝平太も見学に行った松本市内で開催された静岡県と同じ「構想日本」による長野県の「信州型事業仕分け」の感想を述べる中で、静岡県も仕分け時間を少し増やす、などと来年度以降の取組にも熱を入れるようだが、実はこの仕分け会場となった地元松本市長の評価は手厳しくも的を射ている。
18日の松本市長の記者会見では
「あれくらいのレベルだったら、いやあれくらいのレベルって違いますよ。中身ではなくて。彼らがあれぐらいのレベルでやっていくのだったら、なにも構想日本から来てもらわなくても我々だってできるよって思えば、そう無理して外から呼ぶ必要ないだろうと思います。」
「それぐらいのレベルだったら、県議会とかあるいはまた、県庁内みんな優秀なスタッフですから、それはやはり自分達で評価してみたり、あるいはまた当然のことながら県庁の中にだって外部の方を入れての事業評価とか、やっていると思うのですよね。だからそれでもし行ければ。ただ問題は、県民とか皆さんに関心を持ってもらうっていう意味での一種のパフォーマンスみたいなことで、ショーみたいにやってそれが本当に意味があるのかなって。あるいはまた、もっと言いましたように、それだけの多くの方々あるいはまた外部の方々の費用ですね。報酬なんかと本当にその廃止との、やはりまさに費用対効果でも検証したり色々あるんじゃないかなと思っておりますから、今回は無事終わって良かったなということじゃないですかね。」
と、冷静な御意見、というか、静岡県のような税金をかけてのパフォーマンスでゾンビ事業や焼け太り事業を見せられ続けると、至極もっともな御意見と感じるのは私だけではあるまい。
さて、冒頭紹介の静岡市とのバトルであるが、まさか知事選で負けた静岡市区選挙民への意趣返しというわけでもないだろうが、大勝した浜松市への言とを比較するとそういったうがった見方もしたくもなるような放言だ。
<知事発言>
「浜松市長とお話ししまして、それで、浜松市長の方は、やっぱり政令市というのはこれから特例自治市を目指していく中で、財政的にも政策指針としても子ども重点主義をとっていて、2年後に区切りをつけるというのはもっともなことであるということで(県補助廃止について)了承を得ています。」
「静岡市の方は、これはそういう了承はなく、むしろ、え~、あの、独特の論理ですね。まあ、論理とは思わないんですけれど、おねだりでですね、金だけは出せというふうな、理解しているものですから、これをそのまま受け止めるわけにはいかないと。」
これについて、今日の中日新聞では「知事「浜松市長が了承」、市側は否定」という見出しで、
「浜松市担当者は中日新聞の取材に対し「(鈴木市長は)助成廃止を了承していないと言っている」と、川勝知事の発言を否定している。市幹部によると、ゼロベースの見直しは同意しているが、政令市だけ財政措置がなくなることには反対しているという。」と伝えているが、
知事は会見で、電話で数回、面談でも、として、(浜松市長への)確認は4,5回していると明言しており、川勝はオフレコを喋ってしまうKYなところはあっても、詭弁ではないストレートな嘘はつかないと思われることから、浜松市長自らの弁明が待たれるところだ。
まあ、対川勝オフレコ発言暴露にはウィキリークスも形無しだ。
昨日の会見では、前述「富士見の祭典」以外でも面白い発言があった。
子どもなどへの医療費助成継続に関しての政令市と知事のバトル(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/698.html)に関してである。
その前に事業仕分けの話題を一つ。
川勝平太も見学に行った松本市内で開催された静岡県と同じ「構想日本」による長野県の「信州型事業仕分け」の感想を述べる中で、静岡県も仕分け時間を少し増やす、などと来年度以降の取組にも熱を入れるようだが、実はこの仕分け会場となった地元松本市長の評価は手厳しくも的を射ている。
18日の松本市長の記者会見では
「あれくらいのレベルだったら、いやあれくらいのレベルって違いますよ。中身ではなくて。彼らがあれぐらいのレベルでやっていくのだったら、なにも構想日本から来てもらわなくても我々だってできるよって思えば、そう無理して外から呼ぶ必要ないだろうと思います。」
「それぐらいのレベルだったら、県議会とかあるいはまた、県庁内みんな優秀なスタッフですから、それはやはり自分達で評価してみたり、あるいはまた当然のことながら県庁の中にだって外部の方を入れての事業評価とか、やっていると思うのですよね。だからそれでもし行ければ。ただ問題は、県民とか皆さんに関心を持ってもらうっていう意味での一種のパフォーマンスみたいなことで、ショーみたいにやってそれが本当に意味があるのかなって。あるいはまた、もっと言いましたように、それだけの多くの方々あるいはまた外部の方々の費用ですね。報酬なんかと本当にその廃止との、やはりまさに費用対効果でも検証したり色々あるんじゃないかなと思っておりますから、今回は無事終わって良かったなということじゃないですかね。」
と、冷静な御意見、というか、静岡県のような税金をかけてのパフォーマンスでゾンビ事業や焼け太り事業を見せられ続けると、至極もっともな御意見と感じるのは私だけではあるまい。
さて、冒頭紹介の静岡市とのバトルであるが、まさか知事選で負けた静岡市区選挙民への意趣返しというわけでもないだろうが、大勝した浜松市への言とを比較するとそういったうがった見方もしたくもなるような放言だ。
<知事発言>
「浜松市長とお話ししまして、それで、浜松市長の方は、やっぱり政令市というのはこれから特例自治市を目指していく中で、財政的にも政策指針としても子ども重点主義をとっていて、2年後に区切りをつけるというのはもっともなことであるということで(県補助廃止について)了承を得ています。」
「静岡市の方は、これはそういう了承はなく、むしろ、え~、あの、独特の論理ですね。まあ、論理とは思わないんですけれど、おねだりでですね、金だけは出せというふうな、理解しているものですから、これをそのまま受け止めるわけにはいかないと。」
これについて、今日の中日新聞では「知事「浜松市長が了承」、市側は否定」という見出しで、
「浜松市担当者は中日新聞の取材に対し「(鈴木市長は)助成廃止を了承していないと言っている」と、川勝知事の発言を否定している。市幹部によると、ゼロベースの見直しは同意しているが、政令市だけ財政措置がなくなることには反対しているという。」と伝えているが、
知事は会見で、電話で数回、面談でも、として、(浜松市長への)確認は4,5回していると明言しており、川勝はオフレコを喋ってしまうKYなところはあっても、詭弁ではないストレートな嘘はつかないと思われることから、浜松市長自らの弁明が待たれるところだ。
まあ、対川勝オフレコ発言暴露にはウィキリークスも形無しだ。