「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

・ライフムスブ田町店→ライフマチノマ大森店へ

2018年12月19日 | スーパーマーケット

ライフとは、公式サイトによると大阪、兵庫、奈良、京都、東京、埼玉、千葉、神奈川に
266店 (18年2月末現在)出店しているスーパーマーケットチェーン。

「いいスーパーってどこですか?」と答えに窮する漠然とした質問をされる事がよくある。
近年は「ライフ」と答える事が多い。
2001年「ライフ喜連瓜破店」のサーベイ評価をした事があるのだが(現在は載せていない)
楽しく買い物が出来ていない事がよくわかるコメントが続いていた。
しかし、2013年にセントラルスクエア業態が出来「こんなライフが出来た!!」と
その後のライフの嬉しい変化には目を見張るものがある。
【主婦っとサーベイブログ参照」 
●2013年11月28日 「ライフセントラルスクエア西宮原店」
https://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/f850f7e05141ef8157344290beebf39e

●2014年11月24日「セントラルスクエア北畠店」
https://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/a924e2a47b665fc7bc27dd8e53a918eb

●2015年04月16日「セントラルスクエア森ノ宮店」
https://blog.goo.ne.jp/shufutto/e/45b3d1c7acae5dafc3adda097802f6ca

近年大阪市内にはマンションの建築ラッシュが続き
スーパーマーケットが無かった道路の角地にはライフが出現している。
活気ある新店と同時に既存店も順次リニューアルされ
古いライフに通い続けていたお客も今までとは一味違うライフで
買い物が出来るようになっている。 

近畿圏内のライフ、特に身近な「セントラルスクエア北畠店」では
よく買い物をする。首都圏のライフで買い物をするのは久々。
楽しみに上京した。結論としては「ライフムスブ田町店」と
「ライフマチノマ大森店」はひと月違いの新店ではあるが
エリアに合わせて、個性に違いがあり
若い世帯人口がまだまだ増えるエリアならではの
店造りの活気を感じる事が出来た。

ライフムスブ田町店 12月4日オープン
http://www.lifecorp.jp/vc-files/pdf/newsrelease/newstores/20181127msb.pdf
JR山手線・京浜東北線「田町」駅とデッキで繋がっている駅前立地。


ライフのニュースリリースはわかりやすい!
他のスーパーマーケットも参考にして欲しいわ。
とはいえ先入観を持ちたくないので、私達は買い物に行く前に
ニュースリリースは読まないので、有機野菜コーナーにオイシックスの野菜
冷蔵棚に2人分のミールキット「Kit Oisix」がライフに並んでいる!
と驚いた。お試しセットを使った事はあるので、店頭で選んで買えるなら
便利だし助かるだろうなと思った。ニュースリリースによると商圏は
「年齢別人口構成では30代が24.7%と最も高く、次いで40代が17.5%」と
東京ならではの構成比になるのだと改めて周辺の地図を眺めた。
ミールキットは共働き世帯で短時間に食事の用意をしたい家庭だけでなく
食への拘りのある成熟した夫婦世帯にも変化のある食卓を演出
できる楽しみにもなる商品だと思う。
生鮮品は絞られていたが、惣菜の種類も多く
駅近の店舗として、日常のケの生活にはこれで足りるのではないだろうか。


●ライフマチノマ大森店 11月1日オープン
http://www.lifecorp.jp/vc-files/pdf/newsrelease/newstores/20181025_2machinoma.pdf
JR京浜東北線大森駅よりバスで約10分。
マチノマ大森」内のキーテンナトとしてライフが入る
https://machinoma.jp/

・ライフマチノマ大森店

・ライフ店内にもレストスペースがある


・2階マチノマキッチン・カフェへ続くエスカレーター
昔のGMSにあったオープンスペース。
カード申し込みの販促の場になってしまっている所も多いのだが
今あえて新施設に、このような空スペースを造ったのは
ここでイベントをして賑わいを造る予定のようだ。
3階には有料のコミュニケーションスペースもある。



・2階マチノマキッチンのフードコート
それほど広くはないが、手洗い、紙コップ、ゴミ箱が清潔に用意されている。

少人数家庭でも、ディスカウントで大容量品を購入し
小分けに冷凍して使いこなすという話も聞くけれど
やり続けるには、食の経験と知恵と知識とエネルギーも必要で
疲れてしまう。だからこそ続けているブロガーが話題になるのだろう。

私達が主婦業を始めた昭和50年代、日本の小売業は
アメリカのスーパーを視察に行っていた。
いつか大容量の冷凍庫、冷蔵庫に1週間分の買い物をして
使いこなすという時代が来るかもと予想されていたが、私達は半信半疑だった。
40年経った今、日本の食習慣、食生活は想像以上に多様化された。
週1回の大量買い物で、不足分を駅前か職場近くのお店で補う人。
週3回~4回はスーパーで買い物をしている人。
最近増えたのはほとんどお料理をしない人。
今回ライフ2店舗以外に、首都圏のデパ地下や高品質スーパーの
商業施設を回り買い物をしたが、気軽に使えるフードコートで
1人鍋1人焼肉まで現れ
「家で作らないのでしょう。じゃ、ココで食べて帰って」
スタイルばかりが増えている。
確かに便利ではあるが、家で食事をしたい人に対する
「料理の手助け」、「鮮度のいい惣菜」がまだまだ不足している。
進化しているライフに更に期待!!





 

 



 

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・フレンドマート健都店

2018年11月19日 | スーパーマーケット

2018年11月17日オープン 「 VIERRA岸辺健都」JR岸辺駅直結。
移転する国立循環器病研究センターと市立吹田病院に挟まれて
建っている施設「VIERRA岸辺健都」の1階にキーテナント
として「フレンドマート健都店」が入った。
上階には飲食店の他、クリニックモールやホテルなどが入居し施設は
「健康医療都市」の城下町の役割があるようだ。
オープン2日目立命館大学食マネジメント学部教授田中浩子先生と
ご一緒に買い物をした。

●JR岸辺駅から望む
向かって左が市立吹田病院。真ん中がVIERRA岸辺健都。右端が国立循環器病研究センター。

●JR 岸辺駅 改札口天井

●フレンドマート健都店
造りは凝ってないが、商品棚からは「健康」括りのテーマが伝わってくる。

●かるしおコーナー


●かるしおって?
(フレンドマート健都店のチラシより)

 

●もち麦ご飯おにぎり

●減塩惣菜

●昆布仕込みサーモン
他のスーパーマーケットでもよく見かけるようになった。
国立循環器病研究センター認定の黄色いロゴ入りシールは
パッと目に入る。選択肢のひとつにはなる。

クリニック棟の中には人間ドックの内覧会も開催していた。
人間ドッグや外来にお世話になると、何に気を付けるように
言われるか。健康長寿であるためには、身体の事を意識せざるを得ない。
「健康医療都市」ならではの健康に能動的な
食品を販売しているスーパーマーケットのスタートだな。

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・福島駅から郡山駅へスーパー巡り(その3)(福島県)

2018年09月10日 | スーパーマーケット

その3
11・ヨークベニマル横塚店

2018年7月28日。東京駅から東北新幹線やまびこで1時間半の福島駅へ。
福島駅から郡山駅まで駅レンタカーを使い、11店舗のスーパーマーケット巡り。

その1
1・いちいフォーズマーケット(「いちい山下店」を立て替え)

 その2
2・ヨークベニマル浜田店
3・ヨークベニマル南福島店
4・いちい南福島店
5・まるいちフードセンター智恵子の森店
6・SUPER CENTER PLANT PLANT-5大玉店
7・リオン・ドール本宮店
8・ヨークベニマル八山田店
9・ヨークベニマルコスモス通り店
10・シミズストア金屋店

その3
11・ヨークベニマル横塚店


11・「ヨークベニマル横塚店」
郡山では、2017年10月に「スーパーラント」へ改装した横塚店で買い物と共に
惣菜コーナーに併設されているカジュアルレストランを利用してきた。
「スーパーラント」はスーパーマーケットとレストランを組み合わせた造語。
最近は、多くのスーパーマーケットのイートインコーナーに
電子レンジや自動給茶器が設けられ、買ったお弁当を温めたり
カップ麺やカップみそ汁を食べる事が出来る。
イートインコーナーとはどこが違うのかしら?

 

外観
シンプルな造り

「マタニティマーク」のスペース
おもいやり駐車場は増えてきたが「マタニティマーク」
のスペースを3台分用意しているスーパーは初めて見た。



店内
明るく、すっきり見渡せ、カートを押して沢山の食料品を買いやすそう。



野菜売り場

伊藤食品 GOOD COOK。ヨークベニマルのPBだろうか。
種類も多く消費期限3日間で便利そう。

ちょっと贅沢サラダコーナー
「パックのままレンジでチンして食べられます野菜」。
近頃、袋のまま電子レンジ調理のできる、もやし、しめじなども
見かけるようになったが、玉ねぎ、じゃがいもは初めてみた。
サラダコーナーに並んでいたので、サラダかお料理に足す提案だとは思うが
それ以外何に使えば良いのか思い浮かばない。
便利そうな商品だけに、食べ方やレシピの紹介がないともったいないと思った。


カットフルーツ売り場に並ぶカットアボカド
切ったら傷んでいたという悲しい経験をする事の多いアボカド。
このようにすでにカットしてくれてあると、今日使うならありがたい。


惣菜売り場
フローズンデリが充実しているし
サンプルが展示されボリューム感もわかるので便利。


「専門店のお弁当」コーナー
種類多くの美味しそうなお弁当が並んでいる。

豚焼き肉弁当 498円(税込537円)

 

「スーパーラント」を体験。
カジュアルレストラン(ご休憩所)のべに家で注文しました。
惣菜売り場とは少し離れたイートインコーナに併設されています。
http://beniya-bento.jp/

サラダバイキング
カップ 小190円・大280円




「スーパーラント」のお弁当を注文した。
「麦育ち熟成やわらか 豚の焼肉弁当」680円(税込734円)

ご飯は温かく、主菜の豚肉も焼き立てで美味しかったのだが
付け合せの副菜は惣菜売り場に並ぶ素材と変わらないと感じた。
食器ではなく、箱型の弁当容器に入っている。
せっかく店内のカジュアルレストランで食べるなら
食器に入れて提供してくれる事を期待してしまうだが。

 

近頃は食品スーパーを意味するグロサリーとレストランをかけ合わせた
欧米で使われている造語「グローサラント」が増えている。
食品スーパーの中に、店頭での調理スペースを設け店内で食べる事が出来る。
下記4店舗
「成城石井トリエ京王調布」「マルヤスメルヴィ芸濃店」
「阪急オアシス キッチン&マーケット ルクア大阪店」
「イオンスタイルumie」
にも買い物に行って食べた。
しかし、日本の食品スーパーが手掛ける
「グローサラント」はスゴイ!と思えず
何か足りないなぁ~どこか消費者とズレているなぁ~と思った。
今しばらく、企業の事情に合わせた試行錯誤に、消費者が付き合わされるのか。

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・福島駅から郡山駅へスーパー巡り(その2)(福島県)

2018年09月10日 | スーパーマーケット

その2
2・ヨークベニマル浜田店
3・ヨークベニマル南福島店
4・いちい南福島店
5・まるいちフードセンター智恵子の森店
6・SUPER CENTER PLANT PLANT-5大玉店
7・リオン・ドール本宮店
8・ヨークベニマル八山田店
9・ヨークベニマルコスモス通り店
10・シミズストア金屋店

 

 2018年7月28日。東京駅から東北新幹線やまびこで1時間半の福島駅へ。
福島駅から郡山駅まで駅レンタカーを使い、11店舗のスーパーマーケット巡り。

その1
1・いちいフォーズマーケット(「いちい山下店」を立て替え)

 その2
2・ヨークベニマル浜田店
3・ヨークベニマル南福島店
4・いちい南福島店
5・まるいちフードセンター智恵子の森店
6・SUPER CENTER PLANT PLANT-5大玉店
7・リオン・ドール本宮店
8・ヨークベニマル八山田店
9・ヨークベニマルコスモス通り店
10・シミズストア金屋店

その3
11・ヨークベニマル横塚店

 

2・ヨークベニマル浜田店(福島市浜田町)
年季の入ったお店だが、頼りにされている心地良いお買い物空気を感じられるお店。


ヨークベニマル浜田店(トマト売り場に氷で冷やした「冷しトマト」)
すぐに丸かじりするお客様のためもあるのかもしれないが
暑い夏のトマト売り場の演出としても涼しげで楽しい。
夕方だったら、帰ってすぐに冷たいトマトサラダが出来る!



3・ヨークベニマル南福島店(福島市黒岩字田部屋)
年季の入った店舗だが、オッ!ヨークベニマルだという売り場が展開されている。
最近は薬味ねぎを揃えているスーパーも増えたけれど
小ねぎ、九条ねぎ、白髪ねぎなど、美しく種類豊富にならんでいる。



4・いちい南福島店(福島市黒岩堂ノ後)

いちい南福島店(JGAP認証農場の桃)
書籍やネットの情報では知っていたが、販売されている農産物は初めて見た。
店頭のPOPにも、JGAP認証の説明が書かれている。大阪に買って帰り大切に食べた。

いちい南福島店(コストコフェア―開催中)
日本各地のスーパーマーケットでコストコホールセール(アメリカ生まれの会員制倉庫型店)の
商品を販売されているのは知っていたが、大容量の日配品は初めて見た。
商品の消費期限を考慮すると1日だけになるのだろうな。非日常のワクワク感がある。


5・まるいちフードセンター智恵子の森店(福島県二本松市)
段ボールを使った陳列、黄色地に赤の大きな文字のPOPなど、価格訴求が一目でわかるお店。
通りにくい通路など整理整頓も必要かなと思うお店だが、
少量の惣菜など、このエリアには必要な食品を購入する場所となっているのだろうな。


6・SUPER CENTER  PLANT-5大玉店(福島県安達郡大玉村)
店名の最後の数字が5という事は、5,000坪以上の敷地。
「近道」という表示に納得できるぐらい、やはり広い!
2011年3月11日、東日本大震災で被災をされたそうだが
今はもうその跡も感じられず、土曜日という事もあり
家族連れで賑いカゴ一杯の買い物をされていた。


SUPER CENTER  PLANT-5大玉店(近道)

SUPER CENTER  PLANT-5大玉店(鮮魚売り場)
プラント5 境港店では漁港も近く鮮魚の充実に納得だったが
この店にも青森、宮城産の鮮魚が沢山並んでいた。

SUPER CENTER PLANT-5大玉店(惣菜売り場)
品数も店頭で量り売りも。

SUPER CENTER PLANT-5大玉店(食品廃棄撲滅キャンペーン)
3点以上お買い上げいただいたお客様に粗品を進呈してくれるそうだ。
ネーミングも良い。ご協力をお願いされて、値引き品を買った上に
粗品をもらえるなんてより積極的に冷蔵ケースを覗ける!



7・リオン・ドール本宮店(福島県本宮市)
すっきりと見やすい陳列。ごちゃごちゃしていない。
POPが縦横きっちり揃っている。突出し陳列ナシ。
棚の上も在庫置き場になっていない。
「なんだかCGCっぽい?!」「うん。ツルヤ?!」
と言いながら買い物。やっぱりCGCグループでした。






8・ヨークベニマル八山田店(福島県郡山市)
郡山のエリアに入ると、スーパーマーケットが俄然多くなる。
中でもヨークベニマルが500m圏内で次々現れて来る。
土曜日の午後は、どこも駐車場が満杯で繁盛店である事がわかる。

 

9・ヨークベニマルコスモス通り店(福島県郡山市)
私達のヨークベニマルとは、13年前にサーベイした仙台の「ヨークベニマル南吉成店」
http://www.shufutto.com/survey/yorkbeni.htm
画期的な取り組みもある評価の高いお店として強烈な印象が残っている。
郡山の「ヨークベニマル八山田店」「ヨークベニマルコスモス通り店」は黄色や赤色のPOPが目立つ。
日常の買い物の場として地域に溶け込んだスーパーマーケット。
おかずを考えると、自然に買い物に行ってしまう安定のあるお店になっている。

 


10・シミズストア金屋店
ヨークベニマルに囲まれている中、価格訴求のスーパーマーケットではあるが
各売り場でただ並べるだけでなく、お店の個性を出している。





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・福島駅から郡山駅へスーパー巡り(その1)(福島県)

2018年09月10日 | スーパーマーケット

●福島駅から郡山駅へスーパー巡り(その1)(福島県)

1・いちいフォーズマーケット(「いちい山下店」を立て替え)

 2018年7月28日。東京駅から東北新幹線やまびこで1時間半の福島駅へ。
福島駅から郡山駅まで駅レンタカーを使い、11店舗のスーパーマーケット巡り。

その1
1・いちいフォーズマーケット(「いちい山下店」を立て替え)

 

その2
2・ヨークベニマル浜田店
3・ヨークベニマル南福島店
4・いちい南福島店
5・まるいちフードセンター智恵子の森店
6・SUPER CENTER PLANT PLANT-5大玉店
7・リオン・ドール本宮店
8・ヨークベニマル八山田店
9・ヨークベニマルコスモス通り店
10・シミズストア金屋店

その3
11・ヨークベニマル横塚店

福島駅からまず向かったのは
1・いちいフォーズマーケットFOUR’S MARKET
2011年の震災で「いちい山下店」を閉店された後、2013年12月に建て替えオープン。
http://www.ichii-yume.co.jp/eventreport/fours-market/



入り口には冷たいお茶をどうぞ!のサービス
今年は特にありがたい。


楽しそうなPOPと円形の陳列

2階のフードコートからの売り場。木をイメージさせるオブジェと店内陳列



レジ回りにも楽しそうな空間。
POPの文字に惹かれて「やみつきそら豆」買ってしまった。

 

2階にはレンタルで使える地域交流室
キッチンや電子ピアノもある子供も楽しめるスペース。
身近なスーパーマーケットが買い物の場だけでなく、老若男女が集える場を
保てるのは、建て替えたから出来る事。震災後の前向きな発想だと思った。






子供の遊び場もある



 

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・三菱食品ダイヤモンドフェア2018

2018年07月18日 | 展示会

立命館大学食マネジメント学部教授の田中浩子先生からご縁を頂き
株式会社キュービック・アイの坂口みどり社長とご一緒致しました。
三菱食品戦略オフィスの皆様の解説付き、Zone全てを
丁寧な説明を聞きながら、疑問・質問にも答えて頂き感謝です。
食品卸の展示会ですが、商品の紹介も新商品の試食だけではなく
Zone1からのテーマや課題解決に沿ったコーナーになっている事にも感心。



社会、食市場、技術、業界の変化について小売の現場で
どのような提案の仕方があるかのビジネスフォーマットの紹介。

●2018年着目すべき事象

生活者層を
ミレニアルズ(2018年時点で20歳~38歳の男女)
ミドル(2018年時点で39歳~64歳の男女)
シニア(2018年時点で65歳~74歳の男女)
に分けて課題と特徴を分析し展示。

ミレニアルズ世代について
【新たなボリュームゾーンの台頭として注目。
一般的には1980年代から2000年初めまでに生まれた
若者世代を指し、1000年間という意味を持つ
ミレニアムという単語が語源になった、アメリカで生まれた造語】
*三菱食品で定義したミレニアルズとは、1980年生まれ以降の成人男女
ニューエコノミカル層(年収400万円未満の世帯)

 

シニア世代について
「シニア」への課題と特徴がシニア予備軍としては、気になるところ。

【シニアが持つ新しい価値観。
「知的好奇心」、「探究意欲」、「周囲への感謝」
老後の自由な時間があり、食生活に対する知的好奇心が旺盛だが
身近なスーパーマーケットからの情報発信や品揃えに物足りなさを感じている。

シニアは食の文化度が高く現在は自由を楽しんでいるが
将来の行動範囲の狭まりを危惧する】

●売り場提案
目を惹いたのは
雑誌サンキュ!やYouTubeとのコラボ企画。
雑誌に掲載されている商品の売り場でのPOPは
ロゴと共に新鮮。




●炊飯器を使った惣菜売り場での煮物
野菜煮物惣菜は買いたい。
でも出来立て感のある惣菜が食べたい!
のニーズに応えてもらえそう。
(株)MSフレッシュデリカの商品。






●酒売り場
《AIソムリエ》
試しに、AIソムリエさんにお聞きしたところ
的確な商品を選んで下さった。
スーパーマーケットの酒売り場で細かい文字のPOPを読むより
料理や好みを入れるとサクッと選んでくれるから
ワインを選ぶ解決策のひとつにはなると思った。
AIソムリエさんが選んでくれたワインが売り場の
どこに並んでいるかがすぐわからないと意味ないと思うけれど。







●コミュニケーションゾーン
最後に商談コーナーは照明を落とし、おつまみとワイン、
お茶などが用意され、なかなかオシャレ!

どのZoneのご提案もここからの応用が楽しみな内容満載。
ミールソリューションの研究をテーマにし、田中浩子先生を中心として
動いている私達にとって「三菱食品が考える日本型グローサラント」では
特に丁寧に時間をかけてご提案を見学。
私達なら・・・とムクムクとアイデアが湧いてきた。
気づいたら、4時間も滞在させて貰っていたのね!
と大変興味深い時間でした。
ありがとうございました。


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・北野農園 泉州水なす

2018年06月26日 | 農産物

「北野農園」 https://kitakiyo.ocnk.net/

の水なすはどうして美味しいのだろう?
農園に直接お訪ねして聞きたくてずっとウズウズしていた。
ようやくお伺いできる機会を頂き
北野忠清さんにお話を聞いてきた。

現在の「泉州水なす」はブランド名。
品種は「泉州絹皮水茄子」

明治時代からきんちゃく型の水なすがあり泉州(堺市、岸和田市、泉大津市、貝塚市、泉佐野市、和泉市、高石市、泉南市、阪南市、忠岡町、熊取町、田尻町、岬町の13市町)は明治時代からきんちゃく型の水なすを浜側で作っていた。昭和30年代に入り、家庭で食べられていた水なすの漬物を専門店で販売するようになりより漬物に適し、販売しやすい形・見栄えに品種改良され、現在の品種になったそうだ。

向かって左、明治時代に作られていた巾着型の水なす。
向かって右、現在の改良された「泉州水なす」。
巾着型の水なすは、泉州では姿を消してしまったのだが新潟の農家さんが育てていた。大切に育てて来られた種を分けて頂く事は難しかったが交流を重ね、親しくなる事で、泉州の北野さんの手元に里帰りし大切に育てられている。

茄子は種の自家採取がしやすい上に種は長く保存可能なので、優秀な樹の茄子から種を取っている。

●美味しい水なす
1、土作りに尽きる!
土を触る北野さん

1ヶ月半~2ヵ月は丁寧な土作り。堆肥作りに必要なわらのために稲を育てる事から始まる。
一般的には手に入りやすい輸入さとうきびカスのバカスを使う農家さんも多いようだが、土の力強さが無くなる。又、おじい様が確立された動物性と植物性肥料の配合は孫である北野忠清さんが他の方法を試しても、やっぱりおじい様の配合が最良であるという結論に達し、現在に至る。



2、水なすと意思の疎通
写真の樹は、9月に種から育てこの地に11月に定植。3月に現在と同じ背丈で止め育てる脇芽を見定めながら剪定し8月まで実を付ける。


水、肥料の与え方はタイミングがあり、最初から甘やかしてはいけない。のびのび育てる時期と厳しく育てる時期があり、押さえこんだらダメ。かと言って押さえ過ぎると、すねてしまうから、「生きるって楽しいね!」と苗に語りかける気持ちが何より大切。実、葉、幹をみつめていると樹全体の姿や体調もおのずと視えてくる。水なすは先生でもあり子育てでもあると語る北野さん。
 

●2012年「りょくけん 渋谷ヒカリエShinQs店」
2012年に「りょくけん 渋谷ヒカリエShinQs店」の店頭でよそゆき顔で並ぶセロファンに包まれた北野農園さんの「泉州水なす」と
「泉州水なす」を使ったサラダをみつけた時は嬉しくなったもんだ。渋谷駅再生のひとつとして、話題の新施設だった。



●2012年「りょくけん 渋谷ヒカリエShinQs店」
サラダ惣菜コーナー


こうして、大阪産の野菜の価値を東京で広める事もお早かった。水なす作りばかりだと飽きてくるかもと思ったが35歳になった現在、ますます楽しくなっているとニコニコ顔で語る北野さん。共に働き、教えたお弟子さん達は貝塚の地元で土地を借り独立されている。

●美味しく頂きました。
北野農園は生産・加工・直売所をされている。10時オープンには行列。水なすを知っている地元のお客様が沢山押し寄せ、即!完売。自宅に糠床を持っている方も多いからだ。

●水なす糠漬け
大阪では生姜醤油で食べるのが一般的だがごま油とすりごまも美味しい。


●泉州生水なす(きんちゃく型)
畑でもいだ貴重なきんちゃく型水なすはこぶりで外観は緑も交じっている。実は柔らかく、甘味がある。オリーブオイルと塩を少々を振ってブルゴーニュの白ワインと。



●泉州生水なす
焼くだけ。半分に切って実に焦げ目を付ける。フレッシュ感と増す甘味で上質な水なすのステーキの出来上がり。

美味しく頂きました!

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・初!!台北への旅④【オーガニックスーパーマーケット】

2018年03月17日 | スーパーマーケット

デパートやショッピングセンターの中には
日本のデパ地下の生鮮品売り場のように
「ジェイソンズ(JASONS Market Place)」
「シティースーパー(City Super)」
が入っている。街中にはよく見かけた
「頂好超市(ウェルカムスーパー)」
「全聯福利中心」などなど。
売り場構成や棚の使い方など日本の
スーパーマーケットと変わらない。
肉は薄切り、細切れ、ミンチなど
小パック商品が並ぶお店もあるし
台北なら今日からでも馴染んで
買い物が出来る!と思ったぐらい。
初日に地元の主婦にご案内頂いたブログ
ご参照ください。

台北へ旅をした目的のひとつ。
オーガニックスーパーが増えている。
そのスーパーマーケット内で
売っている食材を使いレストラン
カフェを併設しているお店がある。
それをこの目で見てみたかった。

①「GREEN&SAFE 東門店」
GREEN&SAFEは台北に現在5店舗。
外壁にロゴのペイント製作中。
店舗は2階にあるから
このロゴが無いと
見逃してしまいそう。



2階にあがると、生鮮品、ドライグロッサリー、冷凍食品の棚。
初日に買い物に行った「GREEN & SAFE 市東店」
とほぼ変わらない。


・冷凍食品
次回は保冷バックを持参して
PBの冷凍食品を買って帰りたい。

・店の奥にある飲食店。
GREEN&SAFEで扱っている食材を
使った鍋料理のお店。
カウンターの周辺には
テーブル席もあるが
鍋は1人に1つずつ。
鍋つゆは煮詰まったら
足してくれるし、火力の
調節も手元できる。
鍋奉行にジャマされず
自分のペースで食べる事ができる。

●ランチメニュー

●豚肉鍋 268元(約970円)
●豚海鮮鍋288元(約1000円)
煮玉子かドリンク、どちらかをチョイス。
コンビニで売っている煮玉子と
同様の香りはするが、黄身に甘味が
加わりスイーツになっていた。
隣の席の女性はご飯をチョイスし、
最初にこの煮玉子を乗せて食べていた。
野菜も豚肉も出汁も大変美味しかった。

●具材盛り方も美しい
上(豚肉)
下(豚・海鮮)


・タレ調味料コーナー
このタレはPB商品。商品のお試しも出来る訳だ。
基本のアレンジの仕方は紹介されているが
辛さ、コクなど自分好みの味付けに
変化させていく事が出来る。

・GREEN&SAFE PBの沙茶醤 150元(550円)
香辛料、干し海老、魚がゴロゴロ入っている。


他社商品で沙茶醤60元(200円)

同じ名称で売っている。
原材料は粉末を混ぜている。
食べ比べると倍以上の
値打ちがある風味。
高質PBの価値あり。
今度台北に行ったら買いだめしてこよう!

②神農市場オーガニックスーパー
神農市場 Maji Food & Deli (MAJI MAJI 集食行楽店)
台北市玉門街1号


・有機野菜

・買い物カゴもオシャレ

・台湾のみならず世界中のこだわり食材が並ぶ。

・九州パンケーキ
プレーンだけでなくバターミルク
さつまいも も並んでいた。

・カフェコーナー
ネットで検索した時は、食材を使った惣菜コーナー
があったのだが見当たらなかった。
店の片隅、のれんの向こうに
名残りらしきコーナーが見えたから
今は使われていないようだ。
カフェはお茶が中心。
食べ物は2品のみだった。
週末はにぎわっているのだろうか?






●鍋焼麺POT NOODLES 95元(350円)
台南の名物。揚げ麺の上にダシは効いて
いるけれどあっさりしたスープ。
インスタントラーメンの原型のような感じ。
注文を聞いてから、店内の野菜売り場に青梗菜
トマトを取りに行き、卵売りに走って行く。
確かに店内の商品で作ってくれた。

●古早碗棵Bowl Rice Cake 50元(約180円)
これも台南のメニュー。米粉とタピオカ粉を
混ぜて蒸した上に干し海老や干し椎茸
ナッツ類の入った甘醤油味のソースを
かけて食べる。

 

③天和鮮物オーガニックスーパー
台北市北平東路30号

●有機野菜

●こだわり食材


ランチの予定だった天和套餐(定食)820元(3000円)。
店内に掲示されていたし、メニューにも載って
いたのだが、今は480元(約1700円)の
鍋しかやっていないという事で
食べる事をあきらめてお店を出た。







オーガニックスーパーマーケット
併設のレストランという事で
3店舗回ったのだが、1店舗目の
GREEN&SAFE以外期待外れ
(肩すかし)だった。
こだわりの商品が揃っているし
店内は清潔だし、居心地も良さそうだが
にぎわいというものがなかった。
自店の食材を紹介し、食べ方提案を
するというミールソリューションは
理屈では出来そうであっても
消費者に受け入れてもらう事は
どのお国でも難しいのかもしれない。

台北各所、街々の市場や夜店
露店は通行しにくいぐらい活気があった。
毎日がお祭りのようなわくわく感もあった。
馴染んだ味と鮮度の良さや活気の方が
まだまだ贔屓にされるのだろうな。

とは言え、私達には
「ココで飲食は、ちょっと止めておくわ」
と思う施設も多かった。
今後5年、いや2~3年で
台北の消費者の意識が
どのように変わるのか、
また食べに行きたい!
体感したい!と思った。

 

 ・初!!台北への旅初日①【芝山駅スーパー】
・初!!台北への旅②【美味しく食べた物】
・初!!台北への旅③【市場】
・初!!台北への旅④【オーガニックスーパーマーケット】

コメント

・初!!台北への旅③【市場】

2018年03月17日 | 

早朝から営業している市場もあれば
午後から夜にかけて活気のある市場もある。
昔から家庭の主婦も働いていたという事もあり、
朝・昼・晩と外食で済ませる。惣菜を買って
持ち帰り、食卓に載せる中食(なかしょく)
も珍しくないそうだ。食の外部化の歴史が
長いから、即食べ商品を並べる
おかずやさんが賑っている。
そして市場の中にはテーブルと椅子が
置かれイートインスペースも設けられている。

最近日本のスーパーマーケット、
ショッピングセンターに、イートインスペース
を広く取る改装が行われているが、
うどん、ハンバーガー、お弁当を食べる人が多い。
毎日食べても飽きないおかずは売られていない。
ご飯だけは家の炊飯器で炊くから
家計にやさしいおかずが買えたらと思う。
長い間の文化はそう簡単に変えられない
とは思うけれど、日本の現状は働く女性が
増加しているのに、食の外部化は
比例していない。台北の種類の多い
惣菜類を眺めながら、しみじみ思った。

●松江市場(行天宮駅)
上引水産に行くため行天宮駅で降りたところ偶然みつけた市場。
ビルの1階に食品や雑貨の店が並ぶ市場。



●野菜売り場のおじさん
日本人ってわかったのか
「グリコ」をしてくれた。
大阪人だからすぐわかったけれど・・・。
小芋の皮むきやもやしの根取りを
しながら店番をしているおばさんの姿も。
30年前は、大阪の公設市場
の店頭でも同じ情景があった。


スロープで地下1階に行くと
そこには魚店、肉店ばかり。



・惣菜店(野菜・春雨・豆腐)



・惣菜店(鶏の丸焼き、豚足 魚唐揚げ)


●永康街のすぐ近くにある東門市場、東門外市場(東門駅)
トタン屋根の付いているアーケード形式の
東門市場の周りに外市場。
路地にもお店が続く。
同じエリアでも少し離れると
オシャレなカフェも多い。


●衣料品・生花・果物と食品
が一緒に売られている。



●精肉店

●乾物店
蜜汁豬肉、乾原味猪肉紙、五香牛肉干
落花生という文字が並んでいるから
乾物屋さんで豚、魚のでんぶを
売っているのだろうと想像。
初日に食べたもち米のおにぎりに
入っていた、香辛料の効いた
甘いふりかけはコレだったんだろうな。



●果物店
選んで袋に入れてくれる。



・緑の果物は棗子(ナツメ)
見た目は小さい青リンゴ。
味はシャキシャキとした食感で
リンゴのようなナシのような。


●赤肉焿
市場には、飲食店も多い。
赤肉焿とは豚肉と魚のすり身の
練ったものを鍋で煮たもの。
スーツに皮靴の男性もランチタイムに並ぶ。

●永康街同じエリアの自然食品店
台北の街を歩いていると、日本以上に
オーガニックや有機、健康を強調したお店が多い。
今後増えて行くのだろうか。





・初!!台北への旅初日①【芝山駅スーパー】
・初!!台北への旅②【美味しく食べた物】
・初!!台北への旅③【市場】
・初!!台北への旅④【オーガニックスーパーマーケット】


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・初!!台北への旅②【美味しく食べた物】

2018年03月12日 | 

●「飯糰」(台湾風おにぎり)35元(約130円)
早朝から営業している
「鹹豆漿(シェントウジャン)」を
目指しはりきって出かけたものの
長めの春節休暇中。
ホテルに戻る途中移動販売をみつける。
注文の仕方がわからず迷っていると
「オイシイヨ」と声をかけてくれた。
ビニールの上に温かい餅米を広げ
豚肉デンブ、油條(揚げパン)
高菜の漬物、切り干し大根、
いり卵などを手際よく乗せ
(積上げて行く感じ)。
ビニールの下のタオルごと持ち上げて
俵型にサッと丸めて出来上がり。
薄いビニール袋に入れて渡してくれる。
初めて食べる台湾らしい一食目。
ホテルの部屋でおそる、、、おそる
食べ始めたところ餅米の美味しさ、
味付け、香辛料使い、歯ごたえ、
など好みにドンピシャ。
滞在中の食に期待が膨らんだ。



美味しくなかった物
●セブンイレブン「飯糰」39元(約150円)
因みに、セブイレブンでも店頭の指示通りの
分数で温めて同日の朝食にした。名称は同じだけど
対面移動販売で作ってもらった「飯糰」とは似て非なる物。
表現したい事はわかるけれど・・。
一括表示も完璧できっと衛生環境も
良い工場で製造されているのだとは思うけれど。
日本のセブンイレブンのように商品開発ガンバレ!

●ウーロン卵(茶葉蛋)1個10元(日本円で35円位)
どこのコンビニでもおでんやソーセージと並び
この煮玉子が電気鍋の中に入って売られている。
八角と醤油とウーロン茶の香り。
自分でビニール袋に入れて
レジに持って行く形式。自然な風味のある
煮玉子だから食べやすいし好きな香りだった。

・天津蔥抓餅 玉子、台湾バジル、チーズ、ハム 50元(約180円)
【誠記】

東門駅(永康街)
クレープとお好み焼きの間のようだけど
フワフワした生地は熟練のプロの技のようで、
順番待ちの間も夢中になって手元を
眺めてしまう。冷めても美味しい。
台湾バジルは日本で馴染みのスイートバジル
とは違う品種のようで、たっぷり
入っているのだけど、おだやかな香り。

●牛肉捲餅110元(約400円)
【角子虎北方水餃館】
持ち帰りも、店内で食べる時も
用紙に客が記入し注文する。
常連さん達は注文をしてから
時間を置いて取りに来ている。
待っている間ガラス越しに
調理風景が見える。
クレープ生地はシートに挟んだ
冷凍品を高温の鉄板で焼く。
持って帰り、冷めた状態で
食べても生地も具材も美味しい。
牛肉の味付けもあっさりして
豆苗の歯ごたえも食べやすい。
冷凍生地でこの風味が出せるなら
日本でもお店が出来るのでは?と
思ってしまった。

●牛肉麺160元(約590円)
【林東芳牛肉麵】
台北滞在中にFBで情報を求めたら
教えて頂いたお店。調べると
「店は汚い。汚いけれど美味しい」
の口コミの多いお店。
よく検索してみると、今年1月1日に
移転オープンし、清潔な店内の様子が出て来た。
行列に並んで食べた。
麺は今まで食べた生麺の中でベスト3
に入る美味しさ。
牛肉も、もちろん柔らかい
のに旨味が残っている。
汁を飲み干したのに、ちっとも喉が乾かない。

●棗泥蛋黄酥 50元(約180円)
【大普美蛋糕】
塩味の黄身と餡の組み合わせに
皮はサクっとしっとりが入り混じっている。
子供時代にお土産で頂いて以来
ずっと探していたお菓子。
台湾で再会できて嬉しい!
各お店の違いを体験出来て幸せだった。



●お弁当80元(約300円)
【八徳米之郷】台北市八徳路二段239号
台湾でいちばん有名な米どころといえば池上。
「池上弁当」は有名だが、台東まで行かない
と食べられないと思っていたら、
「池上」の文字が入っている看板をみつけた。
店内ではお弁当作りの真っ最中。
どれも美味しそうで目移りしてしまう。
オーソドックスに焼き豚弁当並サイズを注文。
店内でも食べるコーナーがあり、
具材たっぷりのスープをセルフでよそい
一緒に食べている。
焼き豚の下には煮玉子、あんず、豆腐の煮つけ、
青菜、ゆでキャベツがたっぷり敷き詰められ
一番下には美味しいご飯。
他の種類も食べたい!!


3泊4日の台北への初めての旅だったが
多くの美味しい物に出会えた。
味付けにはメリハリがあり
出汁が効いていて基本薄味。
さまざまな具材、調味料、香辛料
をトッピングして自分好みの味付け
に完成出来る食べ方は私達にぴったり。
一日2万歩以上、街の路地も
ジグザグに入りながら
次に食べてみたいと思うお店もみつけた。
食いしん坊には実に魅力的な街。

                                 

 ・初!!台北への旅初日①【芝山駅スーパー】
・初!!台北への旅②【美味しく食べた物】
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・初!!台北への旅④【オーガニックスーパーマーケット】




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