「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

・SUPER CENTER PLANT 木津川店(京都府)

2020年01月10日 | スーパーマーケット

「SUPER CENTER PLANT 木津川店 / スーパーセンター プラント」
2019年3月27日オープン

友人「聞いた事のないスーパーが出来たのよ!それがいいのよ‼ものすごく、ひろ~くて、魚も肉も野菜もいいのよ。台所用品も、服も、靴もなんで~~も揃っていて。プラントって言うの」

「関西では聞いた事ないかもしれないけれどスーパーセンター(衣食住全てを扱いワンフロア・集中レジ ディスカウントの事が多い)としては、昔から有名なスーパーなのよ」

オープン9ヶ月。買い物に行ってきた。

売り場面積によって数字が付いていたPLANTだが近年のお店には付いていない。「PLANT-5 大玉店」(福島県)「PLANT-3 滑川店」(富山県)にも行った事があるが、15年前オープン当時に買い物に行った「PLANT-5 境港店」(鳥取県)のスーパーセンターとしての完成度の高さに感動した事は今でもよく覚えている。

●キャラクターショッピングカート
沢山並んでいる。子育て世代が多いのがよくわかる。

●店内
通路も売り場も広い。食品と衣料品が至近距離に並び、ワンストップショッピングが出来るのが特徴。

●チーズ(洋日配売場)と漬物・麺(和日配売場)
向いあって一直線だから、広いけれど意外と探しやすい。


●青果物売り場
正月明けという事もあるのか、果物には鮮度感はなかったが、野菜売り場は値頃感がある。今日のお買い得や地元野菜も並ぶ。チラシに印を付けて、カート一杯に買い物に来ているお客様も。

大容量だから、安いという売り方でなく、1個売りのじゃがいも、玉ねぎも並んでいる。

●一人前食堂
各メーカーの惣菜類も「一人前食堂」という括りにして並べている。日持ちのする惣菜は、親世代と一緒に買い物をすると、まとめ買いをしている。買い置きしていると安心するようだ。

●ちょっとご馳走も
ディスカウントのスーパーセンターだが、生ハムやサラミも美味しそう。

●「食品廃棄撲滅キャンペーン」
値引きシールの付いた商品をまとめて3個、5個と買うと「粗品」を貰えるコーナー。2年前に「PLANT-5 大玉店」でも実施されていた。新店の木津川店でも取り組んでいるようだ。




●地産地消コーナー
和束茶も並ぶ。


筍するめ
http://www.n po-kamome.com/top/shokuhin/


竹林の整備から開発された商品。そのまま食べても歯ごたえは珍しく、美味しく、発想としてもなかなか面白い。


●PLANT木津川店の駐車場からの周辺

JR木津駅を中心に開発されているエリア。緑豊かで、風光明媚と謳われている通りである。

新しく整備された道路と広大な敷地を眺めながら、人口減少、空き家増加、社会課題として問題にされてから随分になるのに、まだ、宅地開発を続けているんだ。

スーパーマーケットの棚割りや商品の揃え方は、その時、その時の買い物に来る生活者に合わせて、変化対応する事は可能だ。また地区のお祭りやイベント、コミュニティの場として重要な役割を担って行くだろう。20年、30年後、子育てを終えた世帯が住むこの街はどのような姿になるのだろうかと、考え込んでしまった。

 

koromiさんのブログに店内の様子よくわかるようにレポートされています。
https://ameblo.jp/koromimorok/entry-12450639362.html





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・デイリーカナートイズミヤ花園店(大阪市)

2020年01月07日 | スーパーマーケット

デイリーカナートイズミヤ花園店
2019年11 月28 日オープン


以前は、本部店舗として、衣・食・住・ペット用品まで揃っている、5階建ての総合スーパーだったのだが、2017年10月に建て替えのため閉鎖。四つ橋線花園町駅前すぐの好立地。どのような姿に生まれ変わるのかと楽しみにしていた。

●旧店舗解体工事中(2018年4月8日撮影)




●イズミヤヒストリー
1階ベンチのある休憩コーナーにはイズミヤ本部店舗らしくこれまでの歴史が掲示されている。子供の頃から買い物に使っていたし、2003年に出来たスーパーセンター八尾店など、思い出深いものがあるだけに、しばし感慨深く見入ってしまった。


●売り場
以前は60年以上経った年季の入った建物で、エスカレーターの踊り場のベンチには喫煙コーナーが設置されていた時もあった。新生イズミヤ花園店は食料品だけを扱うデイリーカナートになった。通路が広く買い物がしやすい。
ニュースリリース
https://www.izumiya.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/20191121-5.pdf
によると「単身者の比率が74.5%と高く、60~70 歳代の比率も39.2%と高いのが特徴」という事。車椅子や手押し車で買い物をしているお客様も多く、この通路のゆとりはありがたい。単身者、年齢の高い方向けの商品も揃っている。以前も、お客が欲しいと思う小容量の野菜や刺身、惣菜、玉子の2個パックなど、きめ細かく揃っていたのだが、今回はもっと進化している。以前より商品数も絞られ、すっきりした棚になった。商品が探しやすくなり、高齢の方も買い物がしやすくなったと思われる。


●冷凍食品の棚
トレー入りコーナーが目立つようにマークされている

お皿に移し替えずに料理できる冷凍食品は、イートインコーナーでもそのまま温めて食べる事ができるし、片づけの手間を省きたい単身者には便利な食事。この表示があると惣菜以外の選択肢も増える。


●花園店オリジナルの和惣菜の煮物
煮物以外にもイズミヤオリジナルのミニ冷凍お好み焼きなどもあり、これからの時代だからこその、取り組みが見え、新しいコトをしようとしている意気込みが感じられる。今後が楽しみだ。


●「阪急ベーカリー香房」100円パン
扉のあるケースの中に入っている。今後の阪急ベーカリーはこの形式になるのかな?衛生面においても気持ちが良い。


●ボリュームのあるサラダ
イートインコーナーでの利用を勧めている



●2階にあるイートインコーナーへ
惣菜売り場とベーカリー売り場は出入り口に近く、エレベーターと階段もすぐ近くにある

●2階イートインコーナー
電源も使える。外国人観光客や年配の方達の団欒の場になっていた。喫煙、飲酒はご遠慮くださいの案内もある。


イズミヤは花園駅前の顔。閉店の間は寂しかった。スーパーマーケット利用のお客の出入りがあり、自転車で行き交う人を見ると、食を支えるスーパーマーケットがあってこそ、町は活きてくると感じた。「お客様の声ボックス」にもオープンを待ち望んでおられた感謝の声があった。イズミヤ花園店は今までもお客と共に年を重ねてきた。これから、10年、20年、30年と、どのような生活者・お客が買い物をするのだろうか。スーパーにお客が来てくれないと困るのは当然だが、お客にとっても行きつけのスーパーは無かったら困る。これから、街もお店もどんな姿になって行くのだろうか。




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・川西市(兵庫県)スーパーマーケット巡り

2019年10月09日 | スーパーマーケット

「オアシスタウンキセラ川西」が2019年8月2日オープン。川西市の区画整理事業として、開発。阪急電鉄宝塚線 川西能勢口駅徒歩約15分、能勢電鉄妙見線 絹延橋駅徒歩約5分。
【オアシスタウンキセラ川西】


●オアシスタウンキセラ川西 ショップ
食品スーパーマーケットの「阪急オアシス キセラ川西店」の他、無印良品やユニクロなど。スーパー銭湯「美健SPA 湯櫻」は女性グループに喜ばれるだろう。隣のホームセンターと共に広い駐車場が整備されている。文化棟、福祉棟、総合体育館、近くに市役所分庁舎もあるのでこのオアシスタウンに来る事でワンストップに済むのはありがたいと思う。区画整理のため新しい街はコンパクト。車で走り、道に迷うと行き止まりのような古い住宅地に入りこんでしまう。大規模造成地のニュータウンにはない生活感も川西市らしい。

 

①【関西スーパーマーケット川西店】(2019年4月4日改装)
オアシスタウンの駐車場から見える、徒歩5分圏内の関西スーパーマーケット。


2009年4月開店。今年4月に改装。月曜日恒例10%引きの日に買い物に行ったのだが、長年関西スーパーで買い物をしているとお見受けできるご夫妻が多く、買い慣れた様子で、陳列棚を回っていた。車の出入りも多く大賑わい。サッカー台はカートごと入れる事ができる高さに揃っており、マイバックにスムーズに商品が入れられる。野菜、果物、精肉は新鮮、ノートレーの鶏肉は見栄えもきれい。お買い得な品も多く、日常の食品を買うには最適なお店。
●関西スーパーサッカー台


●関西スーパー出入口すぐそば宅配ロッカー


●関西スーパー駐車場内には整備されたアルミ缶、ペットボトル、古新聞雑誌のコーナーもある。

 

②【阪急オアシスキセラ川西店】 
●ガーデンテラス席
阪急オアシスで購入した食材を無料レンタルのバーベキューグリルで楽しむ事ができる施設や、モーニング、ランチメニューセットのカフェコーナーがある。買い物目的だけではなく、ちょっとおしゃべりをしたり、ゆっくり過ごそうと思える場所はありがたい。


●阪急オアシスキセラ川西店内
店内は暗めの照明で少々商品が見づらい。しかし、惣菜やサンドイッチ類は目新しい商品を求めるお客は楽しめると思う。周辺は元々人口が多く川西能勢口駅の「阪急川西店」食品売り場は高品質スーパーマーケット使いされているお店だ。目の肥えた川西マダムが飽きずに来店するスーパーになるだろうか。今後が楽しみ。


③【ハッピー川西(北摂百番街事業協同組合)】
キセラ川西から60m。昭和39年開業、55年続くこじんまりしたスーパー。野菜の鮮度がよく、店員さんが手際よく品出しをしていた。この品質が保てるなら、阪急オアシスに行く前にわざわざこの店に寄るという買い回りもアリだと思う。


●ハッピー川西
青果物売り場

●ハッピー川西
キャッシュレス5%還元アピール


④ 【業務スーパー 能勢口北店】
他のエリアの業務スーパーと同様、容量が多くても価格に価値を求めるお客様も多く昼過ぎに車の出入りも頻繁。お弁当も圧倒的に安い。




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・サン・セバチャンへの旅

2019年06月03日 | 

平成と令和を繋ぐ、超大型連休の終わった5月中旬に、いつか行きたいと思っていた、スペインバスク地方サン・セバチャンに行ってきた。緑豊かであるけれど、雨が多いと聞いていたのだが、旅中良い天気に恵まれた。セゴビア、バイヨンヌ、サン・セバチャン、ビルバオと1週間の短い旅の中でも沢山の世界遺産、名所旧跡を案内してもらった。日本、海外、どこへ旅をしても、私達の印象に残るのは、観光地より食であり、なにげない日常生活、買い物をしている風景のようだ。

★サン・セバスティアン(SAN SEBASTIÁN)

●サン・セバチャンの海岸線 ビスケー湾を眺める高台から

●サン・セバチャンの夕焼け


★サラウツ(Zarautz)
・サラウツ海岸
サン・セバスチャンから車で30分ほど南下したサラウツで街歩き。砂浜が続く海岸線が美しい、サーファーが集う街。

 

・ゴミの分別もオシャレ


●サラウツ商店街
マリンスポーツが盛んで夏には観光客も多く訪れる。5月のこの時期は食品、衣料、雑貨などさまざまな店が営業はしているが、人通りも少なく落ち着いた雰囲気の街。

・駄菓子店。おもちゃも並ぶ
ディスプレイは美しいがキャンディがここまで日に晒されて大丈夫なのだろうか?

 ・婦人服店

・食品店

●Merkatu Plaza市場
商店街の一画には近年改装されたのだろうな、と見受けられる清潔な市場。アートが飾られ、鮮魚店も精肉店もあるのだが、床がドライで匂いがしない。軽食の店もあり、街中にこのような市場が活気付いていると楽しいなぁ。


★ゲタリア
●タライ・ベリ チャコリナ(Talai Berri Txakolina)
バスク語でワインは「チャコリ」日当たりの良い石灰質の丘陵地で育ったぶどうで作られたチャコリは爽快なミネラル感と、微発泡で口あたりが良い。日本の料理にも合いそうと思ったら、今はアメリカが買占めに来ているそう!後を継がれた五代目の娘さんが醸造所を案内して下さった。

●ゲタリア高台から眺める街並み

サラウツの海辺から遠くに見えていた半島の港町

 

●エル・カノ(EL KANO)
名物の鮮魚の炭火焼き。もちろん、チャコリで。お料理に合います!

屋外で炭火焼き

大きなヒラメの焼き上がり

取り分けて下さる


★サン・セバスティアン(SAN SEBASTIÁN)

●スーパー アマラ(SUPER AMARA)
1
階に専門店が並び地下1階にはスーパーマーケット

買い物カゴの下には車輪が付いている。欧米で大型カートはよく見たけれど、床を直接ひいて買い物をするカゴは初めてみた。その後、他の都市のスーパーでも見かけたからスタンダードらしい。

こういうスタイルになる

ワイン売り場でリオハのワインを買おうと眺めていたのだが、あまりに沢山あって選びきれず・・・。

箱積みされて、きっとお買い得品であろうと想像した、売り場で一番安いリオハを買って飲んでみた。

チェッカーさんは座ってレジ機の前。お客がベルトコンベヤーの上に自ら商品を並べて清算を待つ。これは、数年前と変わらない形。

レジ前エンドには衝動買いしちゃいたくなる商品が並ぶ棚。世界中どこでも人間の心理は共通!

 連日の外食に胃も疲れ気味。朝市で買った野菜を、トランクに入れて来た調理ポットであっさりスープを作り、回復。リオハワインは4.25€で充分美味しかった!

 


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・サニーマート とさのさと御座店

2019年04月30日 | スーパーマーケット

●2019年4月9日「サニーマートとさのさと御座店」と「JAファーマーズマーケットとさのさと」が高知市北御座の同一敷地内にオープン

思い起こせばサニーマートに初めて買い物に行ったのは、2002年の事だから、17年前になる。勉強を始めた頃で、もっと沢山のスーパーマーケットについて、せめて日本国内だけでも知りたい!買い物したい!!と思っていた時に教えて頂き初遠征したのが「サニーアクシス南国店」。当時大阪では見た事のなかった水準の生鮮4品が揃うお店が高知で展開されていた感動は、今でも忘れられない。私達の欲しいスーパーについて、漠然とした思いは持っていたが、サニーマートで買い物をし、目の前に現れてくれたことで、スーパーマーケット巡りにのめり込む原動力になった事は間違いない。
以降サニーマート25店全店舗とフランチャイズのサニーマートFCエヴィくりはら宿毛店1店舗を入れて26店舗に買い物に行っている私達。

今回は、少子高齢化など、社会問題が次々と語られるこの時期の新店舗。しかも、JAが運営する直売所と生鮮品を販売するサニーマートが隣同士とは、どのような商品構成になっているのか、2つの施設の配置はどうなっているのか、自らの目で確かめたくて大阪から車を走らせた。

●全体図


●左側「JAファーマーズマーケットとさのさと」、右側「サニーマートとさのさと御座店」


●とさのさと広場「ぽけっとぱーく」
人口芝生や木の階段では、子供達が寝転がったり、ピクニックごっこをして遊んでいた。



 ●とさこみち 
左側「JAファーマーズマーケットとさのさと」、右側「サニーマートとさのさと御座店」
通路は庇があるし、共有スペースとしてお互い楽しいイベントに使えそう!

●サニーマートとさのさと御座店
出入り口は3カ所。

 

●「サニーマートとさのさと御座店」無料冷蔵ロッカー
それぞれの施設はレジとレジカゴは別だが、カートは共有で使える。
想像以上に至近距離。JAでは精肉や朝どれの鮮魚も売っているので、一旦ロッカーに入れてから、サニーマートで買い物をしている人も。

●メニュー提案コーナー「サニマ・キッチン」
衣が付いて揚げるだけの半調理品や料理キットが並ぶ。買い回りしやすい店舗面積。

●「サニーマートとさのさと御座店」
「JAファーマーズマーケットとさのさと」には鮮魚、精肉も並ぶという事で「サニーマートとさのさと店」は、生鮮品は絞り込んで並んでいる。しかし、従来のサニーマート基準の品質の高い商品が揃っている。フルーツトマトも倍近く価格は違うけれど、試食をしたらお土産に買って帰るのはサニーマートのフルーツトマトにしよう!という事になった。

●新店舗の「サニーマートとさのさと御座店」と右「元サニーマート御座店」
元サニーマート御座店は吹き抜けの造り、2階の休憩コーナー、キッチンコーナーなど、素晴らしい建物で大好きなスーパーマーケットだったから、行方が気になっていたのだが、今後はJAが構造を活かした交流施設、飲食店として展開するそうで、良かった!もちろんサニーマートが継続してきた料理教室もプログラムに入るだろうな。2019年秋には全てオープンの予定とか。次回の買い物も楽しみだ。

 





 

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・豊洲市場見学会

2019年03月12日 | 鮮魚

豊洲市場は2018年10月11日に開業しました。老朽化した築地市場に代わり次の時代を担う市場として期待されています。
水産卸売場棟と青果棟に分かれているのですが今回は魚を扱う水産部門を見学に行ってきました。
「スーパーマーケット・トレードショー」終了の翌日2月16日、全国スーパーマーケット協会主催 http://www.super.or.jp/でご案内頂きました。
ガラス越しに見る事が出来る一般見学者コースも用意されていますが、今回は東京都の職員と全国スーパーマーケット協会の機関誌「セルフサービス」に「魚河岸野郎・生田がいく」を連載されている一般社団法人シーフードスマート代表理事生田與克さんにご案内頂いたので、より詳しく観る事ができました。お世話になりました。

●豊洲市場外観
土曜日は「豊洲市場Oishii土曜マルシェ」開催中。

 

●水産卸売業の保冷倉庫
このように全国各地から大型の冷凍冷蔵トラックで運ばれ、トラックの荷台から直接倉庫の中に入れます。


●倉庫の内部
空調設備が整い、建物全体が冷凍庫、又は冷蔵庫になっています。
床も清潔で、害虫や動物の入る隙間も無いそうです。
24時間空調で閉鎖型の「コールドチェーン」機能を持ったことにより、食品衛生管理の国際基準「HACCP」(ハサップ)の認証取得が可能になりました。
【「HACCP」とは、原材料から最終製品に至る食品の製造工程で衛生、品質を管理するシステム】


●マグロせり見学デッキ
マグロ・海老専用セリ場と一般魚のセリ場を観る事が出来るデッキ。
セリを見学出来るのは午前5時45分から午前6時15分まで。
インターネットなどで事前に希望日や名前などを登録する申込制になっています。
迫力あるでしょうね。


●一般魚のセリ場


●水産卸売場棟から仲卸売場への通路
セリ落とされた魚はターレで仲卸の売り場棟に運ぶのですが、空調設備のあるこの通路を使い清潔に運ばれます。


●仲卸市場
ターレが相当なスピードで活発に行き来しています。エレベーターにぶつかったとか、天井に穴が空いたという事故の報道は設計云々より、ここを使う仲買人の気質によるところも大きいのだろうなと眺めていました。
仲卸売場棟は一般のお客も買い物目的の場合は買出人(かいだしにん)として入場できます。以前の築地市場でも買い物をした事がありましたが、衛生状態の悪い部分も見かけました。
水産仲卸売場棟の4階の物販店“魚がし横丁”にも築地の場外市場に並んでいたお店も営業しており、沢山の買い物客でいっぱいでした。
今回見学させて頂きもっと早くに移転し営業を始めたら良かったのになぁが実感でした。

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・スーパーマーケット・トレードショーでみつけた!

2019年02月25日 | 展示会

第53回スーパーマーケット・トレードショー2019
2019年2月13日・14日・15日 幕張メッセで開催されました。

全国各地、海外からの魅力ある商品はもちろんの事、店舗設備や資材や今後求められるサービスについてなど、最新の情報を得る事もでき、充実した3日間でした。
また主催者である「一般社団法人全国スーパーマーケット協会」http://www.super.or.jp/セミナーにも参加をして勉強させて頂きました。

 

来年の<会期>は
2020年2月12日(水) 13日(木) 14日(金)10:00~17:00(最終日は16:00まで)会場:幕張メッセです。

 

広い展示会場を巡り、身近なスーパーマーケットに並べて貰えたら嬉しい!並べて欲しい!という商品達をみつけました。
①ナベグラヴィ(炭酸水)②NOEL(タパスプレート)③舟形マッシュルーム

 

NABEGHLAVI(ナベグラヴィ)炭酸水 http://www.nabeghlavi.co.jp/product/
まず、展示の仕方が垢抜けているから、目を惹きました。ボトルのデザインもステキじゃないですか!ご説明によると、硬水のスパークリングウォーター(天然の炭酸を含むミネラルウォーター)です。ミネラル含有量が多いと硬度も高くなり、飲みにくい場合も多いのですが、この商品は硬度が低く日本人に好まれる軟水のようななめらかな喉越しだそうです。

実際飲んでみるとミネラル感があり、細かい泡の炭酸刺激もあります。一番小さいサイズは200ml。女性がボトルのままで飲んでもオシャレな感じ。デパートの催事などの、フードイベント時の飲み物としても販売して欲しいです。アルコールでは無い、味の付いていないドリンク類を飲みたい時に重宝するのではないでしょうか。




NOELタパスプレート(「ハモン・セラーノ」「サルチチョン」「マンチェゴチーズ」)http://www.smilecorp.co.jp/index.html(取扱い株式会社スマイル)
美味しい生ハムは日本でもすっかり馴染みになっているものの、チーズとの組み合わせのプレートはみかけた事がなかったのです。海外旅行先での友人の写真を拝見して、日本でも売って欲しいなぁ~と思っていた矢先でした。

何故今まで販売されていなかったのか?これだけ細かい品揃えをしている日本の商品棚なのに。食品衛生法の問題があるのだろうか?と思っていました。特に向かって左の小容量のタパスプレートは、新幹線車中でのワインのお供にしたいと探していたおつまみです。お酒売り場の近くに冷蔵のおつまみ棚を作るスーパーマーケットも増えてきました。家の一人飲みの時もこの食べきりサイズはありがたいです。




 

舟形マッシュルーム(山形県)http://www.f-mush.com/company.php
生で試食させてもらい、サラダに使いたい!と思いました。マッシュルームの旨味がすごい。JGAP認証、生産情報公表農産物JAS認証を取得。培地づくりから、収穫、収穫後の培地を完熟堆肥として地域の農家に販売する循環型の農法。そして、マッシュルームを加工する工場も同じ施設の中に作られているなどなど、見学に行ってみたい!と思いました。


●マッシュルームとクリームスープの素
表示通り、水だけで作ったのですが、乾燥マッシュルームの旨味が濃く感じられます。インスタントではなく、鍋に水を入れて火にかける必要はあるのですが、この風味で360円(税込)なら、手間に思わないし、お値打ちのある価格だと思います。

お取り寄せの通販ページには、他に「乾燥マッシュルーム」「マッシュルーム蒸し煮」など、お料理に使ってみたい商品が並んでいます。

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・魚沼(新潟県)(1)スーパーマーケット巡り

2019年02月11日 | スーパーマーケット

2019年1月31日
「スマホ圏外の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった」
雪ナシ大阪府民2人新潟へ。東京駅から1時間半で雪国になる事にビックリ!普段はレンタカーを利用する私達も、不慣れな雪道の運転は地元の買い物事情にも詳しいタクシーの運転手さんにお願いした。
買い物に行くスーパーマーケットについては、「主婦っとサーベイ」サイト発足時から相互リンクを貼って頂いている新潟のスーパーマーケット情報サイト「らくだのこぶ」さん
http://www.j-rakuda.com/のお世話になりおかげ様で11店舗巡る事が出来た。ありがとうございました。

タクシーの後部座席から
「こちらの方は、雪が降る日は買い物に出る方は少ないですか?」
「いえいえ、それが普通ですから、雪は関係ないです」

近年スキー客も増え、地元のタクシー会社も、飲食店も、スーパーマーケットも宿泊施設も1年のうちの8割を稼ぐ繁盛期。静かな雪国を想像して来たらとんでもない。来店客も多く、車の出入りも多い。軽自動車の高齢者も多く、今後は、車の運転が出来なくなった時の買い物事情が問題だろうな。これは全国共通。
(1)と(2)に分けてUP。
まずは、小出地区から買い物をした。

【小出地区】

①ウオロク魚沼店(開店2017/09/15)
魚沼市吉田1106
新潟市内に多く出店するウオロクが、新潟エリア最南端に出店したと話題になったそうだ。


売り場には「お弁当・お惣菜大賞2019」のPOPと新聞記事が掲示されていた。売り場でも目を惹く。

 

②原信セントラルマーケット小出東店
(リニューアルオープン2018/09/06)
魚沼市井口新田 710


お初の「原信」
入ってすぐ、なんと彩の豊かなお店!と、ビックリ。
充実のデリカテッセン、ワインのお供が並ぶ。私達がデイリーに買い物が出来る大阪に欲しいわ。





レジサッカーサービス
原信と言えば、サッカーサービスのあるスーパー、しかもチェッカーさんの教育が行き届いているという事で、チェッカー技能検定試験審査員をしている私達もレジを通ってみたかった。
カゴの要らないカートに商品を直接入れ、レジでは台に差し込み、チェッカーさんが袋詰めをしてくれる方式。初めて体験。丁寧に商品を扱い、笑顔とアイコンタクトもばっちりな、親切なチェッカーさんだった。

 一部セルフレジも設置されていた

③蔦屋書店 小出店(リニューアルオープン2018/11/23)
魚沼市井口新田708

原信セントラルマーケット小出東店と同じ敷地内に蔦屋書店。
書店と言っても、本が並んでいる売り場は半分以下。雑貨、衣料品、クイーンズ伊勢丹のドライグロサリーのPBが並び蔦屋書店との看板を認識しないで入ったら何屋さんか不明な状況。若者が楽しむのかな?!

 

④サカキヤ本町店
魚沼市本町3-1
地元色満載!見慣れない名称のおかずにくぎ付け。






⑤ピアレマート小出店開店2018/02/24)
魚沼市原虫野337-1
地元ナンバーの軽自動車でいっぱい。

 

 



店内も高齢者が多い。価格POPは見やすい。

食品スーパーの入り口に雪かきグッズが並ぶ。雪国ならでは。どれも軽量化されている。




続く→魚沼(新潟県)(2)スーパーマーケット巡り
https://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/892181c28f97654c5437501c13f6a811

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・魚沼(新潟県)(2)スーパーマーケット巡り

2019年02月11日 | スーパーマーケット

魚沼(新潟県)(1)スーパーマーケット巡り 続き
https://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/7fb425b6255f04837d42dc9da50f061f


【南魚沼地区】

⑥原信六日町店
南魚沼市六日町650

小出東店のような華やかな造りではないが、エンドのテーマ性がわかりやすく、陳列もきれい!「これがきっと、スタンダードな原信なのね」と言いながら買い物をした。



 

 

⑦原信塩沢店
南魚沼市塩沢672−5
六日町店からそう遠くない。塩沢店と六日町店は至近距離なのに、なぜ出店したのか?!
原信の社長夫人が塩沢ご出身で、出身地にも作って欲しいとお願いしたからと、地元では喜ばれているそうだ。確かにいいお店!こじんまりしているが、日常の買い物にはこの規模が便利。通路は広くすっきりした店内。

 

⑧はりまや塩沢本店
南魚沼市塩沢86-2
商店街の一画。旧街道三国街道 塩沢宿 牧之通りを整備し、風情のある街並みを作っている。食べ慣れているおかずはありがたいだろうな。


⑨JAしおざわ Aコープ しおざわ店
南魚沼市塩沢3−2

笹団子用の笹とすげ
笹団子はどこのスーパーの和菓子売り場に並んでいたが、笹とすげを使って、家庭でもお手製のお団子を作るようだ。

店内通路では、約5組の井戸端会議開催中。私達が買い物をしている間ず~と会話は途切れず続く。イートインコーナーに座りこまないでいいの、立ち話でいいのよ。全国どこでもスーパーマーケットは、こういう場所でもあるのだ。


【越後湯沢地区】

⑩ショッピングセンターのぐち 湯沢ハーツ店
南魚沼郡湯沢町大字湯沢字中島川原1685
大容量調味料が多く、お土産食品も目立つ。

⑪ショッピングセンターのぐち本店
南魚沼郡湯沢町湯沢2875-7
改装を重ねつつ60年以上経つ越後湯沢駅前の食品店。英語、中国語、韓国語以外、読めない表記のPOPもあった。越後湯沢駅の6割は外国人観光客だったが、駅に近い地元の食品スーパーにも、外国人が買い物に来られるようだ。

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・ライフムスブ田町店→ライフマチノマ大森店へ

2018年12月19日 | スーパーマーケット

ライフとは、公式サイトによると大阪、兵庫、奈良、京都、東京、埼玉、千葉、神奈川に
266店 (18年2月末現在)出店しているスーパーマーケットチェーン。

「いいスーパーってどこですか?」と答えに窮する漠然とした質問をされる事がよくある。
近年は「ライフ」と答える事が多い。
2001年「ライフ喜連瓜破店」のサーベイ評価をした事があるのだが(現在は載せていない)
楽しく買い物が出来ていない事がよくわかるコメントが続いていた。
しかし、2013年にセントラルスクエア業態が出来「こんなライフが出来た!!」と
その後のライフの嬉しい変化には目を見張るものがある。
【主婦っとサーベイブログ参照」 
●2013年11月28日 「ライフセントラルスクエア西宮原店」
https://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/f850f7e05141ef8157344290beebf39e

●2014年11月24日「セントラルスクエア北畠店」
https://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/a924e2a47b665fc7bc27dd8e53a918eb

●2015年04月16日「セントラルスクエア森ノ宮店」
https://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/45b3d1c7acae5dafc3adda097802f6ca

近年大阪市内にはマンションの建築ラッシュが続き
スーパーマーケットが無かった道路の角地にはライフが出現している。
活気ある新店と同時に既存店も順次リニューアルされ
古いライフに通い続けていたお客も今までとは一味違うライフで
買い物が出来るようになっている。 

近畿圏内のライフ、特に身近な「セントラルスクエア北畠店」では
よく買い物をする。首都圏のライフで買い物をするのは久々。
楽しみに上京した。結論としては「ライフムスブ田町店」と
「ライフマチノマ大森店」はひと月違いの新店ではあるが
エリアに合わせて、個性に違いがあり
若い世帯人口がまだまだ増えるエリアならではの
店造りの活気を感じる事が出来た。

ライフムスブ田町店 12月4日オープン
http://www.lifecorp.jp/vc-files/pdf/newsrelease/newstores/20181127msb.pdf
JR山手線・京浜東北線「田町」駅とデッキで繋がっている駅前立地。


ライフのニュースリリースはわかりやすい!
他のスーパーマーケットも参考にして欲しいわ。
とはいえ先入観を持ちたくないので、私達は買い物に行く前に
ニュースリリースは読まないので、有機野菜コーナーにオイシックスの野菜
冷蔵棚に2人分のミールキット「Kit Oisix」がライフに並んでいる!
と驚いた。お試しセットを使った事はあるので、店頭で選んで買えるなら
便利だし助かるだろうなと思った。ニュースリリースによると商圏は
「年齢別人口構成では30代が24.7%と最も高く、次いで40代が17.5%」と
東京ならではの構成比になるのだと改めて周辺の地図を眺めた。
ミールキットは共働き世帯で短時間に食事の用意をしたい家庭だけでなく
食への拘りのある成熟した夫婦世帯にも変化のある食卓を演出
できる楽しみにもなる商品だと思う。
生鮮品は絞られていたが、惣菜の種類も多く
駅近の店舗として、日常のケの生活にはこれで足りるのではないだろうか。


●ライフマチノマ大森店 11月1日オープン
http://www.lifecorp.jp/vc-files/pdf/newsrelease/newstores/20181025_2machinoma.pdf
JR京浜東北線大森駅よりバスで約10分。
マチノマ大森」内のキーテンナトとしてライフが入る
https://machinoma.jp/

・ライフマチノマ大森店

・ライフ店内にもレストスペースがある


・2階マチノマキッチン・カフェへ続くエスカレーター
昔のGMSにあったオープンスペース。
カード申し込みの販促の場になってしまっている所も多いのだが
今あえて新施設に、このような空スペースを造ったのは
ここでイベントをして賑わいを造る予定のようだ。
3階には有料のコミュニケーションスペースもある。



・2階マチノマキッチンのフードコート
それほど広くはないが、手洗い、紙コップ、ゴミ箱が清潔に用意されている。

少人数家庭でも、ディスカウントで大容量品を購入し
小分けに冷凍して使いこなすという話も聞くけれど
やり続けるには、食の経験と知恵と知識とエネルギーも必要で
疲れてしまう。だからこそ続けているブロガーが話題になるのだろう。

私達が主婦業を始めた昭和50年代、日本の小売業は
アメリカのスーパーを視察に行っていた。
いつか大容量の冷凍庫、冷蔵庫に1週間分の買い物をして
使いこなすという時代が来るかもと予想されていたが、私達は半信半疑だった。
40年経った今、日本の食習慣、食生活は想像以上に多様化された。
週1回の大量買い物で、不足分を駅前か職場近くのお店で補う人。
週3回~4回はスーパーで買い物をしている人。
最近増えたのはほとんどお料理をしない人。
今回ライフ2店舗以外に、首都圏のデパ地下や高品質スーパーの
商業施設を回り買い物をしたが、気軽に使えるフードコートで
1人鍋1人焼肉まで現れ
「家で作らないのでしょう。じゃ、ココで食べて帰って」
スタイルばかりが増えている。
確かに便利ではあるが、家で食事をしたい人に対する
「料理の手助け」、「鮮度のいい惣菜」がまだまだ不足している。
進化しているライフに更に期待!!





 

 



 

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