「県政オンブズマン静岡(静岡県庁の光と闇)~よりよき未来のために~」管理人のブログ

注)teacupブログから移転の2022年5月以前の投稿には、文字コードの違いから多くの文字化けがあります。

サッカー日本代表、美しいチームの勝利

2011-01-30 23:12:00 | 雑感
昨夜はすっかり夜更かしをしてしまったが十分その価値があった。
アジアカップの優勝を果たした日本代表にお礼を言いたい。
チームでの勝利とはこういうものをいうのだと示してくれた。
信頼される有能な監督と個々の能力に磨きをかけた選手、監督のマネジメントと選手の自主性の調和、まさに変化に即応する組織の手本である。

実は県がかつて取り組んだ「組織のフラット化」(http://www2.ocn.ne.jp/~sizuoka1/kensei1.htmlの2-2参照)が本来目指すべきだった組織の姿がそこにはあるのだが、始めから真逆の方向に向かっていったのが静岡県である。
川勝平太はチーム川勝といい、組織をいじったが、本質的なところを欠いているため狙ったとおりにはならない。上記リンク先でも書いたが、組織が目指すべき究極の形態「柔軟性と迅速性を要求されリーダーシップが不可欠のサッカー型(オーケストラ型)チーム」とは程遠く、未だ「反復仕事やルールが固定化した仕事に適性を持つ野球型チーム」、それも管理野球型でこの状況変化の激しい時代に対応しようとしている。
それでも、監督(リーダー)に信頼感があればまだしも、草野球の実績・経験もない、人望もどうかというレベルでは今の県政の無為無策ぶりも納得だ。
自律的なスピード感のある状況対応など夢のまた夢。

そもそも、選手の満足、監督の満足、国民の満足が合致しているのは基本中の基本。
ゆえに、県職員が今自ら問うべきまずはじめの第一歩は、それぞれの現状、個々の職員が自分の満足ために仕事をしているのか、上司の満足のために仕事をしているのか、県民の満足のために仕事をしているのかについてよく考え、そのための行動をすることだ。
特にこれからの静岡県を、日本を、支える柱となるべき若手の成長に期待したい。
自信を持って自律すべし。

なお、私の答えは既述(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/479.html)のとおり。参考まで。