shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

加佐ノ岬へ行ってきました(石川県加賀市)

2019-06-09 21:48:22 | 山行・旅行
先週、少し時間が空いたので、加佐ノ岬へ行ってきました。
加佐ノ岬は、越前加賀国定公園の中にある景勝地で、実家からは車で15分ほどのところにあります。

山野草の名前は少し覚えましたが、海辺に咲くお花の名前はまったく分かりません。
お花の色別に、並べてみましょう。

その前に、全体の雰囲気をご覧ください。駐車場までは舗装路です。立派なトイレもありました。
遊歩道は山道と変わりません。道標もよく整備されていました。




岬へ下りていくとお花がたくさん咲いていました。


振り返ると灯台が見えます。加佐岬灯台です。Wikipediaによると「加賀から能登半島に伸びる海岸線は平坦で長い砂浜が続いていて目標物に乏しい。その南西端の加佐ノ岬上にある加佐岬灯台は、航行する船舶や沖で操業する漁船にとって重要な目印になっている」とありました。


さて、いよいよお花をご覧いただきましょう。こちらはガイドブックを観ると、ハマヒルガオ(浜昼顔)のようです。


こちらの白いお花はハマボッス(浜払子)のようです。ちなみに、払子とはお坊さんが法要の時に使う道具だそうです。


こちらの白いお花は遊歩道で見かけたもの。ノイバラのようですが、お花の盛りを過ぎていました。


こちらも遊歩道で見かけたお花です。スイカズラだと教えていただきました。


黄色いお花はマメ科のミヤコグサだと教えていただきました。


こちらの紫色はハマエンドウ(浜豌豆)のようです。葉がずいぶん肉厚です。


次の紫色のお花は遊歩道で見かけました。名前が分かりません。


次はアザミの仲間ですが、海辺にはハマアザミ(浜薊)というお花が咲くようです。根を食用にすることから、別名ハマゴボウ(浜牛蒡)とも呼ばれるそうです。


最後に遊歩道からの海岸の風景をご覧ください。夕日が沈む頃が一番きれいですが、その時間までいるわけにはいかず、帰りました。




コメント (7)
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アジサイ、カシワバアジサイ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2019-06-09 13:32:06 | みんなの花図鑑


アジサイ(紫陽花)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、原産地は日本です。
日本に自生するガクアジサイでは、萼片が花序の周辺部を縁取るように並び、これを園芸では「額咲き」と呼びます。
一方、ガクアジサイから変化し、花序が球形ですべて装飾花となったアジサイを、園芸では「手まり咲き」と呼びます。

アジサイの名前の由来は諸説ありますが、有力なものとして「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」がなまったものとする説があります。日本語で漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花に付けた名で、平安時代の学者源順がこの漢字をあてたことから誤って広まったといわれています。




shuの花日記では、昨年「ヤマアジサイ」を上げました。
リンク⇒ ヤマアジサイ - 僧ヶ岳林道(富山県黒部市)

恐らくここには原種に近いアジサイが含まれていると思います。
また、僧ヶ岳は富山県新川地方の名山で、ニッコウキスゲで彩られる6月後半が登山最適期と思います。

カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)は、アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木で。原産地は北米東南部です。
和名は葉の形がカシワに似ていることから名づけられました。日本への渡来時季は不明で、Wikipediaには「古くから日本にもあったが、最近、一般に出回り始めた」と書かれています。


今日の千葉県白井市は、曇り空で肌寒いですが、時折日差しも出て穏やかなお天気です。
午前中に近所を散歩し、アジサイとカシワバアジサイの写真を撮ってきました。
一番最後は、我が家の庭で撮ったものです。









コメント (2)
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