今日は、高校サッカー新人戦地区予選。I youth2部の一関一と学院がどれだけ闘えるか楽しみに、一関二グランドまで行った。
一関学院は、ちょうど11人。控えメンバーいない状況下で、警告・怪我等を気にしながらも、ずっと車の中からいつも酒を交わす友人と見守った。互いに、元主将の親同志、複雑な思いはあったが、昨夜から相談し、ドリンクの差し入れ。何とか、県大会へと思う親心。
試合内容は、思った以上に走り込む関一に苦戦。それでも、シュートは少ないものの、もしかして?と思う甘い考えが交錯した。前半10分を凌げば、スピードに慣れる、闘い方に慣れるはず。
しかし、関一のボランチが、バイタルゾーンに参加し、攻撃参加した瞬間に失点。その失点が重く圧し掛かりそのまま終了した。ナイスゲームと思ったが・・・・。
2戦目は、1時間30分の休憩後。関一戦で痛めた足を気にながらも、千厩高に闘いを挑む。
正直、千厩戦に勝って明日へと思っていたが。前半5分、鼻血でベンチ入り。ベンチにいる時間帯で3失点。1点・2点まで我慢できたが、さすがに3点目は痛かった。後半開始から10分間は10人で闘い、残り10分間は足をつる選手が出て、またもや10人。体力面・メンタル面での課題が浮き彫りとなったが、いい勉強になったはずである。
昨年から、千厩高に敗退した事もなく、入りの精神面。或いは、ここ1ヶ月の、練習内容等、反省すべき点は多い。
昨年に続き、目の前の勝利には届かなかったが、久しぶりに社会人サッカーから、高校サッカーをした結果だと思う。普通は、技術を磨く事の方が難しい。一関学院は、逆に単純な体力強化が課題だと思う。
自宅に戻る途中で、一関総合体育館に寄り道。そういえば、高校柔道新人戦が開催されていたはずと思い館内に入ると、ちょうど、個人戦準決勝。遠目から見ても、一関学院の女子選手がわかった。小学1年生から、息子のライバルだったな。何とか、勝利し決勝に進んだようだ。
この日、一番目に付いたのが一関学院の三本松選手。息子が、腕相撲で負けたとか話題を提供してくれるが、兄も同じく一関学院在学中は、小学生年代を指導した事を覚えている。
どんな闘い方をするか楽しみだったが、決勝戦へ挑む姿勢から勝者の風格が漂っていた。
試合早々から、いかにしとめるか時間の問題と思わせるほど余裕があり、久々の大物なのかもしれない。1年生で堂々の優勝。昨年全中ベスト16も、十二分に理解できる。2年生以下の大会で、堂々の優勝だった。
後ろの横断幕。「夢」なんか昔から見ている気がしますが、今その重みに気がついた。
個人戦を見た感じでは、宮古高の活躍が目立った。ちょうど、宮古から来た知り合いと駐車場で話しましたが、息子さんも準優勝だったようです。おめでとうございます。息子の小学時代に、宮古の体育館で会ったきりでしたが、継続する事の重要性も再認識させられた日でもあった気がします。
アリーナの入り口にあった横断幕「磨いた技に黒帯を いつも心に白帯を」。
いい言葉ですね。
頑張って行きましょう。