梅雨に入って雨の日が増え、野の草たちも
一気に茂り始めました。
庭の雑草もですけどね~
いつも素敵な野の草のリースを
ご紹介いただいているブログのお友達、
norikoさんからまた、お写真を
送っていただきました。
左からカモガヤ、ノゲイヌムギ、
ヒロハウシノケグサだそうです。
この草たちを使って素敵なリースを
作ってくださいました。
リースの材料がないとお嘆きの方、
雨が上がったら野原に行ってみませんか。
どこにでもあるこんな野の草たちでも
リースは作ることができます。
norikoさんのリースはこちらの過去記事でも
ご紹介しています。
「野の草をリースに<nirokoさんのリース>」
「雨のうさぎガーデンと猫じゃらしのリース」
◆ ◆ ◆
以前、norikoさんに、カヤツリグサでも
リースが作れると教えていただいていましたので、
先日、お散歩に行った時に採ってきました。
何か他の植物も合わせたいと思って、
うさぎガーデンで材料を探します。
今の時期はローズマリーの緑が
生き生きとしていてきれいですが、
乾燥するとどちらも茶色になってしまうので、
何か色の違う葉はないかと・・・
シロタエギク
サントリナ・グレイ
カレープラント 左はダルマギク。
ブルーアイスは使いやすいけど、やっぱり・・・
草には草のほうがいいかなと・・・
タイムとも合わせてみました。
実際にそばに置いてみると感じが
よくわかります。楽しい時間です。
いろいろ迷って選んだのは結局・・・
使い慣れているサントリナでした。
シランの実も入れることにしました。
ちょうどこれくらいのまだ緑が
残っている頃が採り時です。
後になると、虫が入っていることが多くなります。
上が白花、下が赤花シランの実。ドライにします。
赤花(ピンク)と白花では茎の色が
こんなに違うのですね。
何年も植えているのに今頃気づきました。
◆ ◆ ◆
どれを合わせるか散々迷ったうさぎですが、
えいっ、全部使っちゃえ!と・・・
(思われたかどうかはわかりませんが)
種類の違うたくさんのお庭の植物を使って、
同じくブログのお友達、すみれママさんは、
こんな素敵なリースを作られました。
すみれママさん作
一番上には最初の写真のカモガヤも見えます。
ラムズイヤーやオレガノケントビューティー
ラベンダー、サントリナなど、
いろいろな植物が使われていますよ。何種類あるかな?
ガーデニングがますます楽しくなるリースですね。
◆ ◆ ◆
うさぎの作ったリースはこちらです。
すぐに作らなかったので、葉先が黄色くなって
しまっていましたが、そのうちみんな茶色に
なるので、そのまま作りました。
サントリナ、シランの実、
ヤシャブシの実を入れています。
ひゅっと伸びた長い葉を目立たせたリースですが、
もっと実を主役にしたものも作りたいと
もう一個作り始めたのですが、残念、
数が足りなくなりました。
2、3日 放っておいた間にかなり傷んでしまって
使えないものがだいぶあったものですから。
水につけておいたのがいけなかったみたいで、
そのままドライでおいておいたほうが
よかったようです。
また採ってきて作りたいと思います。
もし、作られる時は、花穂が茶色になる前の
できるだけ緑色のもので作ってくださいね。
5月にご紹介した「ギシギシのリース」も、
緑色のは大丈夫でしたが、採った時にすでに変色
していたものは、後でボロボロ落ちてしまいました。
リースの作り方と、
その他のいろいろなうさぎのリースは
カテゴリー「手作りリース」でご紹介しています。
★今日は素朴な野の草と庭の植物で作った
リースをご紹介しました。
市販の豪華なリースとはまた違った良さ、
楽しさを感じていただければ幸いです。
※ norikoさん、すみれママさん、
ありがとうございました。
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雨上がりのうさぎガーデンでは、
ゼフィランサスが咲いています。
乾燥の後に雨が降って球根が潤うと
花をわっと咲かせる傾向があるので、
レインリリーとも呼ばれるそうです。
ヒガンバナ科、タマスダレ属の多年草。
これはサフランモドキという園芸種では
ないかと思いますが、江戸時代末期から
明治時代初期に渡来して、あちこちで野生化
しているそうです。あ、そうそう、
これもそんな道端苗でした。
レインリリーの名前の通り、
ほんとにいつも雨の後に咲く不思議なお花です。
< 今日の正ちゃん >
姿が見えないと思ったら、
座布団4段重ねの上にいました。
照明が暗くて設定がうまくいかず、
なんども カメラを向けたものですから、
ちょっとご機嫌斜めの正ちゃんです。
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