水道週間の鍋屋上野浄水場一般公開に来たついでに、天満通を南下して東山配水場へ向かいました。
東山配水場は平成25年まで老朽化した配水池の取り壊しと新築工事中で、現在一般公開は行われておらず、敷地の外から給水塔を撮影しました。
◆東山給水塔(旧東山配水塔)/名古屋市千種区田代町四観音西5-1
竣工:昭和5年(1930)
設計:成瀬薫
施工:大倉土木
構造:RC造
撮影:2012/06/03
東山給水塔は昭和48年まで覚王山一帯の高台に給水するための配水塔として使用されてきました。
昭和54年からは災害対策用の応急給水施設として再利用されることになり、内部には水道資料の展示スペースや、展望台が設けられました。
昭和58年に最上部を展望台に改装した際、とんがり帽子のような多角錐の屋根がかぶせられ、その特徴的な姿はこの地域のランドマークとして市民から親しまれています。
■東山配水場南側入口~「平成25年度末まで東山給水塔の解放は行いません」という案内看板が出ています
■ツタの絡まるとんがり屋根の配水塔は、覚王山界隈のランドマークとして、その存在感は抜群です
■東山配水場一般公開時に撮影(1999年6月)
煉瓦造りの可愛らしい塔は地下の配水池の出入り口と思われます
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