26年ぶりかもしれませんが、ちょっと八幡平の紅葉でも見ようかと、八幡平へ。独身時代は、車で盛岡から遊びにきてましたが、八幡平へ向う直進道路は、昔同様で変りありません。
八幡平へと右にハンドルを切ると、観光バスが行き交い危ない事。道端に車を止め、岩手山をバックに写真を撮る人たちが多かったですね。
今が見ごろですね。
旧松尾鉱山跡地ですね。雲上の楽園と言われた時代もありましたね。天空のラピュタ?ですかね。
八幡平スキー場脇のホテルも閉鎖され、スキー場もなくなった雰囲気でした。昔は、上級者向きで圧雪しないところが有名でしたが、ホテルの温泉も熱くて気持が良かった気がします。たぶん来たのは、春だったかもしれませんね。
山へ昇れば昇る程、落葉し冬支度。
笹が青々と覆い茂っていました。
あの山を越せば秋田だなと思いつつ、十和田・八幡平国利公園の立看板を見て、妻と一緒に越そう引き返す。
紅葉は、今が旬ですね。
自然を捨て営利に走った時代。残された負の財産に立ち向かう人達もいる。
生える所に植える事は誰にでもできる。
今日は、頂上付近の、折れた緑葉樹が、懸命に生きる姿を見て、また別の世界を見た気がします。風は強いし、寒い。
栄華盛衰。夏草や兵どもが夢の跡。
この何も生えない場所を森にしようと懸命に努力している森ひと達もいます。
まだまだ、サッカー不毛の地。しっかり地域地域の足場を固める事が一番ですね。
頑張って行きましょう。