昨日、今日と箱根駅伝を楽しんだ。結果的には、青山学園の圧勝に終わったが、途中経過は順位の変動が多くあり見ごたえがあった。217.1kmを10人でつなぐこの駅伝、20km余りの距離をしっかり走り切る選手を10人そろえる難しさを改めて思い知らされたレース展開だった。
1位の青山学園、1区から10区までの各選手の区間順位が5位・7位・2位・3位・3位・8位・1位・2位・1位・1位と全員がひとケタと安定していた。特に、2位に2分30秒余り差をつけての復路、勝つことだけを考えれば失速のリスクのある攻める走りをしないで往路のような走りをすればいいところを7区以降の選手がグイグイ攻めていったのでレースに緊張感をもたらした。大会新となった総合記録10時間43分42秒は当分破られないだろう。
3区から独走状態になった青学に対して、2位~5位あたりは目まぐるしく順位が入れ替わり駅伝の醍醐味を充分味わった。往路5位だった順天堂大が2位まで上がって来るとは思っていなかったし、前回優勝の駒沢大、結果だけを見れば往路の3位をキープしての総合3位だが、その途中は抜いたり抜かれたりの結構ドラマチックなレースを展開した。2区で1位に躍り出た時は「さすが、このまま行くかと」と思ったのだが、うまく勢いをつなぐことができなかった。でも、よく粘った。
5区で抜群の強さを発揮した「山の神」柏原竜二がいた頃の東洋大は一時代を築いたが往路9位の今回、もうだめかとノーマークだったが、駒沢大に次いで4位でゴールしたのには驚いた。
今後のダークホースは東京国際大学か?来年を楽しみにしておこう。
1位の青山学園、1区から10区までの各選手の区間順位が5位・7位・2位・3位・3位・8位・1位・2位・1位・1位と全員がひとケタと安定していた。特に、2位に2分30秒余り差をつけての復路、勝つことだけを考えれば失速のリスクのある攻める走りをしないで往路のような走りをすればいいところを7区以降の選手がグイグイ攻めていったのでレースに緊張感をもたらした。大会新となった総合記録10時間43分42秒は当分破られないだろう。
3区から独走状態になった青学に対して、2位~5位あたりは目まぐるしく順位が入れ替わり駅伝の醍醐味を充分味わった。往路5位だった順天堂大が2位まで上がって来るとは思っていなかったし、前回優勝の駒沢大、結果だけを見れば往路の3位をキープしての総合3位だが、その途中は抜いたり抜かれたりの結構ドラマチックなレースを展開した。2区で1位に躍り出た時は「さすが、このまま行くかと」と思ったのだが、うまく勢いをつなぐことができなかった。でも、よく粘った。
5区で抜群の強さを発揮した「山の神」柏原竜二がいた頃の東洋大は一時代を築いたが往路9位の今回、もうだめかとノーマークだったが、駒沢大に次いで4位でゴールしたのには驚いた。
今後のダークホースは東京国際大学か?来年を楽しみにしておこう。
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