'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

弁慶の立ち往生

2010-03-31 23:07:54 | sinbou_san
昨日の岩手山は、澄み切った様相で、もうそろそろ冬の岩手山から、春の顔に切替わるのも間近な気がしました。明日から4月。異動者の計画等で、一関には、いつもより遅く到着しました。
 遊水地グランドでは、自分達からブラジル体操をしており安心しました。徐々に、自主性が生まれ連帯感が育ってきている気がします。
 午後1時ごろには、中里中サッカー部も訪れました。半分間借りしましたが、3時30分までの練習という事で、今年初めて中里中と練習試合をしました。小学生を交えていい声が飛び交っていましたね。上級生として、下級生を育てる意味では、早めの練習参加はいい事だと思います。
 桜町の1年生は、6月参加ですので、中総体予選終了までは、満足な練習はできず、玉拾いが主な練習になるのでしょうか。

 ボール一人1個は、当り前だと思いますが、部活では満足な予算が確保できず、一人1個まで行きません。1年生から3年生までが、同じ練習をし面倒を見ることで連帯感が生まれ、3年生の敗退に涙するものです。涙の意味をいかに理解させるかが、指導者の腕なんだと思いますね。それが伝統・文化に繋がり、地域に根差すということだと思います。

 今朝、元上司が亡くなったということで、4月1日は火葬に参列です。「弁慶」というあだ名でしたが、趣もそのままでしたが、憧れの先輩でもありました。自宅に出向いて線香をあげてきましたが、すっかりやつれてましたね。
 「弁慶の立ち往生」という言葉がありますが、その状況下でも主君を支える。そんな人は、今時いないでしょう!
 ちょうど、中尊寺を背にした自宅から衣川・高館が見えますが、時代を感じる人でした。時代はやはり、創るということなんだと思います。

「弁慶よさこいODOROLAYO!」

 頑張って行きましょう!