shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

久しぶりに月を観た

2020-10-25 06:59:32 | 日記(雑記帳)


例年10月は晴れの日が多いそうだが、今年に限るとスカッと晴れたのは1日か2日だけだ。
中秋の名月は1日、その夜は月山の麓にいて、月は観られなかった。
昨夜は上弦の月、月齢7.5が天空に輝いていた。17時45分、自宅のベランダから撮影した。

自分で初めて月を撮ったのは高校1年の夏。
天体望遠鏡に、父から借りた一眼レフを付け、モノクロフィルムで撮影した。
学校の物理教室の奥に暗室があり、そこを借りて自分で現像・焼付けした。
見事な月が撮れていた(と自分では思った)。
しかし、なんと、その写真の月は裏返しだったのだ。
その後、自分で現像も焼付けもしていない。もっぱら街のDPE店に頼んだ。
そのDPE店も、今は死語になりつつある。
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10月の七次川調整池

2020-10-12 11:33:16 | 日記(雑記帳)
例年七次川調整池にオオハクチョウが初めて飛来するのは、10月下旬から11月にかけてである。遅い年は12月になることもある。
カモの仲間も同じ頃にやってくる。
今の時期はどうだろうかと、久しぶりに様子を見に出かけた。

あれあれ、カモがいるではないか。
10数羽のカモが池のあちらこちらに散らばっている。


泳ぎながら餌を探しているようなものもいる。しかし深く潜水することはない。


種類はカルガモのように見えるが、カルガモとは違うようなものもいる。図鑑で観ても分からない。


羽ばたいたところを見ると、青い羽根が見えた。


もう一月ほどすると、本格的な飛来が始まることだろう。
その頃に、また出かけてみたい。

※ 昨年までの様子はこちらをご覧ください。

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マテバシイの果実を使った、炊き込みご飯とパン

2020-10-03 10:32:05 | 日記(雑記帳)
マテバシイ(ブナ科マテバシイ属の常緑高木)の果実が食べられることは先日お伝えしました。今日はそれを使った料理をご紹介します。

先ずは、マテバシイを200個余り拾ってきます。
果実は、虫食いや汚れがなく、新鮮なものを選んで採取します。また、小さなものは採らないようにします(炒った時の加熱むらを避けるため)。
新鮮なマテバシイの果実は、表面が白くて薄い粘膜質で覆われています(手で触るとすぐに除去されます)。

流水でよく洗い、ざるに上げて表面の水気を取ります。
大きめのフライパンで、15分程度かき混ぜながら炒めます。
写真は、10分経過したときの様子です。既にいくつか外皮が割れてきています。


さらに3分炒った様子です。


15分ほど炒って、粗熱を取って果実をハンマーで叩き、中味を取り出します。ハンマーの叩き加減がよいと、簡単に取り出せます(ハンマーは大きなものを使います)。
このまま食べても美味しい(このまま食べるのが一番美味しい)ですが、今日は料理に使ってみます。

炊き込みご飯です(ステンレスの鍋で炊きました)。
食べてみると、栗ご飯のような甘味はほとんど感じられません。食感も硬くて、丸ごと入れるのはお勧めできません。
小さく砕いて、雑穀と混ぜて炊いたらよいかもしれません(試してはいません)。


パンです。炒りあがった果実を縦に4つにスライスして、パン生地に混ぜました。
食べてみると、まずくはないです。というか、マテバシイの存在感がほとんどありません。
特別栄養があれば別ですが、あえてマテバシイを混ぜる意味が分からなかったです。


ということで、マテバシイの果実は、炒ってすぐの温かみが残っている時が一番おいしいと思いました。
冷めると硬くなるので、(もし食べたい方は)少量を炒ってすぐに食べるのがよいでしょう。
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船釣りに出かけた

2020-07-31 19:56:32 | 日記(雑記帳)
美味しい魚が食べたかったわけではない。
釣りが特別好きなわけでもない。

今日、10年ぶりに船釣りに行ったのは、ある人に会いたかったからだ。
その人とは、毎年1回会って、お酒を飲んだり、カラオケに興じたりしている。
しかし、コロナ禍でそれらができなくなった(できにくくなったというのが正解か)。
代わって、その方の趣味に合わせて、10年ぶりに船釣りに行ったのだ。船の上なら安全だろう。

先ずは、釣果から見ていただこう。
今日のネライはアジ。釣れたのは20~25cmクラスが32尾(写真は10尾だけ)。それ以上の大型は出なかった。


続いて、15~20cmクラスのカサゴが15尾。他にゲドウが数匹。


アジはなめろう。カサゴは煮つけでいただいた。
新しいお魚は、やはり美味しいね。特に青魚は鮮度が命。

今日は、十分に旧交を温められたので、目的は達成された。
で、また行くかというと、今日が恐らく人生最後の船釣りかと思う。
船の中では揺られてずっと気持ち悪く、家に帰ってきてからも、まだ揺れている。
早くコロナ禍が終わって欲しい。そうすれば、もっと素敵な時間が過ごせるだろう。
美味しいお魚は、釣りたてが食べられるところへ行って、食べたい。
釣るのは、漁師さんにお任せしよう。
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大人のポテトサラダ

2020-07-19 14:05:24 | 日記(雑記帳)
もう10日くらい前になろうか。
「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」に反応した、ツイッターの投稿が話題になった。
私も、お惣菜のポテトサラダを買うことがある。
でも、正直に言うと、自分で作った方が、絶対美味しい!


■ 材料 (4人分)
ジャガイモ(中)4個、 玉子2個、 キュウリ1本、 玉ねぎ(大)1/8個、 ハム4枚、 ミックスベジタブル(冷凍)少々
マヨネーズ、 黒コショウ、 酢、 塩
■ 作り方
ジャガイモはたわしを使ってよく洗う。
鍋にジャガイモを入れ、水を入れて火にかける。 沸騰したら弱火にし、タイマーを10分にセットする。
その間に、キュウリ、ハム、玉ねぎを切る。
10分経ったら、玉子を鍋に入れ、タイマーをさらに10分セットする。
再び10分経ったら、ミックスベジタブルを入れ、強火にし再び沸騰したら火を止める。
鍋の中のものをざるに上げ、粗熱を取ってジャガイモの皮を剥き、ボウルに移す。
ボウルの中で、手としゃもじを使ってジャガイモを荒くつぶす。この時手に酢をかけてジャガイモを握るとよい。
続いて皮を剥いたゆで卵を入れ、手でほぐす。 さらにキュウリ、ハム、玉ねぎ、ミックスベジタブル、マヨネーズを加えよく混ぜる。
黒コショウと塩で味を調える。
お皿に盛って、仕上げに黒コショウを少々かけて出来上がり。
パセリがあれば、添えるとなおよい。

<感想>
スーパーのお惣菜より絶対美味しい! というのは、個人の感想です。
玉ねぎを入れることで、大人の味になります。 子供用に作る時は入れません。
酢は手を湿らす程度で、隠し味程度がよいです。
黒コショウをたっぷり使うのが、個人の好みです。
ワインにも、ビールにも大変よくあいます(再び、個人の感想です)。
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麦ごはん夏野菜カレー、ヒレカツ添え

2020-07-18 13:53:25 | 日記(雑記帳)
今週はひとりなので、好きなものを作って食べている。
雨が続くので、元気が出そうと、辛口の夏野菜カレーを作った。


■材料
豚肉、玉ねぎ(30分炒める)、にんじん、なす、オクラ、ブロッコリーの軸、ニンニク
市販のカレールー(SBゴールデンカレー辛口)、カレー粉、香辛料、オイスターソース、サラダオイル
■作り方
みじん切りにした玉ねぎを予め30分炒める。 豚肉と野菜を火の通りにくい順にフライパンで炒める。オクラは炒めない。
水をひたひたまで加え、10分煮る。オクラを加える。アクを取って、市販のカレールーとカレー粉、香辛料を加え、味を調えながら10分煮て出来上がり。
皿に盛った麦ごはんにかけて、ヒレカツを添えて出来上がり。

<感想>
味はまあまあ美味しかった。途中、味見したときはすごく辛かったが、食べてみるとそれほど辛くなかった。
急いで写真を撮って、食べた後写真を見ると撮り方が悪い。しかし、料理はもう食べてしまったので、撮りなおせない(残念!)
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雨が降り続く

2020-07-18 08:46:21 | 日記(雑記帳)
雨が降り続く。
まるで、水道の栓が壊れたかのように。

■ヘメロカリス (別名デイリリー、ワスレグサ科ワスレグサ属(ヘメロカリス属))




雨雲レーダーを見て、しばらく歩いていなかった近所を散歩する。

■メドーセージ (和名ガラニチカセージ、シソ科アキギリ属(サルビア属))


■クロコスミア (和名ヒメヒオウギズイセン、アヤメ科クロコスミア属)


お花の種類が変わった。でも、季節は変わらない。
昨日も今日も、雨の季節。

■フロックス・パニキュラータ (和名クサキョウチクトウ、ハナシノブ科フロックス属)





お花が濡れている。僕のハートも濡れている。
再び、雨が降り続く。

■キバナコスモス (キク科コスモス属)



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餃子パーティー

2020-07-13 09:07:20 | 日記(雑記帳)


昨日は父の日のパーティーの第2弾。
息子家族が来てくれて、料理を作ってくれた。
メインは餃子だ!

手際よくあんを皮に包んでいく。
肉は脂身の少ない赤味を選んでくれた。
野菜はキャベツ、ニラ、ニンニク入りと、それに加えて青じそが入ったもの、ザーサイが入ったものの3種類。
焼くのは大きなフライパンを使って、慣れた手つきだ。
コツは、途中何度もフライパンを揺することで、餃子の一つひとつが離れやすくなるそうだ。

私は、出来上がった餃子の写真を撮っただけ。
それも、中味を割って、ジューシーなあんを撮るのを忘れてしまったのが残念。
もちろん、味も最高だった。 2歳になった孫娘も大喜びのおいしさだった。
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カボチャの花 - 雄花・雌花

2020-07-10 10:22:21 | 日記(雑記帳)
7月1日にカボチャの雌花を載せたので、今日は雄花について書こう。
これまで育てたカボチャは、いずれも雄花が先に咲き出し、雌花は遅れて花がついた。
今回もその例に漏れず、雄花が先行した。そして、今は雄花・雌花ともに咲いているが、数は雄花が多い。


カボチャは雄花、雌花が別々(雌雄異花)だと知られているが、実は発生段階では両性花だ。
それが、成長途上で雄しべの発達が停止すると雌花に、雌しべの発達が停止すると雄花になる。

雄花の構造を観てみよう。


カボチャの雄花は、雄しべが1本しかないように見える。しかし、この大きな雄しべに見えるのは、葯の集合体だ。実際は3本の雄しべが寄り集まっている。
花の中を覗いてみるとよく分かる。 撮影しやすいように花弁を切り取った。


3本の雄しべ(花糸)が寄り集まって。上へ伸びているのが分かる。 もっと拡大して観よう。 虫が入って暴れたので、花粉がたくさん落ちている。


花糸の根元はかなり太い。 もともと分かれているので、花糸の間には隙間がある。


最後に葯を撮っておこう。 花粉は丸く見えるが、実際はとげとげがあるそうだ。 もちろんこのカメラでは分からない。


おまけに、花に集まる虫を載せておこう。 この他に真っ黒なゾウムシのような虫もいたが、今日はこの虫とアリだけ。 カボチャの色に染まっているのが面白い。


ここからは、7月1日に書いた、雌花についての記事です。

スーパーで買ったニュージーランド産のカボチャを、食べた後に種を播いたら花が咲いた。
初めの中は雄花ばかりだったが、昨日初めて雌花が咲いた。




写真は昨日、雨が降り始める前に撮ったものだ。
柱頭の先が4つに裂けている。




先日書いたように、市販のカボチャはほとんどがF1種から作られている。
従って、仮に受粉に成功しても美味しい実が生ることはない。
それを承知で人工授粉をしてみた。さて、どうなることやら。

ちなみに、こちらが雄花。雄しべの写真を撮り忘れたので、いずれ追加しておこう。


閑話休題。
カボチャ料理のお薦め、ベスト3はこちら。
1.冷製カボチャのスープ
2.カボチャコロッケ
3.カボチャの天ぷら
かぼちゃには、ビタミンAの元となるβカロテンが豊富に含まれるのはご存知の通り。
冬至に食べるのはそのためだが、夏に美味しいカボチャで、この夏を元気に過ごそう!
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登山中止

2020-06-25 08:01:41 | 日記(雑記帳)
梅雨前線上にある低気圧が、25日に朝鮮半島から日本海へと移動する。
そして、26日に本州を横切り、太平洋へ出る予報だ。
低気圧から西へ伸びる寒冷前線が通過する際は、激しい雨が降り落雷の可能性もある。

狭い尾根道で最も怖いのは雷だ。逃げ場がない。
どうやら、今回の平ヶ岳登山は、またしてもご縁がなかったようだ。
出していた登山届を撤回し、計画を削除した。

遠い山。
登山口までのアクセスが長く、コースタイムも長い。
またしても、平ヶ岳は、遠い山のままで終わった。

閑話休題。
雨の中、コムラサキが花を咲かせている。


コムラサキは、クマツヅラ科(シソ科)ムラサキシキブ属の落葉低木。
我が家では15年ほど前に、いただいたものを定植した。
梅雨に似合う花は、なぜかしら紫色が多い。
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ブッソウゲの後姿とカボチャの花

2020-06-24 11:39:20 | 日記(雑記帳)
テニスに出かける前に、リビングの床に寝そべり、ストレッチをした。
すると、窓際に置いたブッソウゲ(ハイビスカス)の後姿が、なんとまあ美しいことか。


これまで、お花の写真は正面、または、斜め前からしか撮っていなかった。
後姿の美しさを知らなかったのは、とても残念なことだったのではないか。


また、横顔も同様に、気づいていなかった美しさを秘めているのではないか。


もう一つ、カボチャについても書いておこう。
スーパーで買った、ニュージーランド産のカボチャから採った種が発芽して、このところ、毎日、黄色い大きな花を咲かせている。


恐らく、ニュージーランドの農家も、種苗会社からF1種を買って播いていることだろう。
すると、そこから採取した種を播いても、実はつかない。
それを承知で、お花を楽しんでいる。


国産のカボチャではどうだろう。
種子を自家採種している割合は、どのくらいだろう?
何年か前に、自宅の駐車場を犠牲にしてカボチャを育てたことが懐かしい。

※明日より、山へ出かけるため、コメントへの返信が遅くなる場合があります。
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山歩きの準備

2020-06-21 19:03:36 | 日記(雑記帳)
19日に、都道府県を越えての移動の自粛が解除された。
先週、私は所要のため実家へ帰り、ついでに通り道にある伊吹山を歩いてきたが、これからは山登りを目的に他県へも出かけられる。

そこで、今週は上越国境の山へ、再来週は夏山開き直後の白山へ出かける予定だ。
白山はまだ雪があるので、念のためアイゼンも用意した。
持参しても使わない可能性が高いが、以前この時期に怖い思いをしたことを考えると、用心に越したことはない。

ということで、登山計画書の装備品リストにアイゼンを加えた。装備品についてはこれでOKだ。
あとは食料だが、これは現地で調達することとし、一応の用意が終わった。
残るは、最新の登山道の様子と、天気予報を確認すればオールOKだ。

もう一つ重要なのが体調管理だ。
予定している上越国境の山へは長時間歩かなければいけないので、久しぶりの山歩きに身体が持つかが問題だ。
これには作戦がある。コースタイム12時間の半分で山頂に着かなければ、引き返すこととする。
計画は登りも下りも同じ道を通るので、半分の時間で登れば、下りにそれ以上の時間がかかることはない。
地図を見ると、前半と山頂直下に急登がある。前半の急登で体力をむやみに使わないようにしたいと思う。
では、行ってきま~す。

もう一つ、おまけの話題を。
先日、サツキの剪定をした時、サツキに架かっていたジョロウグモらしきクモの巣を払った。
毎年、クモが巣を架けるが、サツキではなく、その上のコニファーに架ける。
さて、どうなったかというと、今朝、ちゃんとコニファーに立派な巣が架かっていた。
これで、安心だ。
クモは庭に飛び交う、害虫を捕獲してくれる益虫だ。毎年、夏から秋にかけて、同じ場所に巣を架けている。
写真は、あまりアップにすると気持ち悪い(と思われる方が多い)ので、全身が写るものだけにした。
よく観ると、このクモは脚が7本しかない。7本でも生活には支障がないようだが、ちょっと応援したくなる、今年のクモだ。
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植木の剪定と雨の日の過ごし方

2020-06-19 07:43:36 | 日記(雑記帳)
今日は、まったく違う二つのことを書く。
一つ目は、今週、サツキの生垣を剪定した。毎年、花が終わった後に剪定している。
我が家のサツキは、私がここに住み始まる前の、15年以上前からここにいる。
私が住み始めた時は、まだ膝丈を少し上回るくらいしかなかった。それが、今や、高いところでは股下くらいの高さになった。
当然、横にも広がるが、私は極力、サツキのいいようにしてきた。

しかし、今年は家人から強い要望がでた。
「庭に出る時に邪魔だ」「車を停める場所が狭い」。要は、もっと伐れということだ。
ということで、3日がかりで剪定した。幸い、その間、雨が降ることはなく、無事に作業が終了した。








剪定を終えると、雨が降り出した。
それで、二つ目は雨の日の過ごし方だ。
もともと、読書は好きだ。子どもの時から、いろいろな本を読んで、空想を広げてきた。
今読んでいるのは、ヘルマン・ヘッセの「知と愛」。偶然が重なって、私の手元に届いた本だ。
流石にノーベル文学賞を受賞しただけの作家だ。邦訳を読んでも、描写力がすごい。

音楽は、相変わらずヴィヴァルディを聴いている。四季のCDは、先日コロナで外出できない時に数えたら、116枚あった。
四季は、春・夏・秋・冬の四つの協奏曲から成り立つ、たぶん誰もが聞き覚えのある楽曲だ。
聴き比べると面白い。曲のテンポがかなり異なる。ヴァイオリンソロと、アンサンブルの関係もみな違う。冬のラルゴなどではアレンジが異なる。
一つの楽譜から、これだけ違う音楽が生まれるのは、人間の想像力が長けている証拠だろう。
アナログの世界を象徴していると言っては過言だろうか。
「どの演奏が一番好きですか?」。野暮なことは訊かないで欲しい。一番好きなものが決まれば、116枚も残らないですよ。
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日課の散歩の41日目

2020-06-08 15:21:23 | 日記(雑記帳)
今日も病院の待ち時間を使っての散歩です。
先ずは、白井駅前のロータリーから出発します。


まだ、サツキが咲いています。今年は咲き始めは平年並みでしたが、一斉に咲かず、ぼちぼちと長く咲いている印象です。
サツキは白井市の花です。市内のあちらこちらで見かけます。


歩道橋を上がっていきます。駅前のロータリーを見下ろします。写っている大きな樹は1枚目の写真と向かい合っています。


今日は、散歩の前に電車を見に行きます。
何と、待ち時間0分で、上りのスカイライナーが来ました。


続いて、下りの普通電車です。
少し違うアングルで撮ってみました。


ほとんど跨線橋で時間を過ごすことなく、散歩を続けます。
住宅街のケヤキ並木です。子供たちが自転車で追い抜いていきました。


南山公園に差し掛かると、大きな樹の下の方に白いお花が見えます。
近寄ってみると、なんとヤマボウシのようです。こんな大きなヤマボウシは初めて見ました。10メートルほどありそうでした。




南山公園には濠に架かる橋を渡って入ります。
橋の手すりに、カラスが止まっています。チコちゃんに出てくるキョエみたいに見えました。


南山公園の中を、お花の写真を撮りながら歩きます。
入口で見かけたのは、キンシバイのようです。


桜並木を歩きます。


大きな栗の樹かしら? 違ったら、ごめんなさい。




芝生のある遊歩道です。


ニワゼキショウの仲間みたいです。




シモツケの仲間のようです。園芸種でしょうか?




時計を見ると、出発してから45分も経っていました。もう、戻らなくては。
アジサイが咲くアンダーパスを抜けると、すぐに駅の近くです。


あれあれ、トンネルの出口に、黄色いお花がたくさん。


ブタナのお花畑でした。もう、ゆっくり写真を撮っている時間はありません。


ちょうど、診察によい時刻に病院に戻れました。
今日も、ご覧いただきありがとうございました。
明日から、実家へ帰省します。途中、どこかで山歩きをしてきます。
旅行ではありません、帰省です。悪しからず。
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ヤマツツジとクサタチバナ(散歩)

2020-06-07 08:26:25 | 日記(雑記帳)
緊急事態宣言は解除されたが、不要不急の外出は自粛するよういわれている。
昨日は、たまたま用事があり、赤城山麓へ出かけた。そこで、人通りの少ない赤城山の中腹を歩いてきた。

赤城山はツツジの山だ。
標高1000~1400m辺りでは、季節を追って、トウゴクミツバツツジ、アカヤシオ、ヤマツツジの順に咲いていく。
そして、今は、ヤマツツジやレンゲツツジが盛期だ。
歩いた道ではヤマツツジが目を引いた。


ヤマツツジ(山躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の半落葉低木。低木と言えども、5mほどには成長する。
赤城山でも、背の高いヤマツツジが所々で観られた。
この辺りはミズナラなどの高木が多い。ヤマツツジは斜面や切り開かれた登山道脇などに多く観られた。




ヤマツツジは、枝先の1つの花芽に1~3個の花をつける。
色は主に朱色だが、深紅のものもあり、色合いにはかなりの幅があるようだ。






ヤマツツジの花は、花径が3~4cmの漏斗形で、5中裂している。
花冠の上側内面に濃色の斑点がある。雄しべは5本ある。雌しべは雄しべより長い。






昨日、散策中に目を引いたお花がもう一つある。
クサタチバナだ。
クサタチバナについては、こちらをご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/shu2702/e/9bdc65268f01332f5f0b92d557d83094
これまで、何度も見ているお花なのに、名前を間違えてご指摘をいただいた。
ご指摘いただいた方にお礼を申し上げるとともに、私自身大いに反省しなければならない。






最後に、新緑についても触れておこう。
たくさんの落葉広葉樹の新緑で彩られる森は鮮やかだ。


この森の王者、ミズナラの新緑。


お花を咲かせているのはカマツカだと思う。


樹いっぱいにお花を咲かせているのは、ズミのようだ。


カエデの若葉は趣があった。新緑としては、一番のお気に入りだ。

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