素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

タカサゴユリ

2024年08月17日 | 日記
 テッポウユリとタカサゴユリはよく似ている。甘い匂いが強いのがテッポウユリ。それとテッポウユリは球根で増えるのに対してタカサゴユリは種子で増える。そのためよく繁殖する。かつて我が家にもたくさん咲いていたがいつのまにか姿が見えなくなった。種子が隣や空家状態の向かいの2軒の家の庭に飛んだのかよく咲いている。

 今年は我が家にも2本が戻ってきた。そのうちの1本がやたらと背が高い。2.5mは優にある。支柱を立てるレベルをはるかに上回る高さ。自立して頑張ってもらうほかない。
 
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混沌

2024年08月15日 | 日記
 この1週間は連日の猛暑に加え、日向灘沖を震源とする地震で初めての南海トラフ「巨大地震注意」、コロナ感染第11波が発表された。片や平和の祭典「パリ五輪」で盛り上がる中、イスラエルのガザ地区、ウクライナの戦禍は拡大。停戦の見通しは全く立たない。さらに、台風が立て続きに発生し新幹線や空の便は大混乱。市場では株の乱高下が続き「混沌」という言葉がピッタリの状況だった。

 おまけに岸田さんがいきなり次期総裁選には出馬しないと発表したため、自民党も一気に混沌した状態になり、ニュースを見ていても話題が多過ぎて焦点が定まらない。年金支給日もウッカリ忘れていた。気がつけば8月も半分終わっている。という感じ。

 来週になれば少し落ち着くかな?
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サンジソウ

2024年08月14日 | 日記
 昨日の「高速墓参り」は時間との勝負だった。その反動で今日はゆっくり過ごした。何事もバランス、緩急をつけることが大切である。午後からはクーラーをつけて部屋にこもっていたので夕方に外の空気を吸いに出た。朝の水やりの時は鉢植えの花の様子をしっかりと見るが夕方はほとんど気に留めて来なかった。

 昼間の暑さに弱りがちな花の中で、元気に黄色い花を咲かせている鉢が目に入った。「サンジソウ」である。名前の通り午後三時頃にたんぽぽに似た光沢のある黄色の可愛らしい花を咲かせ、日が暮れると共に花弁を閉じてしまう。

 朝の水やりの頃は花は閉じているので気がつかなかった。ちょうど良いタイミングで外に出てラッキーだった。
よく見ると離れて2鉢あり、どちらも花が咲いていた。  

 ちょっとした発見で心が軽くなる。  
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浜島へ

2024年08月13日 | 日記
 久しぶりに盆の入りに浜島の墓参りをした。初めての南海トラフ「巨大地震注意」が出ているが、「今日しかない」ということで早朝5時40分に家を出た。普通3時間30分はかかるところ3時間10分ほどで着くことができた。思っていた通り雑草がいっぱい。先ずは墓掃除に汗を流す。太陽が照りつけることは分かっていたので菅笠を持参した。大正解だった。いつもの帽子だったら熱中症になったかもしれない。

 浜島の町は三方海という感じで塩気を含んだ独特の暑さがある。思っていたより雑草に手こずり40分余りかかった。ゴミ袋に半分ほどの草を根こそぎ取った。
  

 汗だくになることも分かっていたので着替え一式を持参していたので、きれいになった墓に参ってから従兄妹の家に行きシャワーを借り着替えを済ませて一息つく。近況報告を交わしみんな元気に生活していることを喜んだ。

 11時にいとまを告げ松阪に向かう。猛暑と混雑具合も分からないので母と弟との昼食は今回しないことにしていた。約束の時間を気にしての運転は心にゆとりが持てないので危険である。軽く昼食をとり幹線道路を避けて地道でのんびりと走った。それでも12時30分過ぎには母の入所している施設に着き、合流した弟と母の部屋で歓談する。耳が遠くなっているので必然的に大きな声になってしまうので気兼ねなくしゃべるには部屋しかないなとつくづく実感した。

 14時から食堂で音楽イベントがあるのでその少し前に帰路に着いた。17時過ぎに磐船街道を走りながら映画の「高速参勤交代」を思い出し「高速墓参り」だったと笑いが出た。

 それはそれで充実感が持てた。

 
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有馬の帰りめんたいパークに立ち寄り帰る

2024年08月09日 | 日記
 2日目の予定は決めていなかった。妻は六甲山を経由して帰ることを考えていたみたいだが、運転手の私としては少々きついなという思いがあり「そうしようか」という返事はしていなかった。

 メルヴェール有馬のフロントで宿泊の手続きをしている間に、孫が置かれているパンフレットの中に「めんたいパーク」を見つけ興味を示した。渡りに船で私も推した。三田にあるので有馬からは車で30分足らずで行くことができる。妻も孫が行きたいというならと六甲はあっさり引っ込めた。

 チェックアウトが11時なので朝食後1時間ばかり買い物がてら有馬をブラブラする余裕ができた。10時30分過ぎに出発してめんたいパークに11時に到着。
 

 中に入ると、たくさんの親子連れで賑わっていた。暑さを避けて時間を潰すのにはうってつけだと思った。
 

 キッズランドで遊び、映画を観て、工場を覗きと1時間余り孫は楽しんでいた。私はベンチに座り若い親子連れのエネルギーを吸収する。忘れかけている子育て時代のことを思い起こした。
   昼食をどうしようということになり妻は「明太子おにぎりが400円とは!」と渋ったので娘が近くのレストランを検索。「三田屋本店 やすらぎの郷」が10分足らずで行けるという。少々値がはるが大蔵大臣の妻が乗り気になったのであっさり決まった。

 能楽堂のあるレストランで話には聞いていたが、訪れる機会はなかった。広々としたゆったりした中でピアノとフルートの生演奏を聴きながらのランチ。さっきまでの「めんたいパーク」とのギャップを楽しむ。
   心身ともに充分エネルギーを蓄えたので吹田付近の大渋滞も苦にならず17時過ぎに戻ることができた。


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