素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

寒の戻り

2022年03月06日 | 日記
 昨日は、二十四節季の一つ、啓蟄だった。冬ごもりしていた虫が春の陽気に誘われて外に出てくる頃というのにぴったりの陽気だった。また、今年初めての黄砂も観測され春の到来を感じることができた。

 ホッとするのもつかの間、今日は北風が強く吹く寒の戻り、最高気温も10℃に届かず昨日より7℃ほど急降下。それでも近所のしだれ梅は7分咲きになった。空き家になって8年ほどになる。「東風吹かばにほひおこせよ梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」である。ただ、手入れが出来ていない分年々花の付きが悪くなっていくのがさびしい。
   

 大阪城公園も桃園もまだつぼみで昨年に比べて開花が遅れているみたいだ。休眠打破の寒さは例年通りのタイミングだったが、その後の寒の戻りが厳しく陽気に誘われて開花とはなっていないようだ。それでも週間天気予報の最高気温と最低気温の予想を見ていると確実に暖かくなっていくのがわかる。やはり「お水取り」が終わらないとだめかな。
コメント
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