雨・雨・雨・雨 いつまで続く

　季節が逆戻りした感じだ。こんな時期に梅雨前線が横たわるとは。普通は炎天下の下、夏の甲子園の熱闘が繰り広げられているのに、開会式を順延して1回戦を2日間行った後は順延が続く。現時点で3日連続計4日間の順延となった。46年ぶりのことだそうだ。

　明日は、午後から天気は回復するとの予報だが、その後は20日（金）までは雨マークがある。こんなに前線が停滞するのは本当の梅雨の時期でもあまりない。しかも、雨量も半端でない。シトシト降る長雨ではなくジャージャーと激しい雨が続くからたまったものではない。被害の出た地域も広範囲に及ぶ。以前だったら局地的だったが年々広がる傾向にある。地球温暖化ですますのは簡単だが、やはり対策は必要だと痛切に感じた。

　高校野球の方もこれからも順延の可能性大で、日程消化が大変だろう。明徳義塾はコロナ対策で宿舎を取らず、その日の午前2時過ぎにバスで寮を出発したみたいだが、明石海峡の手前で順延が決まりUターンしたと報じられていた。昨日も淡路島に入った所で帰ったみたいだ。気の毒としか言いようがない。

　季節外れの梅雨明け後、猛暑がもどったら体にこたえるだろうなと心配している。まさか秋の気配が漂うことにはならないだろう。