素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

浜島へ

2024年08月13日 | 日記
 久しぶりに盆の入りに浜島の墓参りをした。初めての南海トラフ「巨大地震注意」が出ているが、「今日しかない」ということで早朝5時40分に家を出た。普通3時間30分はかかるところ3時間10分ほどで着くことができた。思っていた通り雑草がいっぱい。先ずは墓掃除に汗を流す。太陽が照りつけることは分かっていたので菅笠を持参した。大正解だった。いつもの帽子だったら熱中症になったかもしれない。

 浜島の町は三方海という感じで塩気を含んだ独特の暑さがある。思っていたより雑草に手こずり40分余りかかった。ゴミ袋に半分ほどの草を根こそぎ取った。
  

 汗だくになることも分かっていたので着替え一式を持参していたので、きれいになった墓に参ってから従兄妹の家に行きシャワーを借り着替えを済ませて一息つく。近況報告を交わしみんな元気に生活していることを喜んだ。

 11時にいとまを告げ松阪に向かう。猛暑と混雑具合も分からないので母と弟との昼食は今回しないことにしていた。約束の時間を気にしての運転は心にゆとりが持てないので危険である。軽く昼食をとり幹線道路を避けて地道でのんびりと走った。それでも12時30分過ぎには母の入所している施設に着き、合流した弟と母の部屋で歓談する。耳が遠くなっているので必然的に大きな声になってしまうので気兼ねなくしゃべるには部屋しかないなとつくづく実感した。

 14時から食堂で音楽イベントがあるのでその少し前に帰路に着いた。17時過ぎに磐船街道を走りながら映画の「高速参勤交代」を思い出し「高速墓参り」だったと笑いが出た。

 それはそれで充実感が持てた。

 
コメント
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