ドーナツ型を使って焼いたケーキのような形のこのリースは、銀杏の葉でできています。
先日のお出かけで拾ってきた銀杏の葉です。
銀杏の葉は今の季節、公園や神社などで誰でも手に入り、またとても作りやすいリースです。
なぜかというと、ひと束の枚数を決めて巻いていくだけでよいからです。
これは一束5枚の銀杏の葉を使って作っています。
作り方は、コニファーのリースなどと同じで、束にした銀杏の葉をリースワイヤーで巻いていきます。
他のリースと同じで時々水平なところに置いてみて、巻く間隔が均等か確かめながら巻いていきます。
葉の柄はカットせずに、リース台にいっしょに巻きこんでいきます。
裏側から見たところ。
できあがりです。きれいに作るコツは・・・
一束の葉の大きさを揃えること。
大きさが揃わない時は、葉の根元ではなく、葉先を揃えることです。
もし、きれいな形に出来上がらなくても、銀杏の葉は丈夫で少々扱ってもちぎれたり破れたりは
しませんので、重なった葉を広げたり、上下の重なりを入れ替えるなどして後から形を整えることが
できますので、作りやすいリースだと思います。
ご紹介済みですが、こちらは2011年に作った銀杏の葉のリースです。
間隔を詰めて、ぎっしり巻いていくとこのようにコロンコロンの形になります。
葉がたくさん手に入る人はやってみてくださいね。
しっかり巻いておけば、そのまま乾燥して形は何年でもきれいで崩れません。
葉の束と束の間隔を少し開けるとこのように高さが少し低くすそ広がりにできあがります。
今回、あまり思うようにきれいにできなかったので、もうひとつ違うデザインで作りたいと思っていますが、
拾ってきた葉が、前日まで雨か雪だったこともあって、あまりきれいではありません。
特にくまが拾ってきたのは、量だけは多かったのですが、泥はついているし、虫はいるしで、
神社の境内を掃き掃除してきたようでした(笑)
「銀杏の葉のリース(2)」は、また、きれいな葉を拾ってきてから作りたいと思います。
※うさぎの手作りリースはカテゴリー「手作りリース」でご紹介しています。
< 今日の正ちゃん >
寒くなったので、いっちょうらのコートを着て公園でお散歩。
※コメントのお返事が遅れていてすみません。もうしばらくお待ちください。
クリスマスリースもまたご紹介していきます。そちらもお待ちくださいね。