高山市内の骨董屋さんの壁で見つけた琺瑯看板です。
建物は下見板張りの相当古い住宅ですが、琺瑯看板は以前からそこにあったというのではなく、骨董屋さんがレトロな雰囲気を出すためにディスプレイとして貼ったようです。
最近は普通に街角で見かける琺瑯看板はかなり希少で、博物館に展示されたり、飲食店や居酒屋、骨董屋などに昭和レトロな雰囲気を狙って、ディスプレイ用として貼られているケースがほとんどです。
まあ、それだけ琺瑯看板が絶滅寸前、危機的状況ということですが、博物館の展示品としてしか見ることができなくなる日もそう遠くはないかも知れません。
ちょっと昔だと思っていた昭和も、いつのまにか遠い昔になってしまいました。
■官公学生服は以前に見かけましたが、富士ヨットは初めてです。澤之鶴もいい感じです。
撮影:2012/08/18
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