昨日の夕方、庭でゴミを焼いていたときのことです。
町道のむこうの畑の中をぴょんぴょんと走る黒い影。
イノシシだ!
イノシシ発見!
イノシシは畑から裏山へ上る小道へ出てきました。
うさぎも他の場所ではイノシシに遭遇したことはあるのですが、自宅のそばで見るのははじめてです。急いでデジカメを持ってきて写しましたが、慌てているのと距離が離れすぎているのとでピントがうまく合いません。やっと取れた写真が下です。
「うりぼう」ではありませんが、まだ小さい子供のイノシシのようです。もっと大きな写真を撮ろうと近づいたらものすごい速さで藪のなかへ消えました。
上の写真は、下の左の写真の真中あたりを写した写真なんですが、下の方に見える白い垣根の手前が自宅の庭です。ついにこんなに近くまでイノシシが現れるようになりました。しかも、まだ明るいうちに。イノシシがいたのは垣根から20メートルくらいのところで、後ろに見えている山が当ブログで裏山と呼んでいる山です。
このあたりでは、最近イノシシの被害がひどいのです。
近所のお宅では、夜昼かまわず、何頭も子連れでやってきて手当たり次第に庭を掘り返していくので、お花も何も植えられないとのことです。玄関先の植木鉢までみんなひっくり返していくそうです。
農家には電気柵などの設置の補助金が出るらしいのですが、一般の家には出ないのでどうしょうもないとのこと。猫などがいるお宅では危険なので、罠の設置なども頼めなくてとても困っておられます。
今まで裏の町道に遮られて守られていたわが家の庭も、ひとごとではなくなってきました。
右の写真、うちと同じ側にあるお隣の農家の畑の入り口です。(車がとめてあるほうがわが家の敷地)今日、電気柵が設置してあるのに気づきました。と、いうことは・・・・町道を越えてこちら側にもついにイノシシが出没しだしたということです。
さあ、たいへん!うちの敷地は隙間だらけですから・・・どうしよう~。
近所のかたのお話では、今はもうありませんが、バブルの頃にこの裏山の反対側あたりにリフトなどがある遊園地のような施設があって、そこで飼われていたイノシシが逃げ出したか施設が閉鎖された時に捨てられたとかでこんなに数が増えてしまったとのことです。
元はといえば人間が招いてしまったことなんですね。
《 ママリン、ボクね、くまさんと夜お散歩に行って帰ってきた時、いつも裏の畑に
イノシシさんたちがいるの見るんだよ。真っ暗だからくまさんには見えないけど。
イノシシさんたちお腹空いてるみたいだよ。 正 》
《 正ちゃん、イノシシさんとは残念だけど仲良くできないのよ。
危ないから決して近づかないでね。 うさぎ 》
《 庭に入ってこないようにしっかり吠えてくれよな。 くま 》
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