shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ツリガネニンジン - 白山・観光新道

2018-08-02 22:52:03 | みんなの花図鑑
ツリガネニンジン(釣鐘人参)は、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草です。
日本では、北海道、本州、四国、九州の、山地の草原、林縁などに自生します。

7月30、31日に白山(2702m、日本百名山、花の百名山、新・花の百名山)に行ってきました。私にとっては10回目の白山です。
今回の登山ルートは、お花がいっぱいの観光新道から登り、室堂で1泊した後、御前峰山頂でお日の出(白山ではご来光をそう呼ぶ)を迎え、お池巡りをして室堂に戻り、帰路は雪解け後の高山植物が期待できるトンビ岩コースから砂防新道を下りるというもので、お日の出とお花が目当てとなりました。

撮った写真は風景、お花を中心に300枚余り、お花の写真は120枚ほど。名前が分かっているものを、これから撮った順番で掲載していきます。

先ずは、このツリガネニンジン。白山には高山型のハクサンシャジンがありますが、大きさなどからしてツリガネニンジンだと思われます。
別当出合から観光新道に入ってすぐに見られました。

観光新道は主に下りで使われるコースで、急登が多く、水場もないので夏の暑い時期に登るのは大変でした。
しかし、お花が多いことで知られており、今回は飲料を多めに持って、登りで使うことにしました。

さて、白山は昨年開山1300年を迎え、数々のイベントが開催されました。今年は1301年目で、別当出合登山口のプレートも改められました。


そして、お目当てのお日の出は、3時に起床し3時半に山頂に向かいました。徐々に東の空が明るくなり、北アルプスの槍・穂高のシルエットもくっきり。期待が高まります。


しかし、お日の出直前にガスに覆われ何も見えなくなりました。しかししかし、一瞬ガスが薄まったところを何とか撮影できました。
万歳三唱の音頭をとられた神主さんも、変わったお日の出だと仰っておられました。
コメント
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