shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ブタナ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2019-06-23 10:31:09 | 侵入生物をきれいに撮る
ブタナ(豚菜)は、キク科エゾコウゾリナ属の多年草です。
Wikipediaには「ヨーロッパ原産で、日本では外来種(帰化植物)として各地に分布する。原産地ではハーブとして食用にもされる。現在ではアメリカ大陸やオーストラリア、ニュージーランドなど、世界中に帰化している。日本には昭和初期に入ってきたとされ、北海道及び本州の広い範囲に分布。道路脇、空き地、牧場、草原、農耕地の周辺で生育している」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースには「全体の外見はタンポポに似る。葉はすべて根生し、両面に黄褐色の硬い毛を密生。分裂するものも羽状に深く裂けるものもある。茎は高さ50cm以上になり、枝は0~3本。所々黒色の鱗片状に退化した葉をつける。頭花は径3~4cm、総苞片はほぼ3列で直立、背面に白色の毛が1列に生える。舌状花のみからなり、花冠に5歯があり冠毛は花筒部の半分以下。花床には1.7cmになる細い鱗片がある。果実(痩果)は微細な突起を密生し、先は長くのびて冠毛は羽状に分岐。ヒメブタナと雑種をつくる。繁殖期:5~9月」とあり、国内移入分布は「ほぼ全国」と書かれています。




  

※2019/06/23に撮影
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ムラサキツメクサ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2019-06-23 10:30:40 | 侵入生物をきれいに撮る
ムラサキツメクサ(紫詰草)はマメ科シャジクソウ属の多年草です。
Wikipediaには「ヨーロッパ、西アジアおよび北西アフリカ原産であるが、世界中に移入されている。日本にはシロツメクサと共に牧草として明治以降移入されたようである。多年生の草本で、大きさは株により 20~80cm とまちまちであり個体変異が大きい。互生する葉は3枚の葉片から構成されるいわゆる三つ葉で、葉片3枚をあわせた径は 15~30 mm であり、葉片1枚の幅は 8~15mm である。各葉片には葉の中ほどに特徴的な三日月型の白い模様が入る。葉柄は長さ 1~4cm で2本の托葉を備える。花は鞠状の集合花序をなし、その径は 2~3cm である。花色は黒みがかったピンクで、基部ほど色が薄くなる。稀に白花を咲かせる株もあり、この変異が固定された園芸種をセッカツメクサ(雪華詰草)またはシロバナアカツメクサ(白花赤詰草) とも呼ぶ」とあります。
国立環境研究所の侵入生物データベースでは、日本の外来種全種リスト(マメ科)に記載されていますが、個別情報は記載されていません。






※2019/06/23に撮影
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